シルクの2023年度募集馬(2022年産駒)の出資検討です!
今回は美浦入厩予定のNo.23~No.27、
バゴ、リアルスティール、
ブリックスアンドモルタル、
リオンディーズ産駒の募集馬について!
- 種牡馬について
- 母の代表産駒の成績
- 厩舎について
の3点の切り口から検討します。
ストレスフリーな一口馬主ライフを目指して、
特に厩舎との相性を重視して見ていきます。
これまで出資馬がお世話になったことが
ある厩舎はその時の印象を交えて記事に
していきます!
また、昨年度兄姉がシルクで募集された
馬は、兄姉の総申込・抽優申込の票数、
順位や当選確率がどうだったのかも
見ていきます!
コンテンツ
2023年度募集概要
スケジュール
情報公開・申込受付
■募集馬情報公開/カタログ発送:
7/18(火)
■1次募集申込受付期間:
7/18(火)~8/4(金)17時締切
■申込結果発表:
8/10(木)頃予定
中間発表
■中間発表①:
7/26(水)
■中間発表②:
7/30(日)
■中間発表③:
8/3(木)
出資者決定方法
割当方法
■総口数500口
①出資実績による決定(300口)
②抽優馬の抽選による決定(①の残口+200口)
③通常の抽選による決定(②の残口)
口数の取り扱い
■1~5口の申込:
申し込んだ口数で当選か落選
■6~10口の申込:
①出資実績 で当選した場合は申し込んだ口数で当選
②③抽選 で当選した場合は5口で当選
※落選の場合は0口となり、4口以下での当選とはならない
頭数制限
申込みは一人当たり最大10頭まで
出資検討記事
募集馬検討
美浦入厩馬①(No.1-6)
美浦入厩馬②(No.7-11)
美浦入厩馬③(No.12-16)
美浦入厩馬④(No.17-22)
美浦入厩馬⑤(No.23-27)
→今回の記事になります。
美浦入厩馬⑥(No.28-32)
美浦入厩馬⑦(No.33-38)
美浦入厩馬⑧(No.39-42)
栗東入厩馬
No.43~77、栗東入厩の募集馬の
検討記事はこちらでまとめています!
中間発表
2023年度募集の中間発表まとめです!
ランクインした馬について、リストの
測尺や厩舎成績等の情報と並べつつ、
申し込み状況を整理しています。
また、昨年度の中間発表で名前が出た
募集馬が
- 最終でどの程度票を集めたのか
- 当選確率はどうだったのか
についても参考で振り返っています。
中間発表③(8/3)
参考として昨年度の中間発表③と最終結果から
・総申込数順位ごとに、最終の必要実績がどうだったか
・実績金額ごとに、どのあたりの順位で勝負になるか
も整理しています!
中間発表②(7/30)
中間発表①(7/26)
出資のスタンスについて
出資申込みのスタンスについて
以下の記事で整理しました!
2023年度の募集申込も
ストレスフリーな一口馬主ライフを目指す!
をテーマにします!
そのために大事だと考えている
- 厩舎との相性
- 新種牡馬、未出資の種牡馬の産駒への出資
を軸として検討していきます。
2022年度募集振り返り
昨年度(2022年度)のシルク募集の
実績ボーダー、当選確率等はこちら
の記事でまとめました!
出資検討
- 種牡馬について
- 母の代表産駒の成績
- 厩舎について
の3点をまとめ、検討します。
1.種牡馬についてはその種牡馬の印象、
産駒の出資経験がある場合は
その産駒の成績を振り返ります。
3.厩舎については
今までお世話になったことがある厩舎は、
その時の印象と個人的に感じた相性をもとに。
お世話になったことがない厩舎は、
近年の成績から考えます(*‘∀‘)
今回は美浦入厩のNo.17~22の募集馬について!
バゴ
代表産駒はクロノジェネシス。
秋華賞、宝塚記念(2勝)、有馬記念を
制し、輝かしい成績を残しました。
他の活躍産駒はビッグウィークや
ステラヴェローチェなど。
芝の中距離での活躍が目立ちますが、
長距離では菊花賞馬のビッグウィーク、
短距離ではクリスマスやタガノアザガル
などが活躍し、幅広い距離適性を見せて
います。
ダートではトップウイナーがOP入り
の活躍を見せていますが、基本的に
条件戦までで芝の方が良績。
シルクではブラックバゴの活躍が
印象的。近年のシルク募集では
レアな種牡馬で要注目( ˙ᵕ˙ )
種付料とサイアーランキング
2019年:種付料50万
2020年:種付料50万
2021年:種付料100万
2022年:種付料100万
出資経験
なし
No.23 ヴィクトリアピースの22
父:バゴ
(BMS:ヴィクトワールピサ)
牡馬 1/27生 募集総額2500万
(美浦)稲垣幸雄厩舎
生産:ノーザンファーム
主な産駒
初仔です。
稲垣幸雄厩舎について
厩舎成績
2019年度:8勝(155位)
2020年度:5勝(177位)
2021年度:15勝(110位)
2022年度:18勝(87位)
代表的なクラブ管理馬
シルブロン(シルク)
メイデンタワー(サンデー)
出資経験
なし
No.23 感想
母はシルクの募集馬でした。
2歳8月の芝1800mの新馬戦で
デビュー勝ち。屈腱炎があり、
3戦での引退となりました。
稲垣厩舎は5年目。
2020年までは勝ち上がり率が10%台
で、年間勝利数は一桁でしたが、
2021年は15勝、2022年は18勝と
軌道に乗ってきました!
今年はすでに12勝、勝ち上がり率も
20%台まで伸ばして今後の躍進が
楽しみです!
測尺は問題なく、お手頃価格な牡馬、
バゴ産駒なのもあり興味がわきます!
リアルスティール
現役時は1800mで勝ち星を重ねました。
JCや菊花賞など中~長距離もこなして
掲示板に入る活躍( ˙ᵕ˙ )
少し短縮のマイルは不得意でした。
産駒は2022年からデビュー。
オールパルフェがデイリー杯2歳Sを
制しました。
2023年は現状重賞勝利がありませんが
レーベンスティールがラジオNIKKEI賞
で1番人気3着。
芝では1200~2400m、
ダートでは1400mと1800mで勝ち馬が
出ており、幅広い適性は魅力的。
あとは大物の輩出が楽しみです!
種付料とサイアーランキング
2019年:種付料200万
2020年:種付料250万
2021年:種付料250万
2022年:種付料300万
出資経験
ミクロフィラム(シルク)
デビュー前
No.24 ウィクトーリアの22
父:リアルスティール
(BMS:ヴィクトワールピサ)
牡馬 3/8生 募集総額5000万
(美浦)宮田敬介厩舎
生産:ノーザンファーム
主な産駒
デビューした産駒はいません。
宮田敬介厩舎について
厩舎成績
2020年度:16勝(105位)
2021年度:14勝(119位)
2022年度:31勝(27位)
代表的なクラブ管理馬
エピファニー(シルク)
アマンテビアンコ(シルク)
出資経験
コナウェリナ(キャロット)
デビュー前
ウェイクアップ(キャロット)
2戦0勝…未勝利引退
No.24 感想
母はシルクの活躍馬。
芝1800mの新馬戦でデビュー勝ち。
1勝Cも芝1800mで突破し、
フローラ賞(G2)で優勝。
オークスでは4着と好走。
秋華賞制覇に期待がかかりましたが
ケガで引退。通算成績は7戦3勝でした。
宮田厩舎は開業当初から期待が大きく、
馬質が高い馬の預託が目立ちました。
社台グループ生産のクラブ馬の比率が
高く、高額なクラブ馬も預託されて
います。
2021年までは馬質のわりに成績が
目立たない状態が続いていましたが
昨年は31勝、今年も現時点で15勝と
好調です!
出資馬ではウェイクアップがお世話
になりました。脚元の不安により
レースの選択肢も限られて、好印象
も不満も抱く間もなく引退…という
状況でした。
騎手起用については期待度が透ける
ようなところがあり、そこは賛否が
分かれる点になるかも。
ロードカナロア産駒の姉、
アリスヴィクトリアは昨年度募集において
・実績ボーダー:319万
・総申込数:1,329(33位)
・抽優申込数:473(11位)
・当選確率:一般抽選0%、抽優抽選42.3%
でした。
ブリックスアンドモルタル
アメリカ産馬で通算成績は13戦11勝。
BCターフ、アーリントンミリオンS、
ターフクラシックSなどG1で5勝。
2019年のアメリカの年度代表馬に
輝きました。
現役時は距離を問わず強さを見せ、
鳴り物入りでスタッドイン。
セレクトセール2022では産駒の
アウェイクの22が3億超えで落札
されるなど、注目を集めました。
産駒は2023年にデビュー。6月に早速
テラメリタとゴンバデカーブースが
新馬勝ちを決めています。
種付料とサイア―ランキング
2020年:種付料600万
2021年:種付料600万
2022年:種付料600万
出資経験
なし
No.25 スナッチマインドの22
父:ブリックスアンドモルタル
(BMS:ディープインパクト)
牡馬 3/27生 募集総額3500万
(美浦)武市康男厩舎
生産:白老ファーム
主な産駒
メイクアスナッチ
2020年産駒 牝馬
父:ルーラーシップ
5戦2勝 [2-1-0-2]
武市康男厩舎について
厩舎成績
2019年度:15勝(106位)
2020年度:7勝(160位)
2021年度:17勝(80位)
2022年度:13勝(122位)
代表的なクラブ管理馬
ゴールデンハインド(ラフィアン)
メイクアスナッチ(シルク)
出資経験
なし
No.25 感想
母はシルクの募集馬で
京都牝馬S(G3)でも好走しました。
主に芝の1200m~1600mで活躍し、
通算成績は20戦5勝。2着9回3着2回
と抜群の安定感がありました。
武市厩舎は姉のメイクアスナッチも
管理しており、新馬戦、1勝C連勝の
後フェアリーSで2着と活躍中。
厩舎の成績は低調気味で年間勝利数が
一桁台の時も。
勝ち上がり率は20%台とかなり苦しい
ですが、2023年は現時点で9勝と、
悪かった時期と比べると復調基調です。
ルーラーシップ産駒の姉、
メイクアスナッチは2021年度募集において
・実績ボーダー:174万
・総申込数:1,428(25位)
・抽優申込数:271(29位)
・当選確率:一般抽選0%、抽優抽選73.8%
でした。
姉のダブルスナッチ、
メイクアスナッチもシルクで
募集され勝ち上がっています。
牡馬に出た本馬、測尺は小さめ
ですが活躍に期待がかかります!
No.26 アルジャンテの22
父:ブリックスアンドモルタル
(BMS:ディープインパクト)
牝馬 1/21生 募集総額2400万
(美浦)鈴木慎太郎厩舎
生産:白老ファーム
主な産駒
ダルジェント
2020年産駒 牡馬
父:ルーラーシップ
3戦0勝 [0-0-0-3]
鈴木慎太郎厩舎について
厩舎成績
2021年度:5勝(177位)
2022年度:8勝(155位)
代表的なクラブ管理馬
ボンドオブラヴ(広尾)
出資経験
なし
No.26 感想
母はシルクの募集馬でした。
芝1400mの未勝利戦で勝ち上がり、
フェアリーS(G3)で8着。
2,3勝目も芝1400mであげました。
芝1600mでも勝ち星をあげ、
通算成績は17戦4勝でした。
鈴木慎太郎厩舎は3年目。
順調に勝ち星を伸ばしていて、2023年
はすでに11勝をあげてキャリアハイが
確定。
カイアワセが2022年末にOP入りを
決めて、OPクラスでの活躍、今後の
躍進に期待です。
ハービンジャー産駒の兄、
ピエスダルジャンは2022年度募集において
・実績ボーダー:65.8万
・総申込数:984(56位)
・抽優申込数:112(58位)
・当選確率:一般抽選15.4%、抽優抽選100%
でした。
リオンディーズ
代表産駒はテーオーロイヤルや
アナザーリリック、インダストリアなど。
シルクのアナザーリリックは
アネモネSを勝ってNHKマイル
カップに出走。その後福島牝馬S
を制して重賞勝ちを成しています。
テーオーロイヤルは長距離適性が
あり、春の天皇賞で3着と好走。
その他リプレーザが交流G2の
兵庫ChSを勝つなど、様々な
条件で活躍馬が出ています。
今後はクラシックでの活躍馬や
G1での活躍馬を送り出すことに
期待がかかります!
種付料とサイアーランキング
2019年:種付料300万
2020年:種付料250万 サイアーランキング74位
2021年:種付料300万 サイアーランキング20位
2022年:種付料400万 サイアーランキング20位
出資経験
チャパリータ(シルク)
2戦0勝 現役
No.27 ボニーゴールドの22
父:リオンディーズ
(BMS:ディープインパクト)
牡馬 4/24生 募集総額3500万
(美浦)田村康仁厩舎
生産:白老ファーム
主な産駒
デビューした産駒はいません。
田村康厩舎について
厩舎成績
2019年度:22勝(52位)
2020年度:31勝(24位)
2021年度:29勝(29位)
2022年度:17勝(88位)
代表的なクラブ管理馬
メジャーエンブレム(サンデー)
バスターコール(サンデー)
出資経験
なし
No.27 感想
母はシルクの募集馬。
ケガに悩まされ、通算成績は
2戦0勝でした。
田村康厩舎は安定的に20勝以上
をマークし、多いときは30勝台も。
2022年は不調で17勝でしたが、
2023年は現時点で15勝と復調。
ラフィアンやサンデーの馬が多く
預託されており、バスターコール
が新馬勝ちを決めています。
シルクでも今後の活躍馬の輩出に
期待( ᐛ )و
エピファネイア産駒の姉、
シャーリーゴールドは2022年度募集において
・実績ボーダー:53.2万
・総申込数:844(60位)
・抽優申込数:148(52位)
・当選確率:一般抽選13.1%、抽優抽選100%
でした。
本馬の祖母はショウナンパンドラを
送り出した名牝、キューティゴールド。
4月生まれで馬体は小さめですが、
良血で比較的お手頃価格の牡馬、
成長次第で楽しみが膨らみます!
以上、2023年度シルク本募集
No.23~No.27、美浦入厩予定の
バゴ、リアルスティール、
ブリックスアンドモルタル、
リオンディーズ産駒の募集馬について
でした!
明日も引き続き美浦入厩の募集馬
について記事にしていきます!
また見ていただけると嬉しいです(*^^*)
ここまでお読みいただき、ありがとうございました♪
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