キャロットの2023年度募集馬(2022年産駒)の出資検討です!
今回は美浦入厩予定のNo.28~No.34、
ルヴァンスレーヴ、オルフェーヴル、
ルーラーシップ産駒の募集馬について!
- 種牡馬について
- 母の代表産駒の成績
- 厩舎について
の3点の切り口からまとめ、検討します。
ストレスフリーな一口馬主ライフを目指して、
特に厩舎との相性を重視しながら考えます!
出資馬がお世話になったことがある
厩舎はその時の印象を交えて記事に
していくので、ミスマッチを防ぐため
の参考になれば幸いです(*^^*)
また、キャロットについては継続的な
出資のため、将来の母馬優先も意識
して検討したいと思います。
昨年度兄姉がキャロットで募集された
募集馬は、昨年度の兄姉の最終的な
抽選ランクについても振り返ります!
2023年度募集概要
スケジュール
情報公開・申込受付
■募集確定馬リストの公開:
8/10(木)
■カタログ電子版と募集馬動画、
測尺・予定育成牧場一覧表の公開:
8/22(火)夕刻
■第1次募集申込受付期間:
9/1(金)10時~9/6(水)17時締切
■第1次募集申込結果発表:
9/15(金)夕刻
■1.5次募集申込受付期間:
9/19(火)正午~9/20(水)正午
■1.5次募集申込結果発表:
9/21(木)午後
■第2次募集申込受付期間:
9/25(月)10時~9/27(水)17時
■第2次募集申込結果発表:
9/29(金)夕刻
中間発表
■中間発表①:
9/4(月)18時頃
■中間発表②:
9/5(火)18時頃
出資者決定方法
割当方法
■総口数400口
①母馬優先(200口)
②最優先希望枠
③一般出資枠
口数の取り扱い
申込総口数が募集口数を上回った募集馬については
出資可能口数の上限は原則的に5口
出資検討記事
新規入会チャレンジ関係
2023年度における新規入会チャレンジについて!
2022年度に行われた制度変更を押さえつつ、
2022年度の最終結果から、候補となった馬の
特徴等を整理し、新規入会チャレンジの可能性
を考えました。
昨年度行われた制度変更については
- 新規入会の場合に重要となった変更点をピックアップ
- 新規入会ベースで2022年度と2021年度の制度の対比
昨年度の結果については
2022年度募集において新規まで回ってきた
募集馬の頭数、中間人気、特徴のチェック
を行って新規入会の可能性や狙い目に
ついてまとめています。
募集馬検討
美浦入厩馬①(No.1-6)
美浦入厩馬②(No.7-11)
美浦入厩馬③(No.12-16)
美浦入厩馬④(No.17-22)
美浦入厩馬⑤(No.23-27)
美浦入厩馬⑥(No.28-34)
→今回の記事になります。
出資のスタンスについて
出資申込みのスタンスについて
以下の記事で整理しました!
2023年度の募集申込も
ストレスフリーな一口馬主ライフを目指す!
をテーマにします!
そのために大事だと考えている
- 厩舎との相性
- 新種牡馬、未出資の種牡馬の産駒への出資
を軸として検討していきます。
2022年度募集振り返り
昨年度(2022年度)のキャロット募集の
募集結果、抽選ランクは以下の記事で
まとめました!
出資検討
- 種牡馬について
- 母の代表産駒の成績
- 厩舎について
の3点をまとめ、検討します。
1.種牡馬についてはその種牡馬の印象、
産駒の出資経験がある場合は
その産駒の成績を振り返ります。
3.厩舎については
今までお世話になったことがある厩舎は、
その時の印象と個人的に感じた相性をもとに。
お世話になったことがない厩舎は、
近年の成績から考えます(*‘∀‘)
今回は美浦入厩のNo.28~34の募集馬について!
ルヴァンスレーヴ
2023年度募集における新種牡馬!
現役時は新馬戦からの3連勝で
全日本2歳優駿を優勝。
OPの伏竜Sで2着の後、
ユニコーンS、
大井のジャパンダートダービー、
盛岡のマイルチャンピオンシップ、
チャンピオンズカップと破竹の
4連勝。
2018年のJRA最優秀ダートホース
に輝きました。
ダート種牡馬としての評価が高く、
スタッドインから2年で400頭以上と
交配。
また、母父ネオユニヴァースの影響も
あってか、柔軟性や脚捌きの軽さに
優れ、その点が伝わった芝でも活躍を
期待できそうな産駒も多いとのこと。
芝・ダート問わず産駒の躍進に期待が
膨らみます。
種付料とサイアーランキング
2021年:種付料150万
2022年:種付料250万
No.28 ワシントンレガシーの22
父:ルヴァンスレーヴ
(BMS:クロフネ)
牡馬 2/9生 募集総額3000万
(美浦)戸田博文厩舎
母馬優先:無
提供牧場:ノーザンファーム
主な産駒
ハリケーンリッジ
2020年産駒 牝馬
父:リアルスティール
5戦1勝 [1-2-2-0]
戸田博文厩舎について
厩舎成績
2019年度:17勝(89位)
2020年度:24勝(48位)
2021年度:14勝(124位)
2022年度:7勝(160位)
代表的なクラブ管理馬
フェノーメノ(サンデー)
タイムトゥヘヴン(DMM)
出資経験
なし
No.28 感想
母の通算成績は14戦3勝。
2歳8月の芝1800mの新馬戦で
デビューして7着。
3歳4月のダート1200mの未勝利戦
で勝ち上がります。
その後ダート1200m、1300mで
勝ち星をあげました。
戸田厩舎はクラブ馬の比率が高め。
社台グループ生産馬率も高いです。
キャロットの馬もこれまで多数
預託されていて、メートルダール
が活躍しました。
2021年は14勝、2022年は7勝と
苦戦気味で巻き返しに期待したい。
母の初仔、リアルスティール産駒の姉、
ハリケーンリッジは2021年度に
キャロットで募集。
5戦1勝、すべてで3着以内と安定した
活躍を見せています。
2021年度募集における抽選ランクは
当選:×無し最優先
抽選:一般
でした。
No.29 セレナズヴォイスの22
父:ルヴァンスレーヴ
(BMS:Honor Code)
牝馬 2/8生 募集総額2400万
(美浦)林徹厩舎
母馬優先:有
提供牧場:白老ファーム
主な産駒
マイキーマックイン
2021年産駒 牡馬
父:オルフェーヴル
2戦0勝 [0-0-1-1]
手術歴
2022年12月
両飛節OCD除去手術
林徹厩舎について
厩舎成績
2019年度:18勝(84位)
2020年度:14勝(119位)
2021年度:24勝(52位)
2022年度:22勝(60位)
代表的なクラブ管理馬
ソングライン(サンデー)
アナザーリリック(シルク)
出資経験
パーシステントリーの22(シルク)
デビュー前
No.29 感想
母はアメリカ産馬でキャロットの
募集馬でした。
右脚に不安があり、デビューが叶わず
未出走引退となりました。
林厩舎は開業6年目。
2021年度は24勝と成績を伸ばし、
2022年度も22勝、2023年度は
現時点で13勝と軌道に乗っています。
シルクではアナザーリリックが
世代G1に挑戦しつつ、古馬に
なって福島牝馬Sを勝つなど活躍。
キャロットではカーディナルが
OP入りを決めていて、クラブの
活躍馬が充実。
母は繁殖として魅力が大きく、未出走
ながら産駒の募集が叶ったのは朗報。
現役時の無念を晴らすような活躍を
本募集馬が残してくれることに期待!
No.30 フォルテピアノの22
父:ルヴァンスレーヴ
(BMS:フレンチデピュティ)
牝馬 2/11生 募集総額2000万
(美浦)大和田成厩舎
母馬優先:有
提供牧場:ノーザンファーム
主な産駒
パルティトゥーラ
2014年産駒 牝馬
父:マンハッタンカフェ
12戦3勝 [3-1-0-8]
大和田成厩舎について
厩舎成績
2019年度:19勝(80位)
2020年度:15勝(112位)
2021年度:9勝(154位)
2022年度:10勝(144位)
代表的なクラブ管理馬
アンジェリック(シルク)
マイネルツァイト(ラフィアン)
出資経験
ルメッサージュ(キャロット)
6戦1勝 引退
ナインストーリーズ(シルク)
3戦0勝 未勝利引退
No.30 感想
母はキャロットの募集馬で
通算成績は16戦3勝。
主にダート短距離で活躍しました。
大和田厩舎はここ最近は10勝弱と
低調気味で厳しい成績。
出資馬ではルメッサージュで
お世話になりました。
新馬勝ちを成し遂げましたが
クラスが上がって苦戦。
芝短距離→ダ短距離→ダ長距離と
試して3歳8月で引退となりました。
最後のダート長距離はやけくそ気味
な采配にも感じて、マイルでの走り
も見たかったなぁ…などいろいろと
考える引き際になりました。
ナインストーリーズはデビューが
遅めになり、馬体重も悩ましい中
でしたが、3歳9月の出走で4着と
地方からの再転入を目指す機会を
得る仕上げをしていただきました。
キンシャサノキセキ産駒の兄、
ストリンジェンドは2021年度募集
で縁があり、出資が叶いました。
2歳7月にデビューし、ここまで
11戦とタフに頑張ってくれています。
ストリンジェンドの2021年度募集
における抽選ランクは
当選:×無し最優先
抽選:一般
でした。
オルフェーヴル
初年度からエポカドーロ、
ラッキーライラックと
牡馬牝馬のG1馬を送り
出して上々の滑り出し。
成績にブレが大きく、勝ち上がる
馬が少なかったため当初の評価は
三振かホームランかといった感じ
でしたが、最近は勝ち上がり率も
改善してきています。
2022年にはシルヴァーソニック、
2023年にはミクソロジーが長距離
重賞を制しており、産駒は芝では
中距離~長距離で活躍。
ダートでは中距離を得意としています。
芝ダート兼用で通用するのは楽しみが
増えて良き!
出資馬のレミニシェンザは芝で
勝ち上がった後、頭打ちとなり
ましたが、ダートで才能が開花!
長く楽しみをもらうことができました。
種付料とサイアーランキング
2019年:種付料400万 サイアーランキング10位
2020年:種付料300万 サイアーランキング4位
2021年:種付料350万 サイアーランキング8位
2022年:種付料350万 サイアーランキング11位
出資経験
クレバーテースト(シルク)
6戦2勝 現役 2勝C
レミニシェンザ(キャロット)
18戦2勝 引退
エスメラルディーナの22(シルク)
デビュー前
No.31 エクストラペトルの22
※募集取り下げ
No.32 ティンバレスの22
父:オルフェーヴル
(BMS:ウォーエンブレム)
牝馬 2/8生 募集総額2800万
(美浦)加藤士津八厩舎
母馬優先:有
提供牧場:ノーザンファーム
主な産駒
パーカッション
2019年産駒 牝馬
父:イスラボニータ
11戦2勝 [2-0-1-8]
加藤士津八厩舎について
厩舎成績
2019年度:6勝(167位)
2020年度:19勝(73位)
2021年度:16勝(96位)
2022年度:18勝(77位)
代表的なクラブ管理馬
レイカットスルー(ライオン)
アメトリーチェ(ノルマン)
コラソンビート(ラフィアン)
出資経験
なし
No.32 感想
母はキャロットの募集馬。
交流重賞のエンプレス杯で3着
など、ダート中距離で活躍。
通算成績は25戦3勝でした。
加藤士厩舎は5年目。
ラフィアン、TCライオンの馬が
多く預託されています。
2年目から早速19勝と、走り出しが
良く、昨年は18勝と安定した成績。
今後も楽しみな厩舎です( ᐛ )و
兄のパーカッションはダートで
2勝しており、今後も活躍が
楽しみです。
ヘニーヒューズ産駒の兄、
リムショットの2022年度募集
における抽選ランクは
当選:母優×無し最優先、×無し最優先
抽選:母優一般、一般
でした。
ルーラーシップ
代表産駒はキセキや
メールドグラースなど。
2023年のクラシックには
ドゥアイズやフリームファクシ
を送り出しました。
芝の中距離以上を得意とする
産駒が多く、ダイヤモンドSや
菊花賞など、長距離戦で実績を
残す産駒もいます。
また、ダートをこなす産駒もおり、
芝ダート兼用で楽しめるのも良き!
未勝利突破後の条件戦で安定した
成績を残す産駒が多く、長く
楽しめるのも注目ポイント( ᐛ )و
種付料とサイアーランキング
2019年:種付料400万 サイアーランキング5位
2020年:種付料600万 サイアーランキング6位
2021年:種付料400万 サイアーランキング7位
2022年:種付料300万 サイアーランキング7位
出資経験
ウェイクアップ(キャロット)
2戦0勝 未勝利引退
ウェディングソング(広尾)
未出走引退
パステルツェ(キャロット)
デビュー前
No.33 エリスライトの22
父:ルーラーシップ
(BMS:ディープインパクト)
牡馬 2/14生 募集総額4000万
(美浦)池上昌和厩舎
母馬優先:有
提供牧場:ノーザンファーム
主な産駒
初仔です。
池上昌和厩舎について
厩舎成績
2019年度:22勝(55位)
2020年度:16勝(101位)
2021年度:19勝(70位)
2022年度:18勝(83位)
代表的なクラブ管理馬
ペルセウスシチー(友駿)
シンティレーション(シルク)
出資経験
なし
No.33 感想
母はクリソプレーズの仔で
募集総額7000万でキャロット
で募集されました。
2歳12月の芝2000mの新馬戦で
デビュー勝ち。その後芝1800mで
勝ち星をあげ、通算成績は12戦2勝
でした。
池上厩舎は8年目の厩舎。
クラブ馬の比率が高めで、
G1やユニオンの馬が多く預託
されています。
年間勝利数は20勝弱でまずまず
の成績を収めています。
近親馬にマリアライトやクリソベリル
がいるキャロット活躍馬の血統。
初仔から早速の活躍が楽しみです。
No.34 コンダクトレスの22
父:ルーラーシップ
(BMS:ホワイトマズル)
牝馬 2/7生 募集総額2800万
(美浦)斎藤誠厩舎
母馬優先:有
提供牧場:ノーザンファーム
主な産駒
初仔です。
斎藤誠厩舎について
厩舎成績
2019年度:38勝(13位)
2020年度:27勝(37位)
2021年度:30勝(27位)
2022年度:42勝(8位)
代表的なクラブ管理馬
ウラヌスチャーム(G1)
ロードエクレール(ロード)
出資経験
なし
No.34 感想
母はキャロットの募集で
通算成績は17戦3勝。
2歳8月のダート1700mの新馬戦で
デビュー勝ち。その後は芝で好走し、
芝2000mで2つの勝ち星をあげました。
斎藤誠厩舎は年間勝利が30勝前後
でリーディングも上位をキープ。
昨年は42勝と好調でした。
社台グループ生産馬の比率が高く
実績も伴っていますが、シルクや
キャロットでは近年預託がなく、
珍しいなという印象( ˙ᵕ˙ )
2022年度のキャロット追加募集で
預託されたセントメモリーズは
2歳7月の福島新馬戦でデビュー勝ち
しました。
母はダートで新馬勝ちしてその後は
芝で活躍。芝ダートともに活躍馬を
送り出しているルーラーシップとの
組み合わせで適性がどう出るか、
楽しみが膨らみます( ᐛ )و
以上、2023年度キャロット本募集
美浦入厩予定馬、No.28~No.34
についての出資検討でした!
明日以降も美浦入厩予定馬について
続きの検討記事を出す予定です!
また見ていただけると嬉しいです(*^^*)
※クラブ公式情報はキャロットクラブの許可を得て掲載しております。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました♪
良ければ↓押していただけますと励みになります(*^^*)
にほんブログ村 一口馬主ランキング
コメント