シルクの2024年度募集馬(2023年産駒)の出資検討です!
今回はNo.28~No.30、美浦入厩予定の
ブリックスアンドモルタル
マインドユアビスケッツ
ルヴァンスレーヴ
産駒の募集馬について!
- 種牡馬について
- 母、兄姉の成績
- 厩舎について
の3点の切り口からまとめ、検討します。
過去にシルクで兄姉の募集があった
場合は兄姉募集当時の実績ボーダー、
総申込・抽優申込の票数、順位や
当選確率がどうだったのかも
見ていきます!
コンテンツ
2024年度募集概要
スケジュール
情報公開・申込受付
■募集馬情報公開:
7/12(金)
■カタログ発送:
7/19(金)
■1次募集申込受付期間:
7/20(土)10時~8/2(金)17時締切
■申込結果発表:
8/8(木)夕方頃予定
中間発表
■中間発表①:
7/24(水)
■中間発表②:
7/28(日)
■中間発表③:
8/1(木)
出資者決定方法
割当方法
■総口数500口
①出資実績による決定(300口)
②抽優馬の抽選による決定(①の残口+200口)
③通常の抽選による決定(②の残口)
口数の取り扱い
■1~5口の申込:
申し込んだ口数で当選か落選
■6~10口の申込:
①出資実績 で当選した場合は申し込んだ口数で当選
②③抽選 で当選した場合は5口で当選
※落選の場合は0口となり、4口以下での当選とはならない
頭数制限
申込みは一人当たり最大10頭まで
出資検討記事
募集馬検討
美浦入厩馬①(No.1-3)
美浦入厩馬②(No.4-6)
美浦入厩馬③(No.7-10)
美浦入厩馬④(No.11-14)
美浦入厩馬⑤(No.15-18)
美浦入厩馬⑥(No.19-23)
美浦入厩馬⑦(No.24-27)
美浦入厩馬⑧(No.28-30)
→今回の記事になります。
美浦入厩馬⑨(No.31-33)
美浦入厩馬⑩(No.34-37)
美浦入厩馬⑪(No.38-41)
美浦入厩馬⑫(No.42-45)
栗東入厩馬
No.46~83、美浦入厩の募集馬の
検討記事はこちらでまとめています!
中間発表
2024年度募集の中間発表まとめです!
ランクインした馬について、リストの
測尺や厩舎成績等の情報と並べつつ、
申し込み状況を整理しています。
また、昨年度の中間発表で名前が出た
募集馬が
- 最終でどの程度票を集めたのか
- 当選確率はどうだったのか
についても参考で振り返っています。
中間発表③(8/1)
中間発表②(7/28)
中間発表①(7/24)
2023年度募集振り返り
昨年度(2023年度)のシルク募集の
実績ボーダー、当選確率等はこちら
の記事でまとめました!
出資検討
- 種牡馬について
- 母、兄姉の成績
- 厩舎について
の3点をまとめ、検討します!
今回は美浦入厩のNo.28~30の募集馬について!
ブリックスアンドモルタル
アメリカ産馬で通算成績は13戦11勝。
BCターフ、アーリントンミリオンS、
ターフクラシックSなどG1で5勝。
2019年のアメリカの年度代表馬に
輝きました。
現役時は距離を問わず強さを見せ、
鳴り物入りでスタッドイン。
セレクトセール2022では産駒の
アウェイクの22が3億超えで落札
されるなど、注目を集めました。
産駒は2023年にデビューし、
初年度にゴンバデカーブースが
早速サウジアラビアRCを勝って
重賞制覇。
他にアンモシエラがダートの重賞
で活躍しています。
今後はより大きな舞台での産駒の
活躍に期待!
種付料とサイア―ランキング
2020年:種付料600万
2021年:種付料600万
2022年:種付料600万
2023年:種付料600万
出資経験
なし
No.28 ムーンライトナイトの23
父:ブリックスアンドモルタル
(BMS:ステイゴールド)
牝馬 3/24生 募集総額2500万
(美浦)和田正一郎厩舎
生産:白老ファーム
主な産駒
スターライトナイト
2022年産駒 牝馬
父:ルーラーシップ
デビュー前
和田正一郎厩舎について
厩舎成績
2019年度:17勝(97位)
2020年度:19勝(83位)
2021年度:17勝(81位)
2022年度:14勝(116位)
2023年度:13勝(120位)
代表的なクラブ管理馬
テルツェット(シルク)
ウインシャーロット(ウイン)
出資経験
ソレア(キャロット)
6戦0勝 未勝利引退
No.28 感想
母はシルクの募集馬でした。
通算成績は20戦3勝。
2歳9月の芝1600mの新馬戦でデビュー
して5着。
3歳1月の芝2000mの未勝利戦で
勝ち上がり、その後も芝2000mで
2勝しました。
和田正厩舎はクラブ馬の比率が高く、
シルクだとテルツェットが活躍。
例年10勝台で成績は平凡ながら、
オジュウチョウサンやライオンボス
など尖った才能を持つ馬を活躍へ
導いているイメージです( ˙ᵕ˙ )
2023年はエミューがフラワーCを
制し、クラシック戦線へ臨みました。
ルーラーシップ産駒の姉、
スターライトナイトは2023年度募集において
・実績ボーダー:27.4万
・総申込数:559(65位)
・抽優申込数:68(59位)
・当選確率:一般抽選69.1%、抽優抽選100%
でした。
測尺がかなり小さいのは懸念点。
検討数順位は80位前後で現状は
注目度が低めです。
マインドユアビスケッツ
現役時はドバイゴールデンシャヒーン(G1)
を連覇、マリブS(G1)で優勝するなど
重賞6勝、ダートで輝かしい成績を
残しました。
産駒は2022年にデビュー。
芝ダートともに7月に早速勝ち上がり
を決める上々の滑り出し。
ダートでの出走が多く、ダートの
活躍馬が多いですが、重賞戦線では
芝での活躍が目立ち、2024年に
ホウオウビスケッツが函館記念を
制しました。
2023年度からは種付料が2倍の
400万、2024年度は300万と
なっています。当初よりも価格
アップで期待が窺え、今後も産駒の
躍進が楽しみです!
種付料とサイア―ランキング
2019年:種付料200万
2020年:種付料200万
2021年:種付料200万
2022年:種付料200万
2023年:種付料400万
出資経験
トレインザマインド(キャロット)
デビュー前
No.29 マルーンエンブレムの23
父:マインドユアビスケッツ
(BMS:オルフェーヴル)
牝馬 1/27生 募集総額2000万
(美浦)武市康男厩舎
生産:白老ファーム
主な産駒
マルーンベレー
2022年産駒 牡馬
父:スワーヴリチャード
デビュー前
武市康男厩舎について
厩舎成績
2019年度:15勝(106位)
2020年度:7勝(160位)
2021年度:17勝(80位)
2022年度:13勝(122位)
2023年度:13勝(118位)
代表的なクラブ管理馬
メイクアスナッチ(シルク)
ゴールデンハインド(ラフィアン)
出資経験
なし
No.29 感想
母はシルクの募集馬で祖母は
おなじみブラックエンブレム。
2歳12月に芝1600mの新馬戦で
デビューして6着。
3歳4月に芝2000mの未勝利戦で
勝ち上がります。
その後も芝2000mで優勝して、
通算成績は15戦2勝でした。
武市厩舎はシルクのメイクアスナッチ
を管理しており、新馬戦、1勝C連勝の
後フェアリーSで2着と活躍。
年間勝利数は10勝前後、勝ち上がり率
は20%台とかなり厳しめの状況ですが
2023年はゴールデンハインドがGⅡの
フローラSを制するなどクラブの活躍馬
も出ました。
スワーヴリチャード産駒の兄、
マルーンベレーは2023年度募集において
・実績ボーダー:429.8万
・総申込数:1684(5位)
・抽優申込数:511(10位)
・当選確率:一般抽選0%、抽優抽選39.1%
でした。
本募集馬の検討数の順位は
70位前後です。
ルヴァンスレーヴ
産駒は2024年にデビュー。
現役時は新馬戦からの3連勝で
全日本2歳優駿を優勝。
OPの伏竜Sで2着の後、
ユニコーンS、
大井のジャパンダートダービー、
盛岡のマイルチャンピオンシップ、
チャンピオンズカップと破竹の
4連勝。
2018年のJRA最優秀ダートホース
に輝きました。
ダート種牡馬としての評価が高く、
スタッドインから3年で600頭以上と
交配。
また、母父ネオユニヴァースの影響も
あってか、柔軟性や脚捌きの軽さに
優れ、その点が伝わった芝でも活躍を
期待できそうな産駒も多いとのこと。
芝・ダート問わず産駒の躍進に期待が
膨らみます。
2024年7月時点では芝1800mの新馬戦
での2着が産駒の最高着順。
産駒の初勝利、大物の送り出しが
今後楽しみです!
種付料とサイアーランキング
2021年:種付料150万
2022年:種付料250万
2023年:種付料300万
出資経験
リッスンクロース(キャロット)
デビュー前
No.30 ユキチャンの23
父:ルヴァンスレーヴ
(BMS:クロフネ)
牝馬 1/23生 募集総額4000万
(美浦)萩原清厩舎
生産:ノーザンファーム
主な産駒
アマンテビアンコ
2021年産駒 牡馬
父:ヘニーヒューズ
5戦3勝 [3-1-1-0]
主な勝ち鞍:羽田盃
萩原清厩舎について
厩舎成績
2019年度:24勝(45位)
2020年度:19勝(77位)
2021年度:27勝(40位)
2022年度:20勝(71位)
2023年度:21勝(64位)
代表的なクラブ管理馬
ルヴァンスレーヴ(G1)
ルージュエクレール(東サラ)
出資経験
ストロングタイズ(シルク)
1戦0勝 3歳未勝利
アヌラーダプラ(キャロット)
12戦5勝 引退
トリメストラーレ(キャロット)
未出走引退
No.26 感想
母はシルク募集でおなじみの
ユキチャン。
白毛馬でダートで活躍しました。
関東オークス(G2)、クイーン賞(G3)、
TCK女王盃(G3)などで優勝し、通算
成績は17戦5勝でした。
預託先は父ルヴァンスレーヴや
活躍した姉ハイアムズビーチを
管理した萩原厩舎。
出資馬ではキャロットの
アヌラーダプラがお世話になりました。
鼻出血や骨折等、トラブルが発生した
アヌラーダプラに慎重に接していただき、
結果、OP勝ちするまで導いてもらい、
個人的には悪い印象はないです。
また、ストロングタイズも脚元に
不安を抱える中でしたが無理せず
進めていただけています。
ただ、基本的に出走間隔が広くなりがち
なのでその点は好みが分かれそう。
体質不安の馬が多く預託されている印象
があるので、勘ぐってしまうことも。
ヘニーヒューズ産駒の兄、
アマンテビアンコは2022年度募集において
・実績ボーダー:290.8万
・総申込数:1,664(15位)
・抽優申込数:520(7位)
・当選確率:一般抽選0%、抽優抽選38.5%
でした。
ドレフォン産駒の姉、
フォンデネージュは2023年度募集において
・実績ボーダー:451.0万
・総申込数:1410(11位)
・抽優申込数:424(13位)
・当選確率:一般抽選0%、抽優抽選47.2%
でした。
例年人気を集めるユキチャンの産駒。
本募集馬の検討数順位は28位前後で
ここ最近の兄姉の最終順位と比べると
抑えめですが、今後の動きも注目です。
以上、2024年度シルク本募集
No.28~No.30、美浦入厩予定の
ブリックスアンドモルタル
マインドユアビスケッツ
ルヴァンスレーヴ
産駒についての出資検討まとめでした!
明日以降も引き続き検討記事を
出す予定です!
また見ていただけると嬉しいです(*^^*)
ここまでお読みいただき、ありがとうございました♪
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