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キャロットの2023年第2次募集についてです!
↑今回新たな試みとして、動画を作成しました! 内容はこの記事と同様、 キャロットの新規入会チャレンジと第2次募集について です! こちらもぜひご視聴いただけると嬉しいです!
第2次募集対象の募集馬
- アヴェンチュラの22
- パーフェクトジョイの22
- レーゲンボーゲンの22
の情報を
- 種牡馬について
- 母の現役時の成績
- 兄姉の成績
の切り口から整理します。
中央入厩馬については厩舎の
直近数年の成績についても
まとめています。
また、第2次募集から新規入会希望者
も参加対象に。
制度変更や既存会員の申込の傾向を
整理して、新規入会チャレンジと
その可能性についてもまとめて
いきます( ᐛ )و
第2次募集概要
スケジュール
■募集確定馬リストの公開:
8/10(木)
■カタログ電子版と募集馬動画、
測尺・予定育成牧場一覧表の公開:
8/22(火)夕刻
■第1次募集申込受付期間:
9/1(金)10時~9/6(水)17時締切
■第1次募集申込結果発表:
9/15(金)夕刻
■1.5次募集申込受付期間:
9/19(火)正午~9/20(水)正午
■1.5次募集申込結果発表:
9/21(木)午後
■第2次募集申込受付期間:
9/25(月)10時~9/27(水)17時
■第2次募集申込結果発表:
9/29(金)夕刻
出資者決定方法
第2次募集参加対象
既存会員および新規入会希望者が対象。
出資者決定方法
募集口数を超えた場合は一律抽選にて出資者を決定。
(先着順ではない)
口数の取り扱い
申込総口数が募集口数を上回った募集馬については出資可能口数の上限は原則的に5口。
申込頭数制限
申込頭数に制限なし。
出資検討記事
2023年度募集抽選ランク
2023年度 申込結果
美浦入厩馬
栗東入厩馬
出資のスタンスについて
出資申込みのスタンスについて
以下の記事で整理しました!
2023年度の募集申込も
ストレスフリーな一口馬主ライフを目指す!
をテーマにします!
そのために大事だと考えている
- 厩舎との相性
- 新種牡馬、未出資の種牡馬の産駒への出資
を軸として検討していきます。
2022年度募集振り返り
昨年度(2022年度)のキャロット募集の
募集結果、抽選ランクは以下の記事で
まとめました!
第2次募集検討
- 種牡馬について
- 母の現役時の成績
- 兄姉の成績
をまとめ、検討します。
種牡馬についてはその種牡馬の印象、
産駒の出資経験がある場合は
その産駒の成績を振り返ります。
中央入厩馬については、厩舎の
直近数年の成績を振り返りつつ
検討していきます( ᐛ )و
No.5 アヴェンチュラの22
父:ロードカナロア
(BMS:ジャングルポケット)
牡馬 411生 募集総額6000万
(美浦)田村康仁厩舎
母馬優先:有
提供牧場:ノーザンファーム
残口数
22/400口
父:ロードカナロア
1世代目から歴史的名牝の
アーモンドアイを送り出し、
2世代目のサートゥルナーリア
も活躍。種牡馬としての評価は
初年度から鰻登り!
日本と香港の短距離GⅠを制した
ダノンスマッシュや、ダートで活躍
のレッドルゼルなど、活躍馬は多岐
にわたり、自身が活躍した短距離戦
もそうですが、他にも様々な条件で
活躍する産駒を出しています。
2023年に入ってもファストフォース
が高松宮記念を制し、勢いは継続中!
実績に伴って種付料、募集馬の価格
も鰻登りとなりました。
種付料はピーク時の2020年度からは
少し落ち着きましたがそれでも高額。
募集価格と相談しながら慎重に検討
していきたい( ˙ᵕ˙ )
種付料とサイアーランキング
2019年:種付料1500万 サイアーランキング3位
2020年:種付料2000万 サイアーランキング2位
2021年:種付料1500万 サイアーランキング2位
2022年:種付料1500万 サイアーランキング2位
出資経験
スティクス(シルク)
20戦4勝 現役 古馬OP
フルリール(キャロット)
デビュー前
カドーダンジュ(キャロット)
1戦0勝 未勝利引退
トリメストラーレ(キャロット)
0戦0勝 未出走引退
主な母産駒
サファル
2018年産駒 牡馬
父:キングカメハメハ
8戦1勝 [1-2-0-5]
田村康仁厩舎について
厩舎成績
2019年度:22勝(52位)
2020年度:31勝(24位)
2021年度:29勝(29位)
2022年度:17勝(88位)
代表的なクラブ管理馬
メジャーエンブレム(サンデー)
バスターコール(サンデー)
出資経験
なし
No.5 感想
母はキャロットの募集馬で
通算成績は7戦4勝。
秋華賞(G1)で優勝、
エリザベス女王杯(G1)で2着と
活躍を残しました。
田村康厩舎は安定的に20勝以上
をマークし、多いときは30勝台も。
2022年は不調で17勝でしたが、
2023年は現時点で18勝と復調。
ラフィアンやサンデーの馬が多く
預託されており、バスターコール
が新馬勝ちを決めています。
キャロット3歳世代ではグランサバナ
が9/16のダート1勝Cを優勝して、
3歳時点で2勝しています。
母産駒について、母のアワブラ入り
後は産駒が高額で募集されていますが
まだ大物は出ていません。
募集額からも期待値は高く、今後の
活躍馬の送り出しが楽しみです( ᐛ )و
2021年産の姉アクセッションは
募集されず。
2020年産のロードカナロア産駒の兄、
トラヴォルジェンテ以来の募集です。
トラヴォルジェンテの2021年度募集
における抽選ランクは
当選:母優一般、×無し最優先
抽選:一般
で、未勝利引退となっています。
本募集馬は募集総額6000万と高額で、
重賞クラスの活躍を求めたい金額で
あることと、母産駒、特に全兄の成績が
懸念点となったでしょうか。
活躍が見込めるロードカナロア産駒、
4月生まれながら十分な測尺と魅力を
感じるポイントも多いです。
No.93 パーフェクトジョイの22
父:ミスターメロディ
(BMS:ステイゴールド)
牡馬 3/17生 募集総額1800万
母馬優先:無
提供牧場:ノーザンファーム
残口数
46/100口
父:ミスターメロディ
アメリカ産馬で日本でデビュー。
主な勝ち鞍は高松宮記念で
短距離戦線で活躍しました。
デビュー勝ちを収めたダート
1300mの新馬戦では8馬身差で
レコード勝ちをしました。
父は早くに亡くなってしまった
スキャットダディ。父の種牡馬生活は
短い期間でしたが、その中で米3冠馬の
ジャスティファイや日本でも活躍産駒を
送り出しているノーネイネヴァーを
送り出しており、その血を引く種牡馬
として注目です。
種付料とサイアーランキング
2021年:種付料100万
2022年:種付料120万
出資経験
なし
主な母産駒
メダリオンモチーフ
2015年産駒 牝馬
父:キングカメハメハ
12戦3勝 [3-2-0-7]
No.93 感想
母の通算成績は23戦5勝。
3歳2月の芝1800mの新馬戦で
デビュー勝ち。
3歳8月に2勝目をあげて向かった
ローズSで7着。
その後は芝1800m戦で3勝。
阪神牝馬Sで3着と重賞でも活躍
しました。
モーリス産駒の兄、
モデュロールはシルクで募集され、
中央未勝利でしたが、その後に
門別で2勝、佐賀で4勝しました。
ヘニーヒューズ産駒の姉、
ジョナゴールドは船橋で2勝
しています。
測尺は小さめですが、管囲は20cmと
十分。3月中旬生まれでまだまだ成長
に期待が持てそう。
No.94 レーゲンボーゲンの22
父:レッドファルクス
(BMS:フレンチデピュティ)
牡馬 4/16生 募集総額1800万
母馬優先:有
提供牧場:ノーザンファーム
残口数
47/100口
父:レッドファルクス
現役時はダートでOP勝ちを収めた後
5歳で芝スプリントの重賞へ向かい
CBC賞(G3)→スプリンターズS(G1)
と連勝。芝の1200~1600mで活躍し、
スプリンターズSでは連覇を成し遂げ
ました。
芝ダートともにバランスよく産駒を
送り出しています。勝ち数はダート
が多めで3歳時点での2勝馬も複数。
中距離以上をこなす産駒もいますが
基本的にはマイル以下の距離での
活躍が目立ちます。
重賞勝利など、まだ大物産駒は
出てきていない状況ですが、
種牡馬入りからまだ日が浅く、
今後の産駒活躍が楽しみです。
種付料とサイア―ランキング
2019年:種付料80万
2020年:種付料80万
2021年:種付料80万
2022年:種付料80万
出資経験
なし
主な母産駒
レインボーライン
2013年産駒 牡馬
父:ステイゴールド
22戦5勝 [5-3-4-10]
主な勝ち鞍:天皇賞(春)(G1)
手術歴
2023年6月
両飛節OCD除去手術
No.94 感想
母はキャロットの募集馬で
通算成績は4戦1勝。
3歳4月の芝1800mの未勝利戦を
勝ちました。
母産駒は頭数が多いですが、
その中でも活躍馬が多数。
レインボーラインをはじめ、
ローズS勝ち馬で阪神JF、桜花賞
で2着のアニメイトバイオなどが
います。
ブラックタイド産駒の兄、
ヒシハルクは門別で2勝、
姫路で2勝、園田で2勝。
その後も園田で好走を続けて
います。
母は高齢になってきており、
手術歴も気になるところですが
これまでの母産駒の活躍からも
期待を込められそう。
4月中旬の生まれながら既に測尺も
十分な水準。今後の成長も考えると
楽しみが膨らみます( ˙ᵕ˙ )
新規入会について考える
制度変更と新規入会について
昨年度からの制度変更で新規入会
希望者はこの第2次募集からの参加に。
既存会員の第1次募集、さらに最優先
落選者対象の1.5次募集を経て、残口
のある馬が対象となります。
入会が厳しくなったとも見えますが、
新制度における第2次募集では、昨年度
も新規入会のチャンスはありました。
今年度においても1.5次募集までで
どの程度埋まるかがカギと見て
いましたが、まずは制度変更で
新規入会希望者にとってどの点が
大きな変更となったのかを改めて
整理し、ポイントを振り返ります。
1.2022年度募集における変更点
2022年度募集における主な変更点は次のとおり。
- 第1次募集、および1.5次募集は既存会員のみで実施。
(新規入会希望者は第2次募集より参加) - 第1次募集、および1.5次募集終了後、出資可能な募集馬がいる場合に第2次募集(抽選)を実施。
既存会員と新規入会希望者により、一律の抽選で出資者を決定。 - 第2次募集(抽選)終了後、出資可能な募集馬がいる場合は、既存会員と新規入会希望者により、先着順で申込受付。
①既存会員と新規入会のスケジュール
(1)既存会員
■第1次募集申込受付期間:
9/1(金)10時~9/6(水)17時締切
■1.5次募集申込受付期間:
9/19(火)正午~9/20(水)正午
■第2次募集申込受付期間:
9/25(月)10時~9/27(水)17時
(2)新規入会の流れ
■第2次募集申込受付期間:
9/25(月)10時~9/27(水)17時
※第2次募集は既存会員と新規入会希望者で受付を行い、残口数を上回る応募があった場合は、一律の抽選にて出資者を決定。
②2021年度との変更点
対比するとこんな感じ( ᐛ )و
以下、2022年度募集をベースに、
新規入会の場合の変更点について
ピックアップしてみていきます。
(1)第1次募集
こちらは新規入会希望者は参加不可に。
2021年度は、抽選ランクが既存の一般より
下になりますが参加可能でした。
(2)1.5次募集
第1次募集において、最優先希望馬に落選した場合の優先申込受付。
第1次募集において満口とならなかった馬が対象の抽選になります。
こちらも新規入会希望者は参加不可に。
2021年度は、既存会員との一律抽選で参加可能でした。
(実際には第1次募集で全頭満口となったため実施されませんでした)
(3)第2次募集
第1次募集、1.5次募集において満口とならなかった馬が対象の抽選になります。
既存会員との一律抽選という点において昨年度の1.5次募集に相当します。
1.5次募集で既存会員が第1次募集において満口とならなかった馬にどの程度申し込みするか、第2次募集に残口馬が残るかがカギになります。
(4)通常募集
それまでに行われた募集で満口とならなかった馬が対象の先着申込。
2021年度の第2次募集に相当します。
既存会員、新規入会希望者を問わずの先着となりますが、昨今の盛況ぶりを見るにここまで回ることなく全頭満口になるのでは…と思います。
③制度変更についてまとめ
新規入会ベースで特に重要な点は
- 第1次募集と1.5次募集が参加不可に
- 最優先落選の既存会員のみ参加可能な1.5次募集があり、ここでどの程度埋まるかがカギ
- 第2次募集は既存会員との一律抽選で希望あり
- 先着募集は昨今の盛況ぶりを見るに実施がなさそう
と整理していました。
結果、1.5次募集後も残口馬がいて
第2次募集が実施されることに。
新規入会希望者を含む一律抽選で
チャンスが回ってきました( ᐛ )و
昨年度の残口馬5頭と比べて今年度は
3頭と狭き門となった印象です。
2.第2次募集における申込の傾向
2023年度募集においても1.5次募集終了時点
で残口馬が出て、新規入会のチャンスが到来
しました。
ここからは既存会員の申込の傾向を
踏まえつつ、第2次募集における
新規入会の可能性について考えます。
①既存会員の申込の傾向
第2次募集対象馬の申込面の特徴
第1次募集時点
1.5次募集以降の対象となった募集馬は
第1次募集での残口馬
…400口埋まらなかった馬。
もともと対象馬への出資意欲
が高かった会員にとっては、
第1次募集で申込済みで
無風当選だった可能性が
高いです。
1.5次募集時点
1.5次募集の参加対象は第1次募集で
最優先落選となった会員。
1.5次募集への申込は様々理由が
あるかと思いますが、
- 第1次募集時点では申込するかどうかの当落線上で、1.5次募集以降に残れば申込する予定だった
- 第1次募集で頭数が少ない結果となり、1.5次募集で追加
が多いのではと思います。
第2次募集時点
1.5次募集参加対象となった会員
は1.5次募集の時点で申込済み。
第2次募集で残口のある馬は
既存会員ベースで見ると
・第1次募集では一般出資候補外
・最優先当選で1.5次募集に参加無し
→頭数が少ない等の理由で追加したい
といった条件が重ならないと申込まで
繋がりづらいと考えられます。
よって既存会員の参加はそこまで多く
ならないのではと思います( ˙ᵕ˙ )
②新規入会希望者同士の抽選となりやすい
第2次募集において、既存会員は
上述の条件が重ならなければ申込
まで繋がりづらい状況。
よって第2次募集は新規入会希望者
(既存会員の2名義目を含め)同士
の抽選になりやすいと考えられます。
今回第2次募集まで回ってきた3頭は
新規入会チャレンジにおいて十分に
チャンスがあると見ています。
まとめ
以上、2022年度キャロット
第2次募集の検討でした!
1.5次募集まででどの程度埋まるかが
カギとなってくるところでしたが、
3頭の残口馬が出て、第2次募集まで
回ることとなりました。
2022年度は1.5次募集に回った馬が
11頭で、そのうち第2次募集に回った
馬は5頭。残口の総数は約345口。
2023年度は1.5次募集に回った馬が
13頭で、そのうち第2次募集に回った
馬は3頭。残口の総数は115口。
前年度の約三分の一の残口数と
なりました。
中央入厩馬は1頭のみで残口数22と、
ここにこだわるとかなり厳しい戦い
となりそうですが、ひとまずチャンス
が回ってきた状況。
1.5次募集については募集直前の
レイデオロ産駒の活躍もあって、
多く残ったレイデオロ産駒の申込数が
伸びたことが背景にあったでしょうか。
第2次募集は新規入会希望者を含めた
フラットな抽選…ですが、既存会員は
これまでの第1次募集、1.5次募集で
第2次募集対象馬に十分に出資の機会が
あったことに鑑みると、新規同士の抽選
となる可能性が高いと見ています。
特に地方馬は募集口数に対して残口が
多めなので、チャンスも相対的に大きい
のではと思います。
個人的には第1次募集で最優先落選
となったので、1.5次募集参加対象に
なっていましたが、
アロマドゥルセの22に出資が叶って
いたので、無理する必要はないと
思って1.5次募集には参加せず。
第2次募集にも参加しない予定です。
新規入会チャレンジについては、
入会のための申込みとなって、そこまで
出資意欲が高くない馬に申込むのは躊躇
する…という考えもあり、先の将来、
新規入会でも選択肢を広く持つことが
できるタイミングを待って出資するのも
選択肢と思います( ᐛ )و
ただ、現状本当に出資したいと思った馬に
出資するためには、会員になったうえで
バツ制度や母馬優先制度を駆使していく
ことも必要であることから、まずは入会を
第一目標に検討するのも戦略としてアリと
思います( ˙ᵕ˙ )
制度変更後、新規入会希望者にとって
2年度目となる今回の募集。
今年度も第2次募集が実施されること
となりました!
抽選形式ではありますが新規入会の
チャンスが回ってくることに。
母産駒の成績や手術歴、そして値段と
気になるポイントもありますが、
血統背景の良さや、成長次第で活躍が
期待できそうな募集馬もいて、どの
リスクを許容して申し込むかが
ポイントとなりそうです。
チャレンジされる方にとってご縁の
ある申し込みとなりますように!
今回の記事が少しでも参考になると
嬉しいです!(*^^*)
※クラブ公式情報はキャロットクラブの許可を得て掲載しております。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました♪
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