キャロットの2022年度募集馬(2021年産駒)の出資検討です!
- 種牡馬について
- 母の代表産駒の成績
- 厩舎について
の3点の切り口からまとめ、検討します。
今回は募集No.11~18、美浦入厩予定
のドゥラメンテ、モーリス産駒の募集馬
について!
出資馬がお世話になったことがある
厩舎は、その時の印象を交えて記事
にしていきます!
加えて、昨年度キャロットで兄姉が
募集された馬は、その時の抽選ランク
についても確認していきます。
2022年度募集概要
スケジュール
情報公開・申込受付
■募集確定馬リストの公開:
8/12(金)
■カタログ電子版と募集馬動画、
測尺・予定育成牧場一覧表の公開:
8/23(火)夕刻
■第1次募集申込受付期間:
9/1(木)10時~9/7(水)17時締切
■第1次募集申込結果発表:
9/16(金)夕刻
■1.5次募集申込受付期間:
9/20(火)正午~9/21(水)正午
■1.5次募集申込結果発表:
9/22(木)夕刻
■第2次募集申込受付期間:
9/26(月)10時~9/30(金)17時
■第2次募集申込結果発表:
10/3(月)夕刻
中間発表
■中間発表①:
9/5(月)18時頃
■中間発表②:
9/6(火)18時頃
出資者決定方法
割当方法
■総口数400口
①母馬優先(200口)
②最優先希望枠
③一般出資枠
口数の取り扱い
申込総口数が募集口数を上回った募集馬については
出資可能口数の上限は原則的に5口
出資検討記事
2022年度募集出資検討記事
関東馬
美浦編①No.1~5はこちら!
美浦編②No.6~10はこちら!
制度変更と新規入会について
キャロット募集の制度について
- 新規入会の場合に重要となる変更点をピックアップ
- 新規入会ベースで2022年度と2021年度の制度の対比
- 2021年度募集において新規まで回ってきた募集馬の頭数、中間人気、特徴のチェック
等を行い、2022年度の制度変更と
新規入会について考えました!
出資のスタンスについて
出資申込みのスタンスについて
以下の記事で整理しました!
2022年度の募集申込も
ストレスフリーな一口馬主ライフを目指す!
をテーマにします!
そのために大事だと考えている
- 厩舎との相性
- 新種牡馬、未出資の種牡馬の産駒への出資
を軸として検討していきます。
母とその産駒の成績まとめ
種牡馬ごとに募集馬の母の現役時
の成績と兄姉の成績を整理しました。
成績をざっと確認したいときにぜひ!
テーマに沿って、新種牡馬を多めに
ピックアップしています( ᐛ )و
2021年度募集振り返り
2021年度の抽選ランクの整理はこちら!
2021年度の申込結果はこちら!
出資検討
- 種牡馬について
- 母の代表産駒の成績
- 厩舎について
の3点をまとめ、検討します。
1.種牡馬についてはその種牡馬の印象、
産駒の出資経験がある場合は
その産駒の成績を振り返ります。
3.厩舎については
今までお世話になったことがある厩舎は、
その時の印象と個人的に感じた相性をもとに。
お世話になったことがない厩舎は、
近年の成績から考えます(*‘∀‘)
今回は美浦入厩のNo.11~18の募集馬について!
ドゥラメンテ
代表産駒はタイトルホルダー、
スターズオンアースなど。
出資馬ではアリーヴォが
小倉大賞典を制し、大阪杯で
3着と好成績をあげて楽しみ
をもらっています(*^^*)
芝のあらゆる距離で
産駒が活躍しており、
早くに亡くなってしまった
ことが悔やまれる好成績。
牝馬は気性が問題となっているのか
牡馬と比べると伸び悩んでいる印象
でしたが、スターズオンアースが
桜花賞、オークスを制して2冠!
ドゥラ牝馬も今後活躍が楽しみ!
種付料とサイアーランキング
2019年:種付料600万
2020年:種付料700万 サイアーランキング44位
2021年:種付料1000万 サイアーランキング11位
出資経験
アリーヴォ(シルク)
12戦5勝 現役 古馬OP
ラクスバラディー(キャロット)
9戦1勝 現役 1勝C
レイフル(キャロット)
4戦0勝 未勝利引退
ナインストーリーズ(シルク)
3戦0勝 未勝利引退
リーチエミネンス(キャロット)
デビュー前
インテンソ(シルク)
デビュー前
No.11 アールブリュットの21
父:ドゥラメンテ
(BMS:マクフィ)
牡馬 2/26生 募集総額6,000万
(美浦)国枝栄厩舎 母馬優先:有
生産:ノーザンファーム
主な産駒
パラレルヴィジョン
2019年産駒 牡馬
父:キズナ
2戦2勝 [2-0-0-0]
国枝栄厩舎について
厩舎成績
2019年度:44勝(7位)
2020年度:44勝(6位)
2021年度:48勝(4位)
代表的なクラブ管理馬
アーモンドアイ(シルク)
マジックキャッスル(社台)
シャンドゥレール(DMM)
出資経験
デルフィニア2の21(シルク)
デビュー前
No.11 感想
母はキャロットの募集馬で通算成績
は14戦4勝。芝の1200~1800mで
勝ち星をあげました。
兄のパラレルヴィジョンは3歳4月の
デビューとなりましたが、そこから
2戦負けなしと今後も楽しみになる
活躍を見せています。
また登場の国枝厩舎は美浦の名門。
勝ち上がり率、重賞競走や
クラシック競争への輩出率、
どれも優秀です( ᐛ )و
ブラックタイド産駒の姉も
昨年度キャロットで募集。
抽選ランクは
当選:母優+×無し最優先、×無し最優先
抽選:母優一般、一般
でした。
ケガで取り下げとなってしまいましたが
姉の分まで本馬の活躍に期待したいです。
No.12 フロアクラフトの21
父:ドゥラメンテ
(BMS:フジキセキ)
牝馬 4/14生 募集総額4,000万
(美浦)宮田敬厩舎 母馬優先:有
生産:ノーザンファーム
主な産駒
ラヴォルタ
2018年産駒 牝馬
父:ロードカナロア
7戦1勝 [1-1-1-4]
宮田敬厩舎について
厩舎成績
2020年度:16勝(105位)
2021年度:14勝(114位)
代表的なクラブ管理馬
フォラブリューテ(キャロット)
インダストリア(サンデー)
出資経験
ウェイクアップ(キャロット)
2戦0勝 未勝利引退
No.12 感想
祖母は名牝リッチダンサー。
母フロアクラフトはキャロットの募集馬で
通算成績は32戦4勝。
芝1400~2000mで勝ち星をあげました。
兄のラヴォルタ、姉のアレマーナ
は勝ち上がり。ラヴォルタは
1勝Cで惜しい競馬を続けていて
クラス突破の目途も立ちそう。
宮田厩舎は開業3年目の若手の
ホープ。社台グループ生産の
クラブ馬の比率が高く、高額な
クラブ馬も預託されていてNF
からの期待の高さが伺えます。
昨年度は14勝でリーディングは
114位とイマイチな成績でしたが、
今年は絶好調でキャリアハイ。
3歳、4歳の活躍馬も多く、
今後楽しみです!
出資馬ではウェイクアップがお世話
になりました。脚元の不安があって
満足に走ることができないまま引退
となり、マイナスなことはなかった
ですが強い印象もない状態です。
ロードカナロア産駒の姉ポルカリズム
も昨年度キャロットで募集。
抽選ランクは
当選:母優一般、×無し最優先
抽選:一般
でした。
No.13 マイハッピーフェイスの21
父:ドゥラメンテ
(BMS:Tiz Wonderful)
牝馬 4/15生 募集総額2,400万
(美浦)加藤征厩舎 母馬優先:無
生産:ノーザンファーム
主な産駒
ネイチャーセラピー
2019年産駒 牡馬
父:Union Rags
1戦0勝 [0-0-0-1]
加藤征厩舎について
厩舎成績
2019年度:33勝(21位)
2020年度:31勝(23位)
2021年度:29勝(31位)
代表的なクラブ管理馬
ヴェスターヴァルト(キャロット)
グレンツェント(シルク)
出資経験
レディエンフェイス(キャロット)
デビュー前
No.13 感想
母はアメリカ産馬で通算成績は
16戦3勝。テンプテドS(G3)優勝、
CCAオークス(G1)、フリゼットS(G1)
で2着とダートで活躍しました。
兄のネイチャーセラピーは
ダートのデビュー戦で4着。
加藤征厩舎は美浦のベテラン。
社台グループ生産馬の割合が多く、
勝ち上がり率が優秀。
コンスタントに30勝前後の勝ちを
あげています。
キャロット馬の勝ち上がり率は
64%と好相性( ᐛ )و
ハーツクライ産駒の姉である
レディエンフェイスも昨年度
キャロットで募集。
抽選ランクは
当選:×無し最優先
抽選:一般
でした。
進みはゆっくりですが、出資馬であり
活躍に期待しています( ˙ᵕ˙ )
モーリス
代表産駒はピクシーナイト
やシゲルピンクルビー、
ジャックドールなど。
芝の中距離以上を得意とし、
長く良い脚を使う馬が多い
印象。ピクシーナイトが
スプリンターズSを制し、
短距離適性の高さも見せ
ました。
ダートは苦手傾向で、短距離
ならこなしますが距離が長く
なると厳しく、現状成績は
イマイチ。
牝馬も走っていますが、
それ以上に牡馬の活躍が
目立ち、この点は父の
スクリーンヒーローに
似ています( ˙ᵕ˙ )
種付料とサイアーランキング
2019年:種付料400万
2020年:種付料400万 サイアーランキング47位
2021年:種付料800万 サイアーランキング12位
出資経験
ファジェス(キャロット)
11戦2勝 現役 2勝C
セラディーン(キャロット)
1戦0勝 未勝利引退
ユレマー(キャロット)
デビュー前
エルフォルク(キャロット)
デビュー前
バウンシートーン(シルク)
デビュー前
No.14 ブルーメンブラットの21
父:モーリス
(BMS:アドマイヤベガ)
牡馬 1/24生 募集総額5,000万
(美浦)武井亮厩舎 母馬優先:無
生産:ノーザンファーム
主な産駒
フォラブリューテ
2019年産駒 牝馬
父:エピファネイア
5戦2勝 [2-0-0-3]
武井亮厩舎について
厩舎成績
2019年度:28勝(33位)
2020年度:18勝(87位)
2021年度:14勝(113位)
代表的なクラブ管理馬
レンジストライク(サンデー)
アグリューム(キャロット)
出資経験
なし
No.14 感想
母はキャロットの活躍馬で
通算成績は24戦8勝。
マイルCS(G1)、府中牝馬S(G3)
等で優勝するなど、芝の1400~
2000mで活躍しました。
武井厩舎はクラブ馬率はそこまで
高くなく、キャロットやシルク
では低~中価格帯の募集馬が
預託されています。
昨年は不調で14勝でしたが、年間の
勝利数は20勝前後とまずまず。
今年度はすでに17勝、シルクの
ラパンラピッドが早速勝ち上がり
を決めていて好調です( ᐛ )و
母産駒は複数勝利馬もいて、
芝ダート両方で活躍馬を
送り出しています。
No.15 リカビトスの21
父:モーリス
(BMS:ディープブリランテ)
牡馬 2/27生 募集総額3,200万
(美浦)奥村武厩舎 母馬優先:有
生産:ノーザンファーム
主な産駒
初仔です。
奥村武厩舎について
厩舎成績
2019年度:10勝(142位)
2020年度:19勝(68位)
2021年度:21勝(66位)
代表的なクラブ管理馬
テルツェット(シルク)
ルミナスウォリアー(サンデー)
出資経験
サーマルウインド(キャロット)
5戦2勝
No.15 感想
母はキャロットの募集馬でした。
通算成績は17戦4勝。
愛知杯(G3)で4着など芝の
1400~2000mで活躍しました。
奥村武厩舎は8年目。
2019年は10勝と調子を落としましたが
それ以外の年は20勝前後とまずまずの成績。
出資馬ではキャロットのサーマルウインド
がお世話になっています。
岩田康騎手とのコンビがハマり、
3歳春で2勝と良い成績を出して
いただいています。
アワブラ募集初年度。
初仔で値段も強気設定に見えますが
母以上の活躍を期待したい( ᐛ )و
No.16 シャイントレイルの21
父:モーリス
(BMS:ヴィクトワールピサ)
牡馬 3/22生 募集総額4,000万
(美浦)尾関知厩舎 母馬優先:有
生産:ノーザンファーム
主な産駒
初仔です。
尾関知厩舎について
厩舎成績
2019年度:23勝(47位)
2020年度:24勝(47位)
2021年度:14勝(118位)
代表的なクラブ管理馬
レッドファルクス(東サラ)
グローリーヴェイズ(シルク)
出資経験
エンジェルリード(広尾)
9戦0勝 未勝利引退
No.16 感想
母はキャロットの募集馬で通算成績
は13戦3勝。芝1800mで3つの
勝ち星をあげました。
尾関厩舎は重賞に多数の活躍馬
を送り出しています。
昨年度は14勝と低調でしたが、
今年度は現時点で12勝と、
調子を戻しつつあります。
こちらもアワブラ初年度。
強気な価格設定に見えますが
活躍に期待したい( ᐛ )و
No.17 ピュアブリーゼの21
父:モーリス
(BMS:Monsun)
牝馬 2/2生 募集総額2,400万
(美浦)古賀慎厩舎 母馬優先:有
生産:ノーザンファーム
主な産駒
ルヴァン
2017年産駒 牡馬
父:ブラックタイド
22戦3勝 [3-3-1-15]
古賀慎厩舎について
厩舎成績
2019年度:12勝(125位)
2020年度:14勝(113位)
2021年度:19勝(73位)
代表的なクラブ管理馬
アルディエンテ(G1)
アーバニティ(サンデー)
出資経験
なし
No.17 感想
母はキャロットの募集馬で通算成績
は23戦1勝。フローラS(G2)で3着、
オークス(G1)2着、福島牝馬S(G3)
で3着と芝の重賞戦線で活躍しました。
預託先は母も管理した古賀厩舎。
クラブ馬の比率が高めで、
社台グループ生産の管理馬
が多いです。
活躍馬も出していますが、
社台グループ生産馬の預託が
多いわりには近年の成績は
平凡に見えてしまいます。
産駒ではルヴァンが3勝と活躍。
他の産駒は中央未勝利です。
昨年度はキンシャサノキセキ産駒
の姉フェアリーピコが募集。
抽選ランクは
当選:母優一般、×無し最優先
抽選:一般
でした。
No.18 タイムハンドラーの21
父:モーリス
(BMS:ディープブリランテ)
牝馬 2/6生 募集総額2,000万
(美浦)栗田徹厩舎 母馬優先:無
生産:白老ファーム
主な産駒
初仔です。
栗田徹厩舎について
厩舎成績
2019年度:29勝(29位)
2020年度:26勝(43位)
2021年度:26勝(43位)
代表的なクラブ管理馬
シェダル(シルク)
アライバル(キャロット)
出資経験
なし
No.18 感想
母はサンデーの募集馬で通算成績
は7戦0勝でした。
預託先はまた登場の栗田厩舎。
成績は20勝後半を維持しています。
キャロット、シルクの低価格帯の
募集馬もしっかり勝ち上がらせて
いる印象。
ただ、レース選択の意図が不明な
出走と感じることがあり、そこが
合わないとストレスのポイントに
なるかも…と思っています。
今回10頭と大所帯のモーリス産駒。
その中で最安値になります。
以上、2022年度キャロット募集
No.11~No.18、美浦入厩予定の
ドゥラメンテ、モーリス産駒
出資検討まとめでした!
次回は美浦入厩予定の
ニューイヤーズデイ、
ブリックスアンドモルタル、
サトノクラウン産駒について
検討していきます( ᐛ )و
また見ていただけると嬉しいです!
※クラブ公式情報はキャロットクラブの許可を得て掲載しております。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました♪
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