シルクの2024年度募集馬(2023年産駒)の出資検討です!
- 種牡馬について
- 母、兄姉の成績
- 厩舎について
の3点の切り口からまとめ、検討します。
過去にシルクで兄姉の募集があった
場合は兄姉募集当時の実績ボーダー、
総申込・抽優申込の票数、順位や
当選確率がどうだったのかも
見ていきます!
今回はNo.24~No.27、美浦入厩予定の
アドマイヤマーズ
シスキン
サトノダイヤモンド
インディチャンプ
産駒の募集馬について!
コンテンツ
2024年度募集概要
スケジュール
情報公開・申込受付
■募集馬情報公開:
7/12(金)
■カタログ発送:
7/19(金)
■1次募集申込受付期間:
7/20(土)10時~8/2(金)17時締切
■申込結果発表:
8/8(木)夕方頃予定
中間発表
■中間発表①:
7/24(水)
■中間発表②:
7/28(日)
■中間発表③:
8/1(木)
出資者決定方法
割当方法
■総口数500口
①出資実績による決定(300口)
②抽優馬の抽選による決定(①の残口+200口)
③通常の抽選による決定(②の残口)
口数の取り扱い
■1~5口の申込:
申し込んだ口数で当選か落選
■6~10口の申込:
①出資実績 で当選した場合は申し込んだ口数で当選
②③抽選 で当選した場合は5口で当選
※落選の場合は0口となり、4口以下での当選とはならない
頭数制限
申込みは一人当たり最大10頭まで
出資検討記事
募集馬検討
美浦入厩馬①(No.1-3)
美浦入厩馬②(No.4-6)
美浦入厩馬③(No.7-10)
美浦入厩馬④(No.11-14)
美浦入厩馬⑤(No.15-18)
美浦入厩馬⑥(No.19-23)
美浦入厩馬⑦(No.24-27)
→今回の記事になります。
美浦入厩馬⑧(No.28-30)
美浦入厩馬⑨(No.31-33)
美浦入厩馬⑩(No.34-37)
美浦入厩馬⑪(No.38-41)
美浦入厩馬⑫(No.42-45)
栗東入厩馬
No.46~83、美浦入厩の募集馬の
検討記事はこちらでまとめています!
中間発表
2024年度募集の中間発表まとめです!
ランクインした馬について、リストの
測尺や厩舎成績等の情報と並べつつ、
申し込み状況を整理しています。
また、昨年度の中間発表で名前が出た
募集馬が
- 最終でどの程度票を集めたのか
- 当選確率はどうだったのか
についても参考で振り返っています。
中間発表③(8/1)
中間発表②(7/28)
中間発表①(7/24)
2023年度募集振り返り
昨年度(2023年度)のシルク募集の
実績ボーダー、当選確率等はこちら
の記事でまとめました!
出資検討
- 種牡馬について
- 母、兄姉の成績
- 厩舎について
の3点をまとめ、検討します!
今回は美浦入厩のNo.24~27の募集馬について!
アドマイヤマーズ
産駒は2024年にデビュー。
現役時はデイリー杯2歳S、朝日杯FS
を連勝。皐月賞で4着の後に臨んだ
NHKマイルCでGⅠ2勝目。
冬には香港マイルを制し、マイルの
GⅠで3勝の活躍を残しました。
さらに共同通信杯2着、皐月賞4着と
マイル以上の距離でも好走していて
産駒の距離適性の広さも期待できそう。
2024年6月に5頭の産駒がデビューして
2着3回。7月1週目にジャルディニエが
未勝利戦を勝って産駒初勝利。
同週に新馬2頭が勝って上々の滑り出し
となっています。
種付料とサイアーランキング
2021年:種付料300万
2022年:種付料250万
2023年:種付料250万
出資経験
エンブロイダリー(シルク)
1戦0勝 2歳未勝利
No.24 ローエキスキーズの23
父:アドマイヤマーズ
(BMS:Oasis Dream)
牡馬 2/4生 募集総額2500万
(美浦)新規開業厩舎
生産:ノーザンファーム
主な産駒
フォートボヤール
2021年産駒 牡馬
父:ミッキーアイル
6戦1勝 [1-1-0-4]
No.24 感想
母はアイルランド産馬で日本で入着。
2歳11月の京都芝1400mの新馬戦で
デビューして7着。
通算成績は6戦0勝でした。
母産駒は父ミッキーアイル、サンデー
で募集されたフォートボヤールが
6月末の函館ダート1000mの未勝利戦
を勝ち上がり、産駒初の中央勝利。
募集総額2,500万円は今回募集の
牡馬の中では2番目に低価格。
検討数順位は情報公開初日の16位から
日を経るごとに順位が落ちていますが
現在も20位前後でかなりの注目度です。
シスキン
アメリカ産馬で現役時の通算成績は
8戦5勝。
愛2000ギニー(GⅠ)、フィーニクスS(GⅠ)
で優勝。サセックスS(GⅠ)で3着の他、芝の
スプリント戦線のリステッドと重賞を勝って
おり、輝かしい成績を残しました。
スピード能力に加え、2歳の5月にデビュー
した後、4連勝で8月に早くもGⅠ馬となった
仕上がりの早さも魅力的で、これらが産駒に
伝わると期待が膨らみます( ᐛ )و
種牡馬初年度はアクシデントがあり、
交配20頭、血統登録頭は7頭と非常に
少ない結果で産駒はレア。
2024年6月頭にキトンインザスカイが
京都芝1400mの新馬戦で優勝。
産駒デビュー第一号で早速デビュー勝ち
して良いスタート!
次の世代は83頭と交配しており、
今後の活躍馬の送り出しが楽しみです!
種付料とサイアーランキング
2021年:種付料350万
2022年:種付料300万
2023年:種付料250万
出資経験
なし
No.25 シャクンタラーの23
父:シスキン
(BMS:ゼンノロブロイ)
牝馬 4/16生 募集総額2500万
(美浦)矢嶋大樹厩舎
生産:白老ファーム
主な産駒
マニカルニカ
2019年産駒 牝馬
父:エピファネイア
22戦0勝 [0-2-2-18]
うち中央8戦0勝
矢嶋大樹厩舎について
1年目です。
代表的なクラブ管理馬
レッドセニョール(東サラ)
ウインアイオライト(ウイン)
出資経験
なし
No.25 感想
母はシルクの募集馬で通算成績は
12戦2勝。
2歳7月の福島芝の1800mで新馬戦で
デビュー勝ち。
その後、東京芝2000mで1勝Cを
勝ちました。
ダートは1回走りましたが15着でした。
矢嶋大樹厩舎は1年目。
4月にレッドセニョールが未勝利戦を
勝ち、クラブ馬も早速勝利。
キャロット2歳馬のディラトンも預託
されていて今後の躍進が楽しみです。
ドレフォン産駒の姉、
サーマヴェーダは2022年度募集において
・実績ボーダー:73.4万
・総申込数:968(57位)
・抽優申込数:106(59位)
・当選確率:一般抽選16.7%、抽優抽選100%
でした。
ドレフォン産駒の姉、
アニラは2023年度募集において
・実績ボーダー:ー
・総申込数:500(67位)
・抽優申込数:17(67位)
・当選確率:一般抽選100%、抽優抽選100%
でした。
母産駒は現状中央未勝利。
本募集馬の検討数の順位は
60位前後です。
サトノダイヤモンド
現役時は菊花賞や有馬記念など
芝の中~長距離で活躍しました。
産駒は2022年にデビュー。
2022年にはシンリョクカが阪神JF
で2着。その後クラシック戦線へ。
2023年にはサトノグランツが
京都新聞杯で優勝し、重賞初制覇。
2024年のクラシックは産駒の
出走無し。
現状は大物を送り出せていない
状況ですが、引き続き活躍する
産駒が出てくるか、注目です。
種付料とサイア―ランキング
2019年:種付料300万
2020年:種付料300万
2021年:種付料300万
2022年:種付料300万 サイアーランキング86位
2023年:種付料250万
出資経験
ローゼンモンターク(キャロット)
2戦0勝 3歳未勝利
ガーランドスタイル(キャロット)
6戦0勝 未勝利引退
No.26 レディホークフィールドの23
父:サトノダイヤモンド
(BMS:Hawk Wing)
牝馬 2/24生 募集総額2000万
(美浦)田中剛厩舎
生産:ノーザンファーム
主な産駒
ミッドナイトホーク
2021年産駒 牡馬
父:リアルスティール
4戦1勝 [1-0-0-3]
田中剛厩舎について
厩舎成績
2019年度:7勝(159位)
2020年度:13勝(129位)
2021年度:12勝(136位)
2022年度:12勝(129位)
2023年度:9勝(153位)
代表的なクラブ管理馬
トランシルヴァニア(サンデー)
フェデラリスト(社台)
出資経験
なし
No.26 感想
母はアイルランド産馬で通算成績は
1戦0勝。
産駒のMaster Apprenticeが芝の
サンダウンクラシックトライアルS(GⅢ)
を勝っています。
日本でデビューした産駒は
レディズビークと、シルクで募集された
ミッドナイトホークがいて、いずれも
勝ち上がっています。
田中剛厩舎はクラブ馬の比率が低く、
直近ではメランジェ(ボシンシェの22)が
預託されましたがシルクでの預託は
なかなかレアです。
年間勝利数は10勝前後、勝ち上がり率
は約20%となかなか厳しい数字。
ロゴタイプなどで実績を残している他、
2023年にはシャンパンカラーが
NHKマイルCを制しています。
リアルスティール産駒の兄、
ミッドナイトホークは2022年度募集において
・実績ボーダー:100.8万
・総申込数:1126(46位)
・抽優申込数:251(36位)
・当選確率:一般抽選0%、抽優抽選79.7%
でした。
募集総額2,000万円は今回の募集に
おける最低価格タイ。
検討数順位は75位前後です。
インディチャンプ
2024年度募集における新種牡馬!
シルクの募集馬で現役時の通算成績は
23戦8勝。
2歳12月の新馬戦、明け3歳1月の1勝C
を連勝し、初の重賞挑戦となった毎日杯
で3着。
3歳夏~冬の自己条件戦を連勝して
OP入り、4歳初戦の東京新聞杯で重賞
初制覇を成します。
その後の安田記念でアエロリット、
アーモンドアイを破って優勝。
マイルCSも制し、GⅠで2勝の
活躍を残しました。
ステイゴールド産駒ながらステイヤー気質
ではなく、マイル以下の距離を得意として
スピードに秀でていました。
勝負根性もあって、これらが産駒に伝わると
楽しみが大きいです。
種付料とサイア―ランキング
2022年:種付料120万
2023年:種付料120万
No.27 ソーディヴァインの23
父:インディチャンプ
(BMS:キンシャサノキセキ)
牡馬 4/2生 募集総額3500万
(美浦)林徹厩舎
生産:ノーザンファーム
主な産駒
レゾリュート
2020年産駒 牡馬
父:ドレフォン
2戦0勝 [0-0-0-2]
林徹厩舎について
厩舎成績
2019年度:18勝(84位)
2020年度:14勝(119位)
2021年度:24勝(52位)
2022年度:22勝(60位)
2023年度:30勝(32位)
代表的なクラブ管理馬
ミアネーロ(シルク)
ソングライン(サンデー)
アナザーリリック(シルク)
出資経験
エンデューロ(シルク)
デビュー前
No.27 感想
母はシルクの募集馬でした。
Fレビュー(G2)5着がありますが
主にダートの短距離で活躍し、
ダート1400mで3勝。
通算成績は20戦3勝でした。
林厩舎は開業7年目。
2021年に24勝と成績を伸ばし、
2022年は22勝、2023年は30勝と
好調。
2023年はサンデーのソングライン
がGⅠを2勝、2024年はシルクの
ミアネーロがフラワーカップを
制しました。
他にはシルクのアナザーリリックが
世代G1に挑戦しつつ、古馬に
なって福島牝馬Sを勝つなど活躍。
ドレフォン産駒の兄、
レゾリュートは2021年度募集において
・実績ボーダー:242.0万
・総申込数:1393(27位)
・抽優申込数:259(31位)
・当選確率:一般抽選0%、抽優抽選77.2%
でした。
アジアエクスプレス産駒の姉、
インターアーバンは2023年度募集において
・実績ボーダー:101.2万
・総申込数:1203(22位)
・抽優申込数:151(46位)
・当選確率:一般抽選6.5%、抽優抽選100%
でした。
母産駒は現状中央未勝利。
本募集馬はシルク馬の父母を持つ
シルクゆかりの血統。
本募集馬の検討数の順位は10位前後で
かなりの注目度となっています。
以上、2024年度シルク本募集
No.24~No.27、美浦入厩予定の
アドマイヤマーズ
シスキン
サトノダイヤモンド
インディチャンプ
産駒についての出資検討まとめでした!
明日以降も引き続き検討記事を
出す予定です!
また見ていただけると嬉しいです(*^^*)
ここまでお読みいただき、ありがとうございました♪
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