2024年度シルク募集検討 No.7-10/美浦入厩馬③

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シルクの2024年度募集馬(2023年産駒)の出資検討です!

  1. 種牡馬について
  2. 母、兄姉の成績
  3. 厩舎について

の3点の切り口からまとめ、検討します。

過去にシルクで兄姉の募集があった
場合は兄姉募集当時の実績ボーダー、
総申込・抽優申込の票数、順位や
当選確率がどうだったのかも
見ていきます!

今回はNo.7~No.10、美浦入厩予定の
ロードカナロア、モーリス産駒の
募集馬について!

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2024年度募集概要

スケジュール

情報公開・申込受付

■募集馬情報公開:
7/12(金)

カタログ発送:
7/19(金)
1次募集申込受付期間:
7/20(土)10時~8/2(金)17時締切
申込結果発表

8/8(木)夕方頃予定

中間発表

■中間発表①:
7/24(水)
中間発表②:
7/28(日)
■中間発表③:
8/1(木)

出資者決定方法

割当方法

■総口数500口
 ①出資実績による決定(300口)
 ②抽優馬の抽選による決定(①の残口+200口)
 ③通常の抽選による決定(②の残口)

口数の取り扱い

■1~5口の申込:
申し込んだ口数で当選か落選

■6~10口の申込:
 ①出資実績 で当選した場合は申し込んだ口数で当選
 ②③抽選 で当選した場合は5口で当選
  ※落選の場合は0口となり、4口以下での当選とはならない

頭数制限

申込みは一人当たり最大10頭まで

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出資検討記事

募集馬検討

美浦入厩馬①(No.1-3)

美浦入厩馬②(No.4-6)

美浦入厩馬③(No.7-10)

→今回の記事になります。

美浦入厩馬④(No.11-14)

美浦入厩馬⑤(No.15-18)

美浦入厩馬⑥(No.19-23)

美浦入厩馬⑦(No.24-27)

美浦入厩馬⑧(No.28-30)

美浦入厩馬⑨(No.31-33)

美浦入厩馬⑩(No.34-37)

美浦入厩馬⑪(No.38-41)

美浦入厩馬⑫(No.42-45)

栗東入厩馬

No.46~83、美浦入厩の募集馬の
検討記事はこちらでまとめています!

中間発表

2024年度募集の中間発表まとめです!

ランクインした馬について、リストの
測尺や厩舎成績等の情報と並べつつ、
申し込み状況を整理しています。

また、昨年度の中間発表で名前が出た
募集馬が

  • 最終でどの程度票を集めたのか
  • 当選確率はどうだったのか

についても参考で振り返っています。

中間発表③(8/1)

中間発表②(7/28)

中間発表①(7/24)

2023年度募集振り返り

昨年度(2023年度)のシルク募集の
実績ボーダー、当選確率等はこちら
の記事でまとめました!

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出資検討

  1. 種牡馬について
  2. 母、兄姉の成績
  3. 厩舎について

の3点をまとめ、検討します!

今回は美浦入厩のNo.7~10の募集馬について!

ロードカナロア

1世代目から歴史的名牝の
アーモンドアイを送り出し、
2世代目のサートゥルナーリアも
活躍。

日本と香港の短距離GⅠを制した
ダノンスマッシュや、ダートで活躍
のレッドルゼルなど、活躍馬は多岐
にわたり、自身が活躍した短距離戦
もそうですが、他にも様々な条件で
活躍する産駒を出しています。
2024年はクラシックでは目立った
活躍はありませんでしたが、古馬では
ベラジオオペラが大阪杯を優勝、
勢いは継続中です( ᐛ )و

実績に伴って種付料、募集馬の価格
も高騰しました。
種付料はピーク時の2020年度からは
少し落ち着きましたがそれでも高額。
価格と予算を比べながら慎重に検討
したい( ˙ᵕ​˙ )

種付料とサイアーランキング

2019年:種付料1500万 サイアーランキング3位
2020年:種付料2000万 サイアーランキング2位
2021年:種付料1500万 サイアーランキング2位
2022年:種付料1500万 サイアーランキング2位
2023年:種付料1200万

出資経験

フルリール(キャロット)
8戦0勝 現役

スティクス(シルク)
21戦4勝

カドーダンジュ(キャロット)
1戦0勝 未勝利引退

トリメストラーレ(キャロット)
0戦0勝 未出走引退

No.7 リミニの23

父:ロードカナロア
(BMS:ディープインパクト)
牡馬 4/7生
 募集総額6000万

(美浦)尾関知人厩舎
生産:ノーザンファーム

主な産駒
フラミニア

2020年産駒 牝馬
父:モーリス
11戦2勝 [2-1-1-7]

尾関知人厩舎について
厩舎成績

2019年度:23勝(47位)
2020年度:24勝(47位)
2021年度:14勝(118位)
2022年度:20勝(67位)
2023年度:20勝(72位)

代表的なクラブ管理馬

レッドファルクス(東サラ)
ドゥレッツァ(キャロット)
スルーセブンシーズ(キャロット)

出資経験

セラトーン(キャロット)
デビュー前

エンジェルリード(広尾)
9戦0勝 未勝利引退

ジョリスリール(シルク)
未出走引退

No.7 感想

母はディープインパクト産駒で未出走。
姉のバルレッタ、フラミニアは
シルクで募集、兄のフェリーニは
ライオンで募集されました。
フラミニアとフェリーニは
勝ち上がりを決めています。

尾関厩舎は重賞に多数の活躍馬を
送り出しており、クラブの活躍馬
も多くいます。
2021年は14勝と低調でしたが、
2022年と2023年は20勝と復調。
キャロットのドゥレッツァ、
スルーセブンシーズが活躍し、
今後もクラブ馬の重賞戦線での
活躍が楽しみです!
出資馬ではシルクのジョリスリールが
早期の移動が叶い、お世話になっての
活躍が楽しみでしたが、亡くなって
しまい、未出走で引退となりました。
セラトーンが間もなくデビュー予定で
期待したい!

モーリス産駒の姉、フラミニアは
2021年度募集において
・実績ボーダー:285.4万
・総申込数:1,974(6位)
・抽優申込数:539(6位)
・当選確率:一般抽選0%、抽優抽選37.1%

でした。

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No.8 スイープセレリタスの23

父:ロードカナロア
(BMS:ハーツクライ)
牝馬 2/17生 募集総額6000万

(美浦)宮田敬介厩舎
生産:ノーザンファーム

主な産駒

初仔です。

宮田敬介厩舎について
厩舎成績

2020年度:16勝(105位)
2021年度:14勝(119位)
2022年度:31勝(27位)
2023年度:28勝(40位)

代表的なクラブ管理馬

ブレイディヴェーグ(サンデー)
アマンテビアンコ(シルク)

出資経験

コナウェリナ(キャロット)
3戦0勝 未勝利引退

ウェイクアップ(キャロット)
2戦0勝 未勝利引退

No.8 感想

母はスイープトウショウの仔で
シルク募集馬でした。
2歳8月に新潟芝1600mの新馬戦で
デビューして5着。
10月の東京芝1600mの未勝利戦で
勝ち上がります。
3歳5月の芝1400mの1勝C、7月の
芝1600mの特別戦を連勝。
4歳5月に4勝目をあげてOP入りし、
その後は重賞戦線で戦いました。
通算成績は16戦4勝でした。

宮田厩舎は開業当初から期待が大きく、
馬質が高い馬の預託が目立ちました。
社台グループ生産のクラブ馬の比率が
高く、高額なクラブ馬も預託されて
います。
2021年までは馬質のわりに成績が
目立たない状態が続いていましたが
2022年は31勝、2023年は28勝。
重賞、GⅠでも結果を出し、
2024年はアマンテビアンコが
羽田盃を制す活躍。好調で今後も
楽しみです。

シルクで活躍した母の初仔、
母以上の活躍で、産駒での重賞の
戴冠を期待したい!

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モーリス

代表産駒はピクシーナイトや
ジェラルディーナ、
ジャックドールなど。

2023年はジャックドールが大阪杯を
優勝。産駒は中距離以上での成績が
特に良いです。また、ピクシーナイト
など短距離で適性を見せる馬もいます。
2024年の3歳世代はファルコンSを
ダノンマッキンリーが制しました。
各世代で活躍馬を送り出しており、
今後も楽しみな種牡馬です( ᐛ )و

牡馬の活躍が目立っていましたが、
ジェラルディーナがエリザベス女王杯、
ディヴィーナが府中牝馬Sを勝つなど
牝馬からも活躍馬が出ています。

種付料とサイアーランキング

2019年:種付料400万
2020年:種付料400万 サイアーランキング47位
2021年:種付料800万 サイアーランキング12位
2022年:種付料700万 サイアーランキング8位
2023年:種付料800万

出資経験

バレドラパン(シルク)
デビュー前

ファジェス(キャロット)
23戦2勝 引退

ユレマー(キャロット)
5戦0勝 未勝利引退

エルフォルク(キャロット)
5戦0勝 未勝利引退

セラディーン(キャロット)
1戦0勝 未勝利引退

バウンシートーン(シルク)
未出走引退

No.9 アーモンドアイの23

父:モーリス
(BMS:ロードカナロア)
牡馬 1/15生 募集総額2億

(美浦)国枝栄厩舎
生産:ノーザンファーム

主な産駒
アロンズロッド

2022年産駒 牡馬
父:エピファネイア
デビュー前

国枝栄厩舎について
厩舎成績

2019年度:44勝(7位)
2020年度:44勝(6位)
2021年度:48勝(4位)
2022年度:39勝(13位)
2023年度:41勝(6位)

代表的なクラブ管理馬

アーモンドアイ(シルク)
シックスペンス(キャロット)
ドリームインパクト(DMM)

出資経験

ベストミーエヴァー(シルク)
5戦1勝 現役

No.9 感想

母アーモンドアイはシルクの募集馬。
牝馬三冠を達成し、秋の天皇賞、
ジャパンカップをそれぞれ2回
優勝。ヴィクトリアマイル、
ドバイターフでも優勝して、
GⅠ9勝と輝かしい成績を残し
2018年、2020年の年度代表馬
となりました。

一時代を築き上げたアーモンドアイ
の2番仔、今回も母と同じシルクでの
募集で夢を乗せたくなります!

預託先はアーモンドアイを管理した
国枝厩舎。2026年に定年予定です。
美浦の名門厩舎で、勝ち上がり率、
重賞やクラシック競争への出走率
どれも優秀です( ᐛ )و

募集総額は2億。
初仔のアロンズロッドと比べて
4000万下がりましたが、今回の
募集において最高額。
重賞、GⅠ戦線での活躍に大きな
期待がかかります。

エピファネイア産駒の兄、
アロンズロッドは
2023年度募集において
・実績ボーダー:119.0万
・総申込数:719(59位)
・抽優申込数:382(15位)
・当選確率:一般抽選0%、抽優抽選52.4%

でした。

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No.10 モシーンの23

父:モーリス
(BMS:Fastnet Rock)
牝馬 3/19生 募集総額8000万

(美浦)手塚貴久厩舎
生産:ノーザンファーム

主な産駒
プリモシーン

2015年産駒 牝馬
父:ディープインパクト
19戦4勝 [4-3-1-11]
主な勝ち鞍:関屋記念

手塚貴久厩舎について
厩舎成績

2019年度:33勝(23位)
2020年度:33勝(17位)
2021年度:45勝(5位)
2022年度:27勝(34位)
2023年度:33勝(15位)

代表的なクラブ管理馬

ソールオリエンス(社台)
フィエールマン(サンデー)
シュネルマイスター(サンデー)

出資経験

フロイデンベルク(シルク)
1戦0勝 未勝利引退

No.10 感想

母はオーストラリア産馬で
VRCオーストラリアンギニーズや
VRCオークスなどGⅠで4勝。
2015年産駒のプリモシーンや
2017年産駒のモーソンピーク、
2019年産駒のカーペンタリアなど
シルクでたびたび産駒が募集され、
複数勝利の活躍を残しています。

手塚厩舎は美浦の名門厩舎。
勝ち上がり率が高く、重賞馬や
クラシック出走馬の輩出率も平均
よりかなり高め。
2023年はソールオリエンスが
皐月賞を制し、ダービーで2着、
2024年の宝塚記念で2着と世代を
牽引する活躍。
出資馬ではシルクのフロイデンベルク
がお世話に。体質的な弱さがあり、
なかなか出走が叶わず結果未勝利引退
となりました。
当時は出走をやきもきしつつ待って
いた覚えがありますが、厩舎に悪い
印象はありません。

2021年産駒のダノンエアズロックは
4億9500万円で取引され、リステッドの
プリンシパルSを優勝。ダービーに出走
しました。
母産駒は隔年で複数勝利馬が出ていて、
2023年産駒となる本募集馬も流れに
乗って…!活躍が楽しみです。

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以上、2024年度シルク本募集
No.7~No.10、美浦入厩予定馬
についての出資検討まとめでした!

明日以降も引き続き検討記事を
出す予定です!

また見ていただけると嬉しいです(*^^*)

 


ここまでお読みいただき、ありがとうございました♪
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