キャロットの2024年追加／再募集馬
(2022年産駒)の出資検討です！
今回は栗東入厩と地方入厩
追加募集のNo.99～102の
- ヘニーヒューズ
- モーリス
- リアルインパクト
産駒の募集馬について見ていきます！
- 種牡馬について
- 母の代表産駒の成績
- 厩舎について
の3点の切り口からまとめ、検討します。
過去にキャロットで兄姉が募集された
馬は、その時の抽選ランクについても
確認していきます！
また、募集馬の現時点での移動時期の
見通しなどもまとめています( ˙ᵕ˙ )
↑動画も作成してみました！
内容はこの記事と同様、
2024年キャロット追加募集について
です！
こちらもぜひご視聴いただけると嬉しいです！
2024年追加／再募集概要
スケジュール
情報公開・申込受付
■カタログ電子版と募集馬動画、
最新の調教動画の公開：
4/3(水)
■申込受付期間：
4/4(木)正午～4/10(水)正午締切
■結果発表：
4/12(金)夕刻
出資者決定方法
割当方法
■総口数400口（地方入厩馬は100口）
※第１次募集で導入の最優先希望馬選択制度、
キャンセル待ち制度、母馬出資者優先制度、
前年度最優先落選実績制度、支払遅延歴による
優先順位の低下制度の適用はなし。
■抽選により出資者を決定（先着順ではない）
口数の取り扱い
申込総口数が募集口数を上回った募集馬については
出資可能口数の上限は原則的に５口
注意事項
※募集馬に関する手術歴の案内あり。
※本追加／再募集は会員限定の受付。
出資検討記事
2024年追加募集
美浦入厩馬（No.43、97～98）
栗東入厩馬、地方入厩馬（No.99～102）
→今回の記事になります。
2023年度本募集
2023年度本募集時の検討記事等です！
抽選ランク
新規入会チャレンジ関係
美浦入厩馬
栗東入厩馬
出資検討
- 種牡馬について
- 母の代表産駒の成績
- 厩舎について
の3点をまとめ、検討します。
今回はNo.99～102の募集馬について！
ヘニーヒューズ
代表産駒はモーニン、
アジアエクスプレス、
セラフィックコールなど。
産駒はダートでの良績が目立ち、
特に短距離～マイルでの成績が
良いですが、セラフィックコール
など中距離以上での活躍馬も。
若いうちから完成度が高い点も
魅力的で、朝日杯FS勝ち馬の
アジアエクスプレスや、
2023年の函館2歳Sを制した
ゼルトザームなど、2歳戦の
芝重賞で良績を残す馬もいます。
種付料とサイア―ランキング
2019年:種付料400万 サイアーランキング13位
2020年:種付料400万 サイアーランキング10位
2021年:種付料500万 サイアーランキング10位
2022年:種付料500万 サイアーランキング12位
2023年:種付料500万
出資経験
レイナグラシア(広尾)
3戦0勝 未勝利引退
プラムストーン(シルク)
1戦0勝 未勝利引退
No.99 プラチナブロンドの22
父：ヘニーヒューズ
(BMS:ジャングルポケット)
牝馬 1/23生 募集総額2400万
（栗東）中村直也厩舎
生産：ノーザンファーム
主な産駒
ガーランドスタイル
2020年産駒 牡馬
父:サトノダイヤモンド
中央6戦0勝 [0-1-0-5]
中村直也厩舎について
厩舎成績
2022年度:17勝(92位)
2023年度:24勝(54位)
代表的なクラブ管理馬
アグラシアド(ライオン)
ブロードグリン(キャロット)
出資経験
なし
No.99 感想
母はキャロットの募集馬で通算成績
は17戦3勝。
勝ち鞍はすべて芝の1200m戦で、
短距離で活躍しました。
中村直也厩舎は3年目。
1年目で17勝をあげて、2年目の
昨年は24勝と早速活躍していて、
今後も楽しみな厩舎です。
昨年の追加募集馬ブロードグリン
(カイゼリンの21)は11月の新馬戦で
しっかり勝ち上がりを決めています。
サトノダイヤモンド産駒の兄、
ガーランドスタイルの2021年度募集
における抽選ランクは
・当選:母優一般、既存×無し最優先
・抽選:既存一般
でした。
近況によると、まだ速めのペースで
動かしているわけではなく、体力面に
上積みの余地は残されている状態。
ガラッと変わるのは暖かくなってから
かもしれず、基本的には夏を越しての
移動を目標としているとのことでした。
母産駒は現状勝ち上がっていませんが、
出資していたガーランドスタイルは
2着もあって惜しい成績。
ヘニーヒューズ産駒であり、ダートの
活躍に期待が高まりますが、坂路で
素軽い動きを見せていて芝路線も視野
に…とのことで、適性がどう発揮される
のか楽しみです( ᐛ )و
モーリス
代表産駒はピクシーナイトや
ジェラルディーナ、
ジャックドールなど。
2023年はジャックドールが大阪杯を
優勝。産駒は中距離以上での成績が
特に良いです。また、ピクシーナイト
など短距離で適性を見せる馬もいて、
芝競争での活躍が常に楽しみです！
牡馬の活躍が目立っていましたが、
ジェラルディーナがエリザベス女王杯、
ディヴィーナが府中牝馬Sを勝つなど
牝馬からも活躍馬が出ています。
各世代で活躍馬を送り出しており、
今後も楽しみな種牡馬です( ᐛ )و
種付料とサイアーランキング
2019年:種付料400万
2020年:種付料400万 サイアーランキング47位
2021年:種付料800万 サイアーランキング12位
2022年:種付料700万 サイアーランキング8位
2023年:種付料800万
出資経験
ファジェス(キャロット)
23戦2勝 引退
バレドラパン(シルク)
デビュー前
ユレマー(キャロット)
5戦0勝 未勝利引退
エルフォルク(キャロット)
5戦0勝 未勝利引退
セラディーン(キャロット)
1戦0勝 未勝利引退
バウンシートーン(シルク)
未出走引退
No.100 リンフォルツァンドの22
父：モーリス
(BMS:ディープインパクト)
牝馬 3/29生 募集総額2,800万
（栗東）坂口智康厩舎
生産：ノーザンファーム
主な産駒
ショウナンハウル
2021年産駒 牡馬
父:レイデオロ
7戦1勝 [1-0-2-4]
坂口智康厩舎について
厩舎成績
2019年度:11勝(139位)
2020年度:6勝(166位)
2021年度:15勝(109位)
2022年度:14勝(118位)
2023年度:14勝(114位)
代表的なクラブ管理馬
デアデルマーレ(ロード)
アレンテージョ(G1)
出資経験
なし
No.100 感想
母はサンデーの募集馬で通算成績は
7戦1勝。
3歳2月の京都芝2000mの新馬戦で
デビューして7着。
6月の阪神芝1800mの未勝利戦で
勝ち上がりました。
坂口智康厩舎は6年目。
2021年から15勝前後の成績と
なって軌道に乗ってきています。
ユニオン、ロード、G1等の
クラブ馬が多く、キャロット馬の
預託はレアな印象です。
兄のショウナンハウルは2021年の
セレクトセールで1億9800万円で
取引されました。
2歳11月に京都芝2000mの未勝利戦
で勝ち上がりを決めています。
近況によると暖かくなってから良くなる
タイプと見て、ゆっくりペースを上げて
いるとのこと。気持ちがまだ乗ってきて
いないこともあり、成長を期待しつつ
じっくり進めていくことになりそうです。
リアルインパクト
産駒は2019年デビュー。
初年度産駒から順調に勝ち星をあげ、
GⅠ馬ラウダシオンを送り出すなど
上々の滑り出し。
最近ではモズメイメイが3歳重賞の
チューリップ賞と葵Sで優勝。
産駒の距離適性は短距離寄りで、
芝では1600m以下での良績が
目立ちます。
また、ダートの勝率もまずまずで
芝・ダートともに重馬場が得意で
あるのも特徴。
期待以上と言える活躍を見せていて
今後も楽しみです( ᐛ )و
種付料とサイア―ランキング
2019年:種付料80万 サイアーランキング83位
2020年:種付料200万 サイアーランキング45位
2021年:種付料150万 サイアーランキング39位
2022年:種付料100万 サイアーランキング47位
2023年:種付料50万
出資経験
なし
No.101 マイティースルーの22
父：リアルインパクト
(BMS:クロフネ)
牝馬 4/30生 募集総額3,000万
（栗東）西園翔太厩舎
生産：ノーザンファーム
主な産駒
スルーセブンシーズ
2018年産駒 牝馬
父:ドリームジャーニー
14戦4勝 [4-3-2-5]
主な勝ち鞍:中山牝馬S
西園翔太厩舎について
厩舎成績
2023年度:12勝(135位)
代表的なクラブ管理馬
ゴールドブレス(YGG)
出資経験
なし
No.101 感想
母はキャロットの募集馬で通算成績
は27戦4勝。
2歳10月の東京芝1600mの新馬戦で
デビューして4着。
同条件の未勝利戦で2着の後、優勝。
フェアリーSで5着の後1勝Cを突破。
1勝C突破後は重賞に続けて挑戦し、
チューリップ賞7着、フローラS12着、
オークス14着、関東オークス4着。
その後は芝1400～1800mで活躍を
しました。
西園翔太厩舎は2年目。
1年目の2023年は12勝でした。
YGGのゴールドブレスやグリーンの
モンディーンなど勝ち上がっている
3歳馬もいて今後が楽しみです。
リアルスティール産駒の姉、
フェブランシェの2021年度募集
における抽選ランクは
・当選:母優×無し最優先、既存×1最優先
・抽選:母優一般、既存×無し最優先
でした。
近況によると、ここまで不安なく進める
ことができていて、坂路コースで素軽い
動きを見せています。
早ければ夏前の移動も視野…
とのことで、早期の移動からのデビュー
も期待できそうです。
母産駒はスルーセブンシーズや
パッシングスルーなど重賞馬が
複数いて確かな繁殖能力。
当募集馬も期待がかかります。
最後に地方入厩馬について！
ヘニーヒューズ
種付料とサイア―ランキング
2019年:種付料400万 サイアーランキング13位
2020年:種付料400万 サイアーランキング10位
2021年:種付料500万 サイアーランキング10位
2022年:種付料500万 サイアーランキング12位
2023年:種付料500万
出資経験
レイナグラシア(広尾)
3戦0勝 未勝利引退
プラムストーン(シルク)
1戦0勝 未勝利引退
No.102 スーブレットの22
父：ヘニーヒューズ
(BMS:ゴールドアリュール)
牝馬 2/19生 募集総額2400万
生産：ノーザンファーム
主な産駒
ラリーレイド
2020年産駒 牡馬
父:マジェスティックウォリアー
3戦0勝 [0-0-0-3]
No.102 感想
母はベストウォーリアの半妹。
シルクの募集馬でダートを主戦場に
通算成績は9戦0勝でした。
マジェスティックウォリアー産駒の
兄、ラリーレイドの2021年度募集に
おける抽選ランクは
・当選:既存×1最優先
・抽選:既存×無し最優先
でした。
近況によると、力強い動きを見せていて
地方のダートは合いそうとのこと。
現在グングンと良くなってきている段階
で、今後もまだ良くなっていきそうな
ことから、早期デビューを目指すかは
まだ決めず、成長優先で成長度合いを
見ながら進めていくようです。
母産駒は中央のダートに出走し、
惜しい競馬もありましたが現状は
未勝利の状況。兄のラリーレイド
はデビュー後にトラブルもあった
ので、当募集馬は異常なく力を
発揮していけるといいな！
以上、キャロット追加／再募集の
栗東、地方入厩馬の検討でした！
募集No.順の出資検討の記事は
ひとまず終わり！お読みいただき、
ありがとうございました(*^^*)
追加／再募集も夏の募集に続いて
大盛況になるかな！
厳しい抽選になるかもしれませんが
まずは検討の時点で楽しい時間が
過ごせて良かったです( ᐛ )و
追加募集馬ではサーマルウインドの
活躍もあって、今年も積極的に参加
したいところですが、予算も考えつつ
冷静に検討したいと思います( ˙ᵕ˙ )
※クラブ公式情報はキャロットクラブの許可を得て掲載しております。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました♪
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