2023年度シルク募集検討 No.33-38/美浦入厩馬⑦

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シルクの2023年度募集馬(2022年産駒)の出資検討です!

今回は美浦入厩予定のNo.33~No.38、
シルバーステート、リアルインパクト
サートゥルナーリア、スワーヴリチャード
レイデオロ産駒の募集馬について!

  1. 種牡馬について
  2. 母の代表産駒の成績
  3. 厩舎について

の3点の切り口から検討します。

ストレスフリーな一口馬主ライフを目指して、
特に厩舎との相性を重視して見ていきます。
これまで出資馬がお世話になったことが
ある厩舎はその時の印象を交えて記事に
していきます!

また、昨年度兄姉がシルクで募集された
馬は、兄姉の総申込・抽優申込の票数、
順位や当選確率がどうだったのかも
見ていきます!

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2023年度募集概要

スケジュール

情報公開・申込受付

■募集馬情報公開/カタログ発送:
7/18(火)

1次募集申込受付期間:
7/18(火)~8/4(金)17時締切
申込結果発表

8/10(木)頃予定

中間発表

■中間発表①:
7/26(水)
中間発表②:
7/30(日)
■中間発表③:
8/3(木)

出資者決定方法

割当方法

■総口数500口
 ①出資実績による決定(300口)
 ②抽優馬の抽選による決定(①の残口+200口)
 ③通常の抽選による決定(②の残口)

口数の取り扱い

■1~5口の申込:
申し込んだ口数で当選か落選

■6~10口の申込:
 ①出資実績 で当選した場合は申し込んだ口数で当選
 ②③抽選 で当選した場合は5口で当選
  ※落選の場合は0口となり、4口以下での当選とはならない

頭数制限

申込みは一人当たり最大10頭まで

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出資検討記事

募集馬検討

美浦入厩馬①(No.1-6)

美浦入厩馬②(No.7-11)

美浦入厩馬③(No.12-16)

美浦入厩馬④(No.17-22)

美浦入厩馬⑤(No.23-27)

美浦入厩馬⑥(No.28-32)

美浦入厩馬⑦(No.33-38)

→今回の記事になります。

美浦入厩馬⑧(No.39-42)

栗東入厩馬

No.43~77、栗東入厩の募集馬の
検討記事はこちらでまとめています!

中間発表

2023年度募集の中間発表まとめです!

ランクインした馬について、リストの
測尺や厩舎成績等の情報と並べつつ、
申し込み状況を整理しています。

また、昨年度の中間発表で名前が出た
募集馬が

  • 最終でどの程度票を集めたのか
  • 当選確率はどうだったのか

についても参考で振り返っています。

中間発表③(8/3)

参考として昨年度の中間発表③と最終結果から
・総申込数順位ごとに、最終の必要実績がどうだったか
・実績金額ごとに、どのあたりの順位で勝負になるか
も整理しています!

中間発表②(7/30)

中間発表①(7/26)

出資のスタンスについて

出資申込みのスタンスについて
以下の記事で整理しました!

2023年度の募集申込も
ストレスフリーな一口馬主ライフを目指す!
をテーマにします!

そのために大事だと考えている

  • 厩舎との相性
  • 新種牡馬、未出資の種牡馬の産駒への出資

を軸として検討していきます。

2022年度募集振り返り

昨年度(2022年度)のシルク募集の
実績ボーダー、当選確率等はこちら
の記事でまとめました!

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出資検討

  1. 種牡馬について
  2. 母の代表産駒の成績
  3. 厩舎について

の3点をまとめ、検討します。

1.種牡馬についてはその種牡馬の印象、
産駒の出資経験がある場合は
その産駒の成績を振り返ります。

3.厩舎については
今までお世話になったことがある厩舎は、
その時の印象と個人的に感じた相性をもとに。
お世話になったことがない厩舎は、
近年の成績から考えます(*‘∀‘)

今回は美浦入厩のNo.33~38の募集馬について!

シルバーステート

産駒は2021年にデビュー。
ウォーターナビレラが早速
ファンタジーSを制し、桜花賞で
2着と活躍を見せました。
2023年はエエヤンがNZT、
セイウンハーデスが七夕賞を
優勝しています。

仕上がりの早さポテンシャルから
2歳戦から活躍が見込めるのも
嬉しいポイント。
2022年度からは種付料も大幅アップ
で、期待が伺えます。

種付料とサイアーランキング

2019年度:種付料100万
2020年度:種付料120万
2021年度:種付料150万 サイアーランキング59位
2022年度:種付料600万 サイアーランキング27位

出資経験

なし

No.33 シャンハイロックの22

父:シルバーステート
(BMS:ロックオブジブラルタル)
牡馬 2/17生 募集総額3500万
(美浦)宮田敬介厩舎
生産:新生ファーム

主な産駒
ジェネラーレウーノ

2015年産駒 牡馬
父:スクリーンヒーロー
21戦4勝 [4-0-2-15]

宮田敬介厩舎について
厩舎成績

2020年度:16勝(105位)
2021年度:14勝(119位)
2022年度:31勝(27位)

代表的なクラブ管理馬

エピファニー(シルク)
アマンテビアンコ(シルク)

出資経験

コナウェリナ(キャロット)
デビュー前

ウェイクアップ(キャロット)
2戦0勝…未勝利引退

No.33 感想

母は門別で1勝。
NARで通算成績は14戦1勝、
2着5回でした。

宮田厩舎は開業当初から期待が大きく、
馬質が高い馬の預託が目立ちました。
社台グループ生産のクラブ馬の比率が
高く、高額なクラブ馬も預託されて
います。
2021年までは馬質のわりに成績が
目立たない状態が続いていましたが
昨年は31勝、今年も現時点で15勝と
好調です!

出資馬ではウェイクアップがお世話
になりました。脚元の不安により
レースの選択肢も限られて、好印象
も不満も抱く間もなく引退…という
状況でした。
騎手起用については期待度が透ける
ようなところがあり、そこは賛否が
分かれる点になるかも。

兄のジェンラーレウーノは京成杯と
セントライト記念を制し、皐月賞では
3着。2歳戦からも活躍が見込める
シルバーステート産駒。体高の小ささ
はありますが、活躍の可能性を秘めた
牡馬で期待が高まります。

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リアルインパクト

代表産駒はラウダシオン。
初年度産駒から順調に勝ち星
をあげ、G1馬ラウダシオンを
送り出すなど種牡馬として
上々の滑り出しとなりました。

産駒の距離適性は短距離寄りで、
芝では~1600mで活躍。
ダートでは~1800mで勝ち星を
あげておりダートの勝率もまずまず。
芝、ダートともに重馬場が得意で
あるのも特徴。

3歳世代ではモズメイメイが
チューリップ賞と葵Sを優勝。

産駒の距離適性は短めですが、
期待以上の活躍を見せていて
今後も楽しみです( ᐛ )و

種付料とサイア―ランキング

2019年:種付料80万 サイアーランキング83位
2020年:種付料200万 サイアーランキング45位
2021年:種付料150万 サイアーランキング39位
2022年:種付料100万 サイアーランキング47位

出資経験

なし

No.34 エレガントクルーズの22

父:リアルインパクト
(BMS:クロフネ)
牝馬 4/14生 募集総額1600万

(美浦)武藤善則厩舎
生産:ノーザンファーム

主な産駒

デビューした産駒はいません。

武藤善則厩舎について
厩舎成績

2019年度:17勝(95位)
2020年度:17勝(96位)
2021年度:22勝(55位)
2022年度:23勝(53位)

代表的なクラブ管理馬

プレストウィック(シルク)
スクーバー(G1)

出資経験

なし

No.34 感想

母はサンデーの募集馬でした。
2歳12月にダート1800mの新馬戦で
デビューして3着。3歳3月のダート
1800m戦で勝ち上がります。
4歳3月からは障害競走に挑戦し、
7月に障害でも勝利をあげます。
通算成績は11戦2勝でした。

武藤善厩舎はクラブ馬比率が低めですが、
その中ではシルクやキャロット馬が多い
です。
成績は20勝弱くらいでしたが、2021年は
22勝、2022年は23勝と好調でした。
2023年は現時点で7勝と苦戦気味です。

今回の募集では2番目に安価。
測尺は気になる点はありますが極端に
小さいわけではなく、成長が見込めると
楽しみが膨らみます( ˙ᵕ​˙ )

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サートゥルナーリア

2023年度募集における新種牡馬!

現役時は2歳6月に早期デビューして
新馬勝ち。10月に萩Sを優勝すると
ホープフルSも制し、3連勝でG1馬に。
次走の皐月賞も優勝して4連勝。
神戸新聞杯、金鯱賞を制した他、
有馬記念ではリスグラシューの2着と
健闘しました。

種付料は初年度から600万と高価格、
その後も価格は上がり、期待の高さ
が窺えます。
父が成せなかったダービーを制する
産駒を送り出すことができるか、
期待が膨らみます。

種付料とサイア―ランキング

2021年:種付料600万
2022年:種付料700万

No.35 イストワールファムの22

父:サートゥルナーリア
(BMS:ローエングリン)
牡馬 3/17生 募集総額4500万

(美浦)鹿戸雄一厩舎
生産:ノーザンファーム

主な産駒
アフィリオン

2021年産駒 牡馬
父:サトノダイヤモンド
デビュー前

鹿戸雄一厩舎について
厩舎成績

2019年度:25勝(37位)
2020年度:25勝(44位)
2021年度:28勝(33位)
2022年度:33勝(22位)

代表的なクラブ管理馬

エフフォーリア(キャロット)
ウインカーネリアン(ウイン)

出資経験

なし

No.35 感想

母はシルクの募集馬で通算成績は
17戦4勝。
芝1800mの未勝利戦で勝ち上がり、
その後も芝1800mで3勝しました。

鹿戸厩舎はクラブ馬の比率が高め。
社台グループ生産馬の割合が高い
ですが、馬質の良さに応えて
しっかりと実績をあげている印象。
2022年は30勝超えの好成績。
今年はやや低調ですが、OPクラス
のクラブも複数いて大舞台で活躍
の可能性もありそうで楽しみ。

サトノダイヤモンド産駒の兄、
アフィリオンは2022年度募集において
・実績ボーダー:130万
・総申込数:1,099(51位)
・抽優申込数:279(34位)
・当選確率:一般抽選0%、抽優抽選71.7%
でした。
札幌開催でデビュー予定でしたが、
フレグモーネで先送りに。
評価は高そうで、休養明けの活躍が
楽しみ。本募集馬にも期待がかかり
ます。

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スワーヴリチャード

現役時は共同通信杯を勝ち、皐月賞では
6着。ダービーではレイデオロの2着。
古馬になってさらに本格化し、
大阪杯で優勝。5歳時にはJCで優勝。
距離が違うG1で勝利しており、
マイルの安田記念でも3着と好走。
様々な条件で活躍を見せました。

クラシックディタンスで戦える実力
と、小回りにも対応できる器用さ、
マイル戦でのスピード能力などが
産駒にも伝わると楽しみ( ᐛ )و

産駒は2023年にデビューし、
芝1200m~1800mですでに4勝。
上々の滑り出しとなっています。

種付料とサイアーランキング

2020年:種付料200万
2021年:種付料200万
2022年:種付料200万

出資経験

ビートメイカー(キャロット)
デビュー前

No.36 ボシンシェの22

父:スワーヴリチャード
(BMS:Kingmambo)
牝馬 4/17生 募集総額2000万

(美浦)田中剛厩舎
生産:ノーザンファーム

主な産駒
グレンツェント

2013年産駒 牡馬
父:ネオユニヴァース
43戦11勝 [11-7-6-19]
うち中央18戦6勝

手術歴

2022年12月
左飛節OCD除去手術

田中剛厩舎について
厩舎成績

2019年度:7勝(159位)
2020年度:13勝(129位)
2021年度:12勝(136位)
2022年度:12勝(129位)

代表的なクラブ管理馬

トランシルヴァニア(サンデー)
フェデラリスト(社台)

出資経験

なし

No.36 感想

母はアメリカ産馬で通算成績は
2戦0勝。
産駒にはレパードS、東海Sを制し、
その後も息の長い活躍をした
グレンツェントなど、シルクの
募集馬、活躍馬も。

田中剛厩舎はクラブ馬の比率が
低く、シルクでの預託はレア。
年間勝利数は10勝前後、勝ち上がり率
は約20%となかなか厳しい数字。
ロゴタイプなどで実績を残している他、
2023年はシャンパンカラーがG1の
NHKマイルCを制し、躍進に期待です!

手の届きやすい価格で魅力的ですが
手術歴と測尺の小ささは気になる点。
躍進するスワーヴリチャード産駒、
活躍を残した兄もいて、リスクを
飲み込んでの申込みもアリかと
悩みます( ˙ᵕ​˙ )

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レイデオロ

現役時の主な勝ち鞍はダービー、
天皇賞(秋)。
ダービーを制した後、3歳でJCに
出走して2着。
4歳時にはオールカマー→天皇賞(秋)
と連勝し、有馬記念で2着。
芝の中~長距離で活躍し、2017年に
JRA最優秀3歳牡馬、2018年に
JRA最優秀4歳以上牡馬を受賞。

種牡馬入りしてからの期待も大きく、
種付料は初年度としては高額の
600万円からスタート。
セレクトセールでも産駒が高額で
落札されるなど、注目を集めました。
2022年からは種付料がさらに100万
アップ。

産駒は2023年にデビュー。
前評判が良かったこともあってか、
初勝利が遠い状況が続いて不安視
されていましたが、7/23に初勝利。
今後の活躍に期待していきたい!

種付料とサイアーランキング

2020年:種付料600万
2021年:種付料600万
2022年:種付料700万

出資経験

レグラデオロ(シルク)
デビュー前

No.37 アナスタシアブルーの22

父:レイデオロ
(BMS:ファルブラヴ)

牡馬 4/20生 募集総額4500万
(美浦)栗田徹厩舎
生産:ノーザンファーム

主な産駒
ブルーロワイヤル

2019年産駒 セン馬
父:キングカメハメハ
10戦3勝 [3-0-0-7]

栗田徹厩舎について
厩舎成績

2019年度:29勝(29位)
2020年度:26勝(43位)
2021年度:26勝(43位)
2022年度:22勝(55位)

代表的なクラブ管理馬

シェダル(シルク)
アライバル(キャロット)
ククナ(キャロット)

出資経験

なし

No.37 感想

母はサンデーの募集馬でした。
2歳10月に芝1600mの新馬戦で
デビュー勝ち。阪神JFで12着。
その後芝1800mで2勝しました。

栗田厩舎は安定して20勝台を
キープ。キャロット、シルク、
サンデーの馬が多く預託されており、
キャロット、シルクの低価格帯の
募集馬もしっかり勝ち上がらせて
いる印象。
ただ、レース選択の意図が不明な
出走と感じることがあり、そこが
合わないとストレスのポイントに
なるかも…と思っています。

貴重なレイデオロ産駒の牡馬。
4月生まれですが管囲が太く、
今後の成長次第で馬体も楽しみ。

No.38 バラダセールの22

父:レイデオロ
(BMS:Not for Sale)

牝馬 1/12生 募集総額4500万
(美浦)宮田敬介厩舎
生産:ノーザンファーム

主な産駒
サトノフラッグ

2017年産駒 牡馬
父:ディープインパクト
12戦3勝 [3-2-1-6]

宮田敬介厩舎について
厩舎成績

2020年度:16勝(105位)
2021年度:14勝(119位)
2022年度:31勝(27位)

代表的なクラブ管理馬

エピファニー(シルク)
アマンテビアンコ(シルク)

出資経験

コナウェリナ(キャロット)
デビュー前

ウェイクアップ(キャロット)
2戦0勝…未勝利引退

No.38 感想

母はアルゼンチン産馬で通算成績は
9戦5勝。
ダート2000mの亜オークスと
ダート1600mの亜1000ギニーで
優勝してGⅠを2勝しました。 

預託先はまた登場の宮田厩舎。
若手のホープとして当初から期待
が大きく、馬質が高い馬の預託が
目立ちました。
最近は馬質の高さに見合う良績を
あげるようになってきています。
やむを得ないことかと思いますが、
期待度に応じて上位騎手になるか
ベテラン中堅騎手になるかの騎手
起用は気になるところ。

母産駒は勝ち上がり率が高く、
複数勝利馬も多くて繁殖能力は
間違いなさそう。
母14歳時の9番仔ですが、活力が
しっかり伝われば楽しみが大きい!

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以上、2023年度シルク本募集
No.33~No.38、美浦入厩予定の
シルバーステート、リアルインパクト
サートゥルナーリア、スワーヴリチャード
レイデオロ産駒の募集馬についてでした!

明日も引き続き美浦入厩の募集馬
について記事にしていきます!

また見ていただけると嬉しいです(*^^*)

 


ここまでお読みいただき、ありがとうございました♪
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