2022年度キャロット募集 制度変更と新規入会について考える

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***(2023年8月14日追記)***

2022年度募集の結果を踏まえた最新版の
記事はこちらになります!

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※以下は2022年度募集時点での記事です。

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キャロット募集の制度変更についてです。
昨年度を参考に、特に新規入会チャレンジに
どのような影響が出そうかを見ていきます!

キャロット募集の制度について

  • 新規入会の場合に重要となる変更点をピックアップ
  • 新規入会ベースで2022年度と2021年度の制度の対比
  • 2021年度募集において新規まで回ってきた募集馬の頭数、中間人気、特徴のチェック

等を行い、2022年度の制度の把握と
新規入会に役立つ内容を発信できれば
と思います!

新規入会希望者も参加対象となる
第2次募集の対象馬や予想される傾向
などはこちらの記事でまとめました!↓

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2022年度募集概要

スケジュール

情報公開・申込受付

募集確定馬リストの公開:
8/12(金)
カタログ電子版と募集馬動画、

測尺・予定育成牧場一覧表の公開:
8/23(火)夕刻
第1次募集申込受付期間:
9/1(木)10時~9/7(水)17時締切
第1次募集申込結果発表:
9/16(金)夕刻
1.5次募集申込受付期間:
9/20(火)正午~9/21(水)正午
1.5次募集申込結果発表:
9/22(木)夕刻

第2次募集申込受付期間:
9/26(月)10時~9/30(金)17時
第2次募集申込結果発表:
10/3(月)夕刻

中間発表

■中間発表①:
9/5(月)18時頃
中間発表②:
9/6(火)18時頃

出資者決定方法

割当方法

■総口数400口
 ①母馬優先(200口)
 ②最優先希望枠
 ③一般出資枠

口数の取り扱い

申込総口数が募集口数を上回った募集馬については
出資可能口数の上限は原則的に5口

出資検討記事

出資のスタンスについて

出資申込みのスタンスについて
以下の記事で整理しました!

2022年度の募集申込も
ストレスフリーな一口馬主ライフを目指す!
をテーマにします!

そのために大事だと考えている

  • 厩舎との相性
  • 新種牡馬、未出資の種牡馬の産駒への出資

を軸として検討していきます。

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制度変更と新規入会について

今は一口馬主の人気がバブル状態。

クラブによっては入会も難儀な状態
になっていて、新規入会チャレンジ!
という言葉が出てきていますが…
人気が落ち着けば、数年前までの
ように募集期間で全頭満口にならず
秋以降も残口馬の通常募集がなされる
といった状態になることも考えられます。
そのため、落ち着いたころに入会を判断
するのも良いかもです。

ただ、キャロットはアワブラを繋いで
長く楽しむことができるクラブ

出資馬にアワブラの芽が出るまで
時間がかかるので、早めに会員に
なって出資できる機会を増やす

バツ取りをして将来の出資可能性
を広げる
のもアリと思います!

今年度は制度変更で入会が厳しく
なったとも見えますが、新規入会
ベースで制度の変更点を見つつ、
昨年度の様子もおさらいして
新規入会チャレンジがどのように
なるのか考えていきます!( ᐛ )و

1.2022年度募集における変更点

2022年度募集における主な変更点は次のとおり。

  • 第1次募集、および1.5次募集は既存会員のみで実施。
    (新規入会希望者は第2次募集より参加)
  • 第1次募集、および1.5次募集終了後、出資可能な募集馬がいる場合に第2次募集(抽選)を実施。
    既存会員と新規入会希望者により、一律の抽選で出資者を決定。
  • 第2次募集(抽選)終了後、出資可能な募集馬がいる場合は、既存会員と新規入会希望者により、先着順で申込受付。
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①既存会員と新規入会のスケジュール

(1)既存会員

第1次募集申込受付期間:
9/1(木)10時~9/7(水)17時締切
1.5次募集申込受付期間:
9/20(火)正午~9/21(水)正午
第2次募集申込受付期間:
9/26(月)10時~9/30(金)17時

(2)新規入会

第2次募集申込受付期間:
9/26(月)10時~9/30(金)17時

※第2次募集は既存会員と新規入会希望者で受付を行い、残口数を上回る応募があった場合は、一律の抽選にて出資者を決定。

②2021年度との変更点

対比するとこんな感じ( ᐛ )و

以下、2022年度募集をベースに、
新規入会の場合の変更点について
ピックアップしてみていきます。

(1)第1次募集

こちらは新規入会希望者は参加不可に。
昨年度は、抽選ランクが既存の一般より下になりますが参加可能でした。

(2)1.5次募集

第1次募集において、最優先希望馬に落選した場合の優先申込受付。
第1次募集において満口とならなかった馬が対象の抽選になります。
こちらも新規入会希望者は参加不可に。
昨年度は、既存会員との一律抽選で参加可能でした。
(実際には第1次募集で全頭満口となったため実施されませんでした)

(3)第2次募集

第1次募集、1.5次募集において満口とならなかった馬が対象の抽選になります。
既存会員との一律抽選という点において昨年度の1.5次募集に相当します。
1.5次募集で既存会員が第1次募集において満口とならなかった馬にどの程度申し込みするか、第2次募集に残口馬が残るかがカギになりそうです。

(4)通常募集

それまでに行われた募集で満口とならなかった馬が対象の先着申込。
昨年度の第2次募集に相当します。
既存会員、新規入会希望者を問わずの先着となりますが、ここまで回ることなく全頭満口になるのでは…と思います。

③制度変更についてまとめ

新規入会ベースで特に重要な点は

  • 第1次募集と1.5次募集が参加不可に
  • 最優先落選の既存会員のみ参加可能な1.5次募集があり、ここでどの程度埋まるかがカギ
  • 第2次募集は既存会員との一律抽選で希望あり
  • 先着募集は昨年度の盛況ぶりを見るに実施がなさそう
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2.2021年度募集の振り返り

2021年度募集において既存会員で
票が埋まらず、新規まで回ってきた
馬について、頭数・抽選ランク・特徴
などを見ていきます。

①新規抽選となった募集馬

(1)母馬優先非対象(新規)A

既存会員は当選、新規入会者の最優先希望枠内で抽選

(ⅰ)募集馬の数、中間での人気

頭数は7頭。

(ⅱ)募集馬のデータ

(2)母馬優先非対象(新規)B

既存会員および新規入会者の最優先希望枠は当選、新規入会者の一般出資枠内で抽選

(ⅰ)募集馬の数、中間での人気

頭数は5頭。

(ⅱ)募集馬のデータ

②中間②で名前が出なかった募集馬

中間②で名前が出なかった募集馬は9頭。
この中の5頭は新規まで回ってきました。

③2021年度募集についてまとめ

  • 全90頭のうち、既存会員の一般申込で満口とならなかった馬は12頭
  • 中間発表②で名前が出なかった馬9頭のうち、5頭が既存会員の一般申込で満口とならず新規まで回ってきた
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3.まとめ

キャロットの募集は昨年までも
第1次募集における抽選ランクが
既存会員の一般>新規の最優先
となっており、票読みを要して
入会チャレンジが難しかったです。

2022年度募集はさらに厳しくなり、
新規入会希望者は第1次募集と
1.5次募集に参加不可能となります。

ただ、2021年度は第1次募集において、
既存会員の一般申込で票が埋まり切らず
新規まで回ってきた馬が何頭かいた

ことを鑑みると…
2022年度募集でも新規入会は
ノーチャンスではないと思います。

昨年度は第1次募集で全頭満口
→1.5次募集は実施無し
となりましたが、今年度は新規の
票が第1次募集に入らないので
第1次募集では残口が出る
ことが
考えられます。

1.5次募集が既存会員限定となりますが、
ここでどの程度埋まるかがカギになる
と思います。
2次募集まで回ってくれば、あとは
フラットな抽選となるため、チャンスは
十分ということになりそう!

募集が始まるとまた動きが見えてきて
戦略も変わってくるかと思いますが
引き続きウォッチしていきたいと
思います( ᐛ )و

 


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