シルクの2023年度募集馬(2022年産駒)の出資検討です!
- 種牡馬について
- 母の代表産駒の成績
- 厩舎について
の3点の切り口から検討します。
ストレスフリーな一口馬主ライフを目指して、
特に厩舎との相性を重視して見ていきます。
これまで出資馬がお世話になったことが
ある厩舎はその時の印象を交えて記事に
していきます!
また、昨年度兄姉がシルクで募集された
馬は、兄姉の総申込・抽優申込の票数、
順位や当選確率がどうだったのかも
見ていきます!
今回は美浦入厩予定のNo.12~No.16、
ハービンジャー、ドゥラメンテ、
ドレフォン産駒の募集馬について!
コンテンツ
2023年度募集概要
スケジュール
情報公開・申込受付
■募集馬情報公開/カタログ発送:
7/18(火)
■1次募集申込受付期間:
7/18(火)~8/4(金)17時締切
■申込結果発表:
8/10(木)頃予定
中間発表
■中間発表①:
7/26(水)
■中間発表②:
7/30(日)
■中間発表③:
8/3(木)
出資者決定方法
割当方法
■総口数500口
①出資実績による決定(300口)
②抽優馬の抽選による決定(①の残口+200口)
③通常の抽選による決定(②の残口)
口数の取り扱い
■1~5口の申込:
申し込んだ口数で当選か落選
■6~10口の申込:
①出資実績 で当選した場合は申し込んだ口数で当選
②③抽選 で当選した場合は5口で当選
※落選の場合は0口となり、4口以下での当選とはならない
頭数制限
申込みは一人当たり最大10頭まで
出資検討記事
募集馬検討
美浦入厩馬①(No.1-6)
美浦入厩馬②(No.7-11)
美浦入厩馬③(No.12-16)
→今回の記事になります。
美浦入厩馬④(No.17-22)
美浦入厩馬⑤(No.23-27)
美浦入厩馬⑥(No.28-32)
美浦入厩馬⑦(No.33-38)
美浦入厩馬⑧(No.39-42)
栗東入厩馬
No.43~77、栗東入厩の募集馬の
検討記事はこちらでまとめています!
中間発表
2023年度募集の中間発表まとめです!
ランクインした馬について、リストの
測尺や厩舎成績等の情報と並べつつ、
申し込み状況を整理しています。
また、昨年度の中間発表で名前が出た
募集馬が
- 最終でどの程度票を集めたのか
- 当選確率はどうだったのか
についても参考で振り返っています。
中間発表③(8/3)
参考として昨年度の中間発表③と最終結果から
・総申込数順位ごとに、最終の必要実績がどうだったか
・実績金額ごとに、どのあたりの順位で勝負になるか
も整理しています!
中間発表②(7/30)
中間発表①(7/26)
出資のスタンスについて
出資申込みのスタンスについて
以下の記事で整理しました!
2023年度の募集申込も
ストレスフリーな一口馬主ライフを目指す!
をテーマにします!
そのために大事だと考えている
- 厩舎との相性
- 新種牡馬、未出資の種牡馬の産駒への出資
を軸として検討していきます。
2022年度募集振り返り
昨年度(2022年度)のシルク募集の
実績ボーダー、当選確率等はこちら
の記事でまとめました!
出資検討
- 種牡馬について
- 母の代表産駒の成績
- 厩舎について
の3点をまとめ、検討します。
1.種牡馬についてはその種牡馬の印象、
産駒の出資経験がある場合は
その産駒の成績を振り返ります。
3.厩舎については
今までお世話になったことがある厩舎は、
その時の印象と個人的に感じた相性をもとに。
お世話になったことがない厩舎は、
近年の成績から考えます(*‘∀‘)
今回は美浦入厩のNo.12~16の募集馬について!
ハービンジャー
代表産駒はペルシアンナイト、
ディアドラ、ノームコア、
ブラストワンピースなど。
産駒は芝、特にマイル~中距離
路線での活躍が目立ちます。
3歳世代ではファントムシーフ、
エミューが世代重賞を制して
クラシックに挑戦。
3歳世代に続き、今後も産駒の
活躍に期待がかかります!
種付料とサイアーランキング
2019年:種付料600万 サイアーランキング8位
2020年:種付料600万 サイアーランキング13位
2021年:種付料400万 サイアーランキング15位
2022年:種付料400万 サイアーランキング13位
出資経験
アングレーム(キャロット)
13戦1勝 引退
No.12 グラマラスライフの22
父:ハービンジャー
(BMS:ハーツクライ)
牡馬 2/25生 募集総額3500万
(美浦)田中博康厩舎
生産:ノーザンファーム
主な産駒
初仔です。
田中博康厩舎について
厩舎成績
2019年度:22勝(62位)
2020年度:28勝(36位)
2021年度:18勝(76位)
2022年度:35勝(17位)
代表的なクラブ管理馬
ローシャムパーク(サンデー)
サンカルパ(シルク)
出資経験
なし
No.12 感想
母はシルクの募集馬で通算成績は
19戦3勝。中央では17戦1勝。
芝の1600m~1800mの未勝利戦
で惜しい競馬が続いた後、園田で
2連勝。中央に戻りダート1800m
で1勝しました。
田中博厩舎は7年目。
昨年は35勝と良績を残しました。
今年はレモンポップがフェブラリーS
を制し、ローシャムパークが先日の
函館記念を優勝して勢いバッチリ。
シルクではサンカルパが活躍して
います。
母はダートで3勝ですが、未勝利戦
では芝で3着、2着と善戦しており、
ハービンジャーとの組み合わせで
適性がどう出るのか楽しみです。
ドゥラメンテ
代表産駒はタイトルホルダー、
スターズオンアース、
リバティアイランド、
シャンパンカラーなど。
出資馬ではアリーヴォが
小倉大賞典を制し、大阪杯で
3着と好成績をあげて楽しみ
をもらえました(*^^*)
あらゆる距離で産駒が活躍しており、
2023年度もリバティアイランドが
牝馬2冠を達成、シャンパンカラー
がNHKマイルCを制して輝かしい
成績。
種牡馬として、早くに亡くなって
しまったことが悔やまれる活躍を
見せています。
牝馬は気性が問題となっているのか
牡馬と比べると伸び悩んでいる印象
でしたが、スターズオンアース、
リバティアイランドと大活躍馬が
出てきて牝馬の活躍も楽しみです!
種付料とサイアーランキング
2019年:種付料600万
2020年:種付料700万 サイアーランキング44位
2021年:種付料1000万 サイアーランキング11位
出資経験
アリーヴォ(シルク)
12戦5勝 現役 古馬OP
ラクスバラディー(キャロット)
17戦3勝 現役 3勝C
リーチエミネンス(キャロット)
2戦0勝 現役
インテンソ(シルク)
1戦0勝 現役
ルミナスティ(キャロット)
デビュー前
レイフル(キャロット)
4戦0勝 未勝利引退
ナインストーリーズ(シルク)
3戦0勝 未勝利引退
No.13 エノラの22
父:ドゥラメンテ
(BMS:Noverre)
牡馬 4/23生 募集総額4000万
(美浦)高柳瑞樹厩舎
生産:ノーザンファーム
主な産駒
フォーテ
2017年産駒 牡馬
父:ロードカナロア
23戦5勝 [5-4-1-13]
(うち中央15戦4勝)
高柳瑞樹厩舎について
厩舎成績
2019年度:24勝(44位)
2020年度:14勝(123位)
2021年度:21勝(67位)
2022年度:18勝(81位)
代表的なクラブ管理馬
スターズオンアース(社台)
ヴィータアレグリア(キャロット)
パラスアテナ(広尾)
出資経験
なし
No.13 感想
母はドイツ産馬で通算成績は
4戦2勝。独オークス(GⅠ)で
優勝しており、2016年度産駒から
日本で産駒が走っています。
高柳瑞厩舎はクラブ馬の比率が高め。
ロードの馬が多く預託されています。
2022年はスターズオンアースが
桜花賞とオークスを勝って2冠。
今後も活躍が楽しみです。
母産駒は日本ではフォーテと
ロンシャンクイーンが中央で
勝ち上がっており、現状では
ダートでのみ勝利。
本馬は遅生まれではありますが、
現状かなり小柄な馬体。
今回の募集で唯一のドゥラメンテ
産駒の牡馬となりますが、成長に
期待を込めていくか否かかな。
No.14 メジロツボネの22
父:ドゥラメンテ
(BMS:スウェプトオーヴァーボード)
牝馬 2/1生 募集総額5000万
(美浦)尾関知人厩舎
生産:レイクヴィラファーム
主な産駒
グローリーヴェイズ
2015年産駒 牡馬
父:ディープインパクト
20戦6勝 [6-4-2-8]
尾関知厩舎について
厩舎成績
2019年度:23勝(47位)
2020年度:24勝(47位)
2021年度:14勝(118位)
2022年度:20勝(67位)
代表的なクラブ管理馬
レッドファルクス(東サラ)
グローリーヴェイズ(シルク)
スルーセブンシーズ(キャロット)
出資経験
エンジェルリード(広尾)
9戦0勝 未勝利引退
ジョリスリール(シルク)
未出走引退
No.14 感想
母の通算成績は26戦4勝。
3歳4月の芝1400m戦で勝ち上がり
その後は芝1200~1400mの距離で
活躍しました。
尾関厩舎は重賞に多数の活躍馬を
送り出しており、クラブの活躍馬
も多くいます。
2021年度は14勝と低調でしたが、
2022度は20勝、今年度は現時点で
11勝と復調基調。
キャロットのスルーセブンシーズ
が宝塚記念で2着と好走し、今年
もクラブ馬の重賞戦線での活躍が
楽しみです!
出資馬ではシルクのジョリスリール
が早期の移動が叶い、お世話になって
の活躍が楽しみでしたが、亡くなって
しまい、未出走で引退となりました。
兄のグローリーヴェイズは国内では
日経新春杯を勝ち、春の天皇賞で2着。
香港ヴァーズを2勝と輝かしい成績。
偉大な兄に続く活躍が楽しみです!
No.15 プラウドスペルの22
父:ドゥラメンテ
(BMS:Proud Citizen)
牝馬 3/13生 募集総額3500万
(美浦)林徹厩舎
生産:ノーザンファーム
主な産駒
グレートウォリアー
2015年産駒 牡馬
父:ディープインパクト
21戦4勝 [4-3-4-10]
林徹厩舎について
厩舎成績
2019年度:18勝(84位)
2020年度:14勝(119位)
2021年度:24勝(52位)
2022年度:22勝(60位)
代表的なクラブ管理馬
ソングライン(サンデー)
アナザーリリック(シルク)
出資経験
なし
No.15 感想
母はアメリカ産馬で通算成績は
13戦7勝。
ケンタッキーオークスなどダート
G1戦線で活躍。
芝ダート兼用で活躍する産駒を
送り出しています。
また登場の林厩舎は2021年度は
24勝と成績を伸ばし、2022年度も
22勝、2023年度は現時点で13勝と
軌道に乗っています。
シルクではアナザーリリックが
世代G1に挑戦しつつ、古馬に
なって福島牝馬Sを勝つなど活躍。
キャロットではカーディナルが
OP入りを決めていて、クラブの
活躍馬が充実。
全姉のサンサルテーションは
2021年度募集において
・実績ボーダー:133万
・総申込数:1,265(31位)
・抽優申込数:136(47位)
・当選確率:一般抽選7.7%、抽優抽選100%
でした。
ドレフォン
産駒のジオグリフが早々に皐月賞を
制し、種牡馬として上々のスタート
を切りました。
芝重賞で活躍する産駒がいる他、
ダートで活躍している馬も多く、
芝ダートともに活躍馬を送り出せる
存在となっています。
また、仕上がりの早い馬も多く、
2歳から活躍が見込めそうなのも
嬉しいポイント( ᐛ )و
出資馬ではサーマルウインドが
芝でOP入りの活躍をしていて、
楽しみをもらっています!
種付料とサイアーランキング
2019年:種付料300万
2020年:種付料300万
2021年:種付料300万 サイアーランキング43位
2022年:種付料700万 サイアーランキング16位
出資経験
サーマルウインド(キャロット)
9戦4勝 現役 古馬OP
ソレア(キャロット)
5戦0勝 現役
ラントリサント(キャロット)
デビュー前
アイレ(シルク)
5戦0勝 未勝利引退
ジョリスリール(シルク)
未出走引退
No.16 ユキチャンの22
父:ドレフォン
(BMS:クロフネ)
牝馬 1/25生 募集総額3000万
(美浦)武井亮厩舎
生産:ノーザンファーム
主な産駒
ハイアムズビーチ
2019年産駒 牝馬
父:ドレフォン
8戦3勝 [3-1-3-1]
武井亮厩舎について
厩舎成績
2019年度:28勝(33位)
2020年度:18勝(87位)
2021年度:14勝(113位)
2022年度:23勝(51位)
代表的なクラブ管理馬
ハーツコンチェルト(グリーン)
レンジストライク(サンデー)
シュトラウス(キャロット)
出資経験
なし
No.16 感想
母はシルク募集でおなじみの
ユキチャン。
白毛馬でダートで活躍しました。
関東オークス(G2)、クイーン賞(G3)、
TCK女王盃(G3)などで優勝し、通算
成績は17戦5勝でした。
武井厩舎は9年目。
2021年度は不調で14勝でしたが、
2022年度は23勝と復調。
2023年度は現時点で15勝と昨年を
上回るペースで好調です。
シルク馬は勝ち上がり率が高く、
その点は相性良好です( ˙ᵕ˙ )
ヘニーヒューズ産駒の兄、
アマンテビアンコは昨年度募集では
・実績ボーダー:290.8万
・総申込数:1,664(15位)
・抽優申込数:520(7位)
・当選確率:一般抽選0%、抽優抽選38.5%
とかなりの人気でした。
2歳6月で早期デビューして見事に
新馬勝ちを決めており今後も楽しみ。
本馬も測尺十分、兄の活躍もあって
人気を集めるかな!
以上、2023年度シルク本募集
No.12~No.16、美浦入厩予定
のハービンジャー、ドゥラメンテ、
ドレフォン産駒の募集馬について
でした!
明日も引き続き美浦入厩の募集馬
について記事にしていきます!
また見ていただけると嬉しいです(*^^*)
ここまでお読みいただき、ありがとうございました♪
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