2023年度シルク募集検討 No.17-22/美浦入厩馬④

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シルクの2023年度募集馬(2022年産駒)の出資検討です!

ストレスフリーな一口馬主ライフを目指して、
特に厩舎との相性を重視して見ていきます。
これまで出資馬がお世話になったことが
ある厩舎はその時の印象を交えて記事に
していきます!

主に

  1. 種牡馬について
  2. 母の代表産駒の成績
  3. 厩舎について

の3点の切り口から検討します。

また、昨年度兄姉がシルクで募集された
馬は、兄姉の総申込・抽優申込の票数、
順位や当選確率がどうだったのかも
見ていきます!

今回は美浦入厩予定のNo.17~No.22、
キタサンブラック、ルーラーシップ、
ナダル産駒の募集馬について!

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2023年度募集概要

スケジュール

情報公開・申込受付

■募集馬情報公開/カタログ発送:
7/18(火)

1次募集申込受付期間:
7/18(火)~8/4(金)17時締切
申込結果発表

8/10(木)頃予定

中間発表

■中間発表①:
7/26(水)
中間発表②:
7/30(日)
■中間発表③:
8/3(木)

出資者決定方法

割当方法

■総口数500口
 ①出資実績による決定(300口)
 ②抽優馬の抽選による決定(①の残口+200口)
 ③通常の抽選による決定(②の残口)

口数の取り扱い

■1~5口の申込:
申し込んだ口数で当選か落選

■6~10口の申込:
 ①出資実績 で当選した場合は申し込んだ口数で当選
 ②③抽選 で当選した場合は5口で当選
  ※落選の場合は0口となり、4口以下での当選とはならない

頭数制限

申込みは一人当たり最大10頭まで

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出資検討記事

募集馬検討

美浦入厩馬①(No.1-6)

美浦入厩馬②(No.7-11)

美浦入厩馬③(No.12-16)

美浦入厩馬④(No.17-22)

→今回の記事になります。

美浦入厩馬⑤(No.23-27)

美浦入厩馬⑥(No.28-32)

美浦入厩馬⑦(No.33-38)

美浦入厩馬⑧(No.39-42)

栗東入厩馬

No.43~77、栗東入厩の募集馬の
検討記事はこちらでまとめています!

中間発表

2023年度募集の中間発表まとめです!

ランクインした馬について、リストの
測尺や厩舎成績等の情報と並べつつ、
申し込み状況を整理しています。

また、昨年度の中間発表で名前が出た
募集馬が

  • 最終でどの程度票を集めたのか
  • 当選確率はどうだったのか

についても参考で振り返っています。

中間発表③(8/3)

参考として昨年度の中間発表③と最終結果から
・総申込数順位ごとに、最終の必要実績がどうだったか
・実績金額ごとに、どのあたりの順位で勝負になるか
も整理しています!

中間発表②(7/30)

中間発表①(7/26)

出資のスタンスについて

出資申込みのスタンスについて
以下の記事で整理しました!

2023年度の募集申込も
ストレスフリーな一口馬主ライフを目指す!
をテーマにします!

そのために大事だと考えている

  • 厩舎との相性
  • 新種牡馬、未出資の種牡馬の産駒への出資

を軸として検討していきます。

2022年度募集振り返り

昨年度(2022年度)のシルク募集の
実績ボーダー、当選確率等はこちら
の記事でまとめました!

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出資検討

  1. 種牡馬について
  2. 母の代表産駒の成績
  3. 厩舎について

の3点をまとめ、検討します。

1.種牡馬についてはその種牡馬の印象、
産駒の出資経験がある場合は
その産駒の成績を振り返ります。

3.厩舎については
今までお世話になったことがある厩舎は、
その時の印象と個人的に感じた相性をもとに。
お世話になったことがない厩舎は、
近年の成績から考えます(*‘∀‘)

今回は美浦入厩のNo.17~22の募集馬について!

キタサンブラック

2021年に初年度産駒がデビューして
早くも多くの活躍馬を送り出しています。

代表産駒はシルクのイクイノックス!
2022年の秋から天皇賞→有馬記念、
そしてドバイシーマCを制し、世界に
その強さを見せつけました。宝塚記念
でも一番人気に応えて堂々の優勝と
輝かしい活躍。
3歳世代ではソールオリエンスが
皐月賞を制し、牝馬ではラヴェルや
コナコーストが活躍。
ダートではオディロンやマリオロード
がOP入りを決めるなど、広く活躍。

2023年の種付料は1,000万の大台に。
今後も躍進が楽しみな種牡馬です!

種付料とサイアーランキング

2019年:種付料400万
2020年:種付料400万
2021年:種付料300万 サイアーランキング85位
2022年:種付料500万 サイアーランキング14位

出資経験

インディゴブラック(シルク)
12戦3勝 現役 3勝C

ルナマーレ(キャロット)
未出走引退

No.17 マイハッピーフェイスの22

父:キタサンブラック
(BMS:Tiz Wonderful)
牡馬 4/23生
 募集総額5000万

(美浦)萩原清厩舎
生産:ノーザンファーム

主な産駒
ネイチャーセラピー

2019年産駒 牡馬
父:Union Rags
6戦1勝 [1-1-0-4]

萩原清厩舎について
厩舎成績

2019年度:24勝(45位)
2020年度:19勝(77位)
2021年度:27勝(40位)
2022年度:20勝(71位)

代表的なクラブ管理馬

ルヴァンスレーヴ(G1)
ルージュエクレール(東サラ)

出資経験

アヌラーダプラ(キャロット)
12戦5勝

トリメストラーレ(キャロット)
未出走引退

No.17 感想

母はアメリカ産馬で通算成績は
16戦3勝。テンプテドS(G3)優勝、
CCAオークス(G1)、フリゼットS(G1)
で2着とダートで活躍しました。 

預託先は萩原厩舎。
出資馬ではキャロットの
アヌラーダプラがお世話になりました。
鼻出血や骨折等、トラブルが発生した
アヌラーダプラに慎重に接していただき、
結果、OP勝ちするまで導いてもらい、
個人的には悪い印象はないです。
ただ、基本的に出走間隔が広くなりがち
なのでその点は好みが分かれそう。
体質不安の馬が多く預託されている印象
があるので、勘ぐってしまうことも。

姉のレディエンフェイス、ルミナスティ
ともにキャロットで出資しています。
レディエンフェイスは鼻出血を抱え、
出走間隔を詰められず。惜しい競馬が
続いているのでなんとか勝ち上がりたい。
ルミナスティは肢勢が安定せず、軟骨増生
が見られクリーニングを実施。

姉はケガ等に悩まされがちで、本馬も
少し心配ですが、遅生まれながら雄大な
馬体でパワーがありそうな点は楽しみ!

No.18 ラッドルチェンドの22

父:キタサンブラック
(BMS:Danehill Dancer)
牝馬 4/29生 募集総額7000万

(美浦)木村哲也厩舎
生産:ノーザンファーム

主な産駒
テルツェット

2017年産駒 牝馬
父:ディープインパクト
13戦7勝 [7-0-1-5]

木村哲也厩舎について
厩舎成績

2019年度:36勝(15位)
2020年度:34勝(16位)
2021年度:28勝(34位)
2022年度:34勝(19位)

代表的なクラブ管理馬

イクイノックス(シルク)
オーソリティ(シルク)
レガレイラ(サンデー)

出資経験

レイフル(キャロット)
4戦0勝 未勝利引退

No.18 感想

母のラッドルチェンドはサンデー
の募集馬で通算成績は9戦1勝。
ダートの未勝利戦で2着の後、
大井で1勝をあげました。
中央での成績は3戦0勝でした。

預託先は木村厩舎。
NF天栄との連携力が魅力ですが
外厩仕上げが多い点は賛否両論も。
出資馬のレイフルは未勝利引退と
なりましたが、目標としていた
レースに出走叶わず、スライドと
なって調子を落としたことが
痛かったように思います。
バチッと勝って、外厩での仕上げ
や出走頻度の少なさが気にならな
ければストレスは大きくないかも。

母産駒はテルツェットが重賞を
3勝。ダノンシュネラが芝ダート
でそれぞれ1勝しています。

ドゥラメンテ産駒の兄、
モルトマエストーソは昨年度募集において
・実績ボーダー:834万
・総申込数:1,880(4位)
・抽優申込数:886(1位)
・当選確率:一般抽選0%、抽優抽選22.6%
と大人気でした。

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ルーラーシップ

代表産駒はキセキや
メールドグラースなど。
2023年のクラシックには
ドゥアイズやフリームファクシ
を送り出しました。

芝の中距離以上を得意とする
産駒が多く、ダイヤモンドSや
菊花賞など、長距離戦で実績を
残す産駒もいます。
また、ダートをこなす産駒もおり、
芝ダート兼用で楽しめるのも良き!

未勝利突破後の条件戦で安定した
成績を残す産駒が多く、長く
楽しめるのも注目ポイント( ᐛ )و

種付料とサイアーランキング

2019年:種付料400万 サイアーランキング5位
2020年:種付料600万 サイアーランキング6位
2021年:種付料400万 サイアーランキング7位
2022年:種付料300万 サイアーランキング7位

出資経験

ウェイクアップ(キャロット)
2戦0勝 未勝利引退

ウェディングソング(広尾)
未出走引退

パステルツェ(キャロット)
デビュー前

No.19 ムーンライトナイトの22

父:ルーラーシップ
(BMS:ステイゴールド)
牝馬 3/18生 募集総額1500万

(美浦)伊藤大士厩舎
生産:白老ファーム

主な産駒

初仔です。

伊藤大士厩舎について
厩舎成績

2019年度:13勝(122位)
2020年度:10勝(148位)
2021年度:11勝(141位)
2022年度:12勝(130位)

代表的なクラブ管理馬

オンリーオピニオン(ラフィアン)
ポートナイトサイト(ライオン)

出資経験

フラッシュノワール(キャロット)
8戦0勝 未勝利引退

スタックオンユー(キャロット)
2戦0勝 未勝利引退

No.19 感想

母はシルクの募集馬でした。
通算成績は20戦3勝。
2歳9月の芝1600mの新馬戦でデビュー
して5着。
3歳1月の芝2000mの未勝利戦で
勝ち上がり、その後も芝2000mで
2勝しました。

伊藤大厩舎は年間勝利が10勝強と
低調気味な成績。勝ち上がり率は
20%と数字上はなかなか厳しいです。
出資馬ではキャロットのスタックオンユー
とフラッシュノワールがお世話に
なりました。
フラッシュノワールはもう少しいろいろ
な距離を試してもらえたらな…と当時
思っていましたが、体質と脚元の不安
を抱える中、良く使っていただけたと
思います。

募集総額は1500万円で今回の募集では
最安値。
馬体は小さめで今後大きく成長できるか
も課題になってきそう。

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No.20 ジーナスイートの22

父:ルーラーシップ
(BMS:ステイゴールド)
牝馬 5/12生 募集総額2000万

(美浦)青木孝文厩舎
生産:ノーザンファーム

主な産駒

初仔です。

青木孝文厩舎について
厩舎成績

2019年度:6勝(165位)
2020年度:12勝(136位)
2021年度:6勝(166位)
2022年度:11勝(135位)

代表的なクラブ管理馬

チェアリングソング(ノルマンディー)
マイネルアプラウス(ラフィアン)

出資経験

アイレ(シルク)
5戦0勝 未勝利引退

No.20 感想

母はシルクの募集馬で通算成績は
22戦1勝。
2歳11月に芝1600mの新馬戦で
デビュー勝ち。続いてフェアリーS
に出走し13着。
その後も主に芝1600m戦を主戦場
とし、1勝Cで4連続2着となるなど
善戦しました。

青木厩舎はクラブ馬の比率が高く、
特にラフィアン、ウインの馬が
多いです。
勝利数、勝ち上がり率は低めですが
2023年は現時点ですでに11勝と
好調です。
出資馬のアイレは当初トラブルが
多く、アクシデントもあったりで
スムーズにいかないときも。
ただそんな中でも芝で逃げの手に
出て好走するなど、能力を発揮
させてもらえたと感じました。

馬体が非常に小さく、管囲も18.2cm。
5月生まれなこともあって今後の成長
も見込めそうですが、馬体面での苦労
は多そうで、その点が検討のポイント
になるかな。

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ナダル

2023年度募集における新種牡馬!

アメリカ産馬で現役時の成績は4戦4勝。
サンヴィセンテS、レベルSとG2を2勝。
クラシックに向けたプレップレースの
アーカンソーダービー(G1)では3馬身差
で圧勝。その後は調教中のケガにより
引退、種牡馬となりました。

ケガで引退となってしまいましたが、
プレップレースを圧勝したことから
クラシックでの活躍も当然に期待
されていたかな!
クラシックに出走した場合との比較は
できませんが、際限のない能力への
期待、未知数な魅力があります。

馬体は大きく迫力満点で、産駒にも
パワーが伝わると楽しみが大きい!
現状の産駒は柔軟性とスピードも
併せ持つという評価で、芝でも活躍が
見込める可能性も。
今から産駒のデビュー、活躍が楽しみ
です!

種付料とサイアーランキング

2021年:種付料400万
2022年:種付料400万

No.21 クインアマランサスの22

父:ナダル
(BMS:キングカメハメハ)
牡馬 1/20生 募集総額3500万

(美浦)中舘英二厩舎
生産:ノーザンファーム

主な産駒

デビューした産駒はいません。

中舘英二厩舎について
厩舎成績

2019年度:21勝(64位)
2020年度:31勝(22位)
2021年度:25勝(48位)
2022年度:25勝(44位)

代表的なクラブ管理馬

クラックオブドーン(G1)
イベリスリーフ(サンデー)
ロードヴァレンチ(ロード)

出資経験

エルフォルク(キャロット)
5戦0勝 現役

No.21 感想

母はシルク募集の募集馬。
2歳12月に芝1600mの新馬戦でデビュー
して14着。その後はダートへ。
ダート1800mの未勝利戦で勝ち上がり、
その後もダート1800mで2勝。
通算成績は13戦3勝でした。

中舘厩舎は近年好調で、2020年度は
大躍進の31勝。その後も25勝と成績
が安定しています。
キャロットのエルフォルクがお世話に
なっており、いろいろな条件を試し
ながら使いつつ良化を目指しています。
適性を見極めつつ合う条件での出走を
目指してもらっている印象があり、
特段不満はありません。あとは無事に
勝ち上がりを決めることができれば!
と思います。

母はダートで3勝。パワーがありそうな
父との組み合わせ、測尺も十分な牡馬
で活躍が楽しみです( ᐛ )و

No.22 プロミストリープの22

父:ナダル
(BMS:ヘニーヒューズ)
牝馬 1/8生 募集総額3000万

(美浦)上原佑紀厩舎
生産:ノーザンファーム

主な産駒

デビューした産駒はいません。

上原佑紀厩舎について
厩舎成績

※開業1年目

代表的なクラブ管理馬

アルメリア(シルク)

出資経験

なし

No.22 感想

母のプロミストリープはシルクの
募集馬。
ダート1400mの新馬戦でデビュー
勝ち。ダート1400m戦で連勝し、
浦和の重賞である桜花賞で勝利。
通算成績は5戦3勝でした。

上原佑紀厩舎は開業1年目。
6月にはシルクのアルメリアが
勝ち上がり、厩舎としても現時点
で7勝と滑り出し順調です

ダートで活躍を残した母とナダルの
組み合わせ、測尺も十分でダート
での活躍にも期待が膨らみます。

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以上、2023年度シルク本募集
No.17~No.22、美浦入厩予定の
キタサンブラック、ルーラーシップ、
ナダル産駒の募集馬についてでした!
新種牡馬ナダルは規格外の馬体と
パワーという評判で気になります。
方針通り前向きに出資検討したい( ᐛ )و

明日も引き続き美浦入厩の募集馬
について記事にしていきます!

また見ていただけると嬉しいです(*^^*)

 


ここまでお読みいただき、ありがとうございました♪
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