2023年度キャロット募集検討 No.7-11/美浦入厩馬②

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キャロットの2023年度募集馬(2022年産駒)の出資検討です!

今回は美浦入厩予定のNo.7~No.11、
キタサンブラック、サートゥルナーリア
産駒の募集馬について!

  1. 種牡馬について
  2. 母の代表産駒の成績
  3. 厩舎について

の3点の切り口からまとめ、検討します。

ストレスフリーな一口馬主ライフを目指して、
特に厩舎との相性を重視しながら考えます!

出資馬がお世話になったことがある
厩舎はその時の印象を交えて記事に
していくので、ミスマッチを防ぐため
の参考になれば幸いです(*^^*)

また、キャロットについては継続的な
出資のため、将来の母馬優先も意識
して検討したいと思います。

昨年度兄姉がキャロットで募集された
募集馬は、昨年度の兄姉の最終的な
抽選ランクについても振り返ります!

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2023年度募集概要

スケジュール

情報公開・申込受付

募集確定馬リストの公開:
8/10(木)
カタログ電子版と募集馬動画、

測尺・予定育成牧場一覧表の公開:
8/22(火)夕刻
第1次募集申込受付期間:
9/1(金)10時~9/6(水)17時締切
第1次募集申込結果発表:
9/15(金)夕刻
1.5次募集申込受付期間:
9/19(火)正午~9/20(水)正午
1.5次募集申込結果発表:
9/21(木)午後

第2次募集申込受付期間:
9/25(月)10時~9/27(水)17時
第2次募集申込結果発表:
9/29(金)夕刻

中間発表

■中間発表①:
9/4(月)18時頃
中間発表②:
9/5(火)18時頃

出資者決定方法

割当方法

■総口数400口
 ①母馬優先(200口)
 ②最優先希望枠
 ③一般出資枠

口数の取り扱い

申込総口数が募集口数を上回った募集馬については
出資可能口数の上限は原則的に5口

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出資検討記事

新規入会チャレンジ関係

2023年度における新規入会チャレンジについて!
2022年度に行われた制度変更を押さえつつ、
2022年度の最終結果から、候補となった馬

特徴等を整理し、新規入会チャレンジの可能性
を考えました。

昨年度行われた制度変更については

  • 新規入会の場合に重要となった変更点をピックアップ
  • 新規入会ベースで2022年度と2021年度の制度の対比

昨年度の結果については

2022年度募集において新規まで回ってきた
募集馬の頭数、中間人気、特徴のチェック

を行って新規入会の可能性や狙い目に
ついてまとめています。

募集馬検討

美浦入厩馬①(No.1-6)

美浦入厩馬②(No.7-11)

→今回の記事になります。

美浦入厩馬③(No.12-16)

美浦入厩馬④(No.17-22)

美浦入厩馬⑤(No.23-27)

美浦入厩馬⑥(No.28-34)

出資のスタンスについて

出資申込みのスタンスについて
以下の記事で整理しました!

2023年度の募集申込も
ストレスフリーな一口馬主ライフを目指す!
をテーマにします!

そのために大事だと考えている

  • 厩舎との相性
  • 新種牡馬、未出資の種牡馬の産駒への出資

を軸として検討していきます。

2022年度募集振り返り

昨年度(2022年度)のキャロット募集の
募集結果、抽選ランクは以下の記事で
まとめました!

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出資検討

  1. 種牡馬について
  2. 母の代表産駒の成績
  3. 厩舎について

の3点をまとめ、検討します。

1.種牡馬についてはその種牡馬の印象、
産駒の出資経験がある場合は
その産駒の成績を振り返ります。

3.厩舎については
今までお世話になったことがある厩舎は、
その時の印象と個人的に感じた相性をもとに。
お世話になったことがない厩舎は、
近年の成績から考えます(*‘∀‘)

今回は美浦入厩のNo.7~11の募集馬について!

キタサンブラック

2021年に初年度産駒がデビューして
早くも多くの活躍馬を送り出しています。

代表産駒はシルクのイクイノックス!
2022年の秋から天皇賞→有馬記念、
そしてドバイシーマCを制し、世界に
その強さを見せつけました。宝塚記念
でも一番人気に応えて堂々の優勝と
輝かしい活躍。
3歳世代ではソールオリエンスが
皐月賞を制し、牝馬ではラヴェルや
コナコーストが活躍。
ダートではオディロンやマリオロード
がOP入りを決めるなど、広く活躍。

2023年の種付料は1,000万の大台に。
今後も躍進が楽しみな種牡馬です!

種付料とサイアーランキング

2019年:種付料400万
2020年:種付料400万
2021年:種付料300万 サイアーランキング85位
2022年:種付料500万 サイアーランキング14位

出資経験

インディゴブラック(シルク)
12戦3勝 現役 3勝C

ルナマーレ(キャロット)
未出走引退

No.7 リリーバレロの22

父:キタサンブラック
(BMS:ロードカナロア)
牡馬 4/4生
 募集総額8000万

(美浦)堀宣行厩舎
母馬優先:有
提供牧場:ノーザンファーム

主な産駒

初仔です。

手術歴

2022年7月
小腸捻転により開腹手術

堀宣行厩舎について
厩舎成績

2019年度:54勝(3位)
2020年度:48勝(3位)
2021年度:35勝(14位)
2022年度:34勝(18位)

代表的なクラブ管理馬

ドゥラメンテ(サンデー)
サリオス(シルク)
タスティエーラ(キャロット)

出資経験

なし

No.7 感想

母はキャロットの募集馬で
通算成績は11戦4勝。
3歳6月の芝1600mの未勝利戦で
デビューして2着。
芝1800mで2着、芝1600mで4着
の後、3歳9月の芝1600m戦で
勝ち上がります。
その後は芝1400m~1600mで勝ち星
をあげて6歳2月のトリトンSを制して
オープン入り。府中牝馬S、中山牝馬S
と重賞にも挑戦しました。

堀厩舎は美浦の名門厩舎。
リーディング上位で勝ち上がり率
や重賞馬の輩出率も高レベル。
クラブ馬比率が高く、社台グループ
生産馬も多く管理しており、しっかり
と実績を出しています。
2023年度はタスティエーラがダービー
を制する大活躍。引き続きキャロット
からの活躍馬の送り出しに期待したい!

アワブラ入りして初仔の募集。
母は芝のマイル前後の距離で活躍。
産駒が大活躍中のキタサンブラック
との組み合わせで、早速の活躍馬の
送り出しとなるか、楽しみです!

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No.8 ピュアブリーゼの22

父:キタサンブラック
(BMS:Monsun)
牝馬 3/18生
 募集総額4000万

(美浦)古賀慎明厩舎
母馬優先:有
提供牧場:ノーザンファーム

主な産駒
ルヴァン

2017年産駒 牡馬
父:ブラックタイド
22戦3勝 [3-3-1-15]

古賀慎明厩舎について
厩舎成績

2019年度:12勝(125位)
2020年度:14勝(113位)
2021年度:19勝(73位)
2022年度:12勝(127位)

代表的なクラブ管理馬

アルディエンテ(G1)
アーバニティ(サンデー)

出資経験

なし

No.8 感想

母はキャロットの募集馬で通算成績
は23戦1勝。フローラS(G2)で3着、
オークス(G1)2着、福島牝馬S(G3)
で3着と芝の重賞戦線で活躍しました。

預託先は母も管理した古賀厩舎。
クラブ馬の比率が高めで、
社台グループ生産の管理馬が
多いです。
活躍馬も出していますが、
社台グループ生産馬の預託が
多いことに鑑みると近年の成績は
厳しめかも。

キャロット募集ではおなじみの母
ですが、父キタサンブラックは初。
母産駒の活躍馬ルヴァンは
ブラックタイド産駒で縁を感じる
組み合わせです( ˙ᵕ​˙ )

モーリス産駒の姉、
ヴィントシュティレの
2022年度募集での抽選ランクは

当選:母優一般、×無し最優先
抽選:一般
でした。

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サートゥルナーリア

2023年度募集における新種牡馬!

キャロットの活躍馬で母はおなじみ
のシーザリオ。
現役時は2歳6月に早期デビューして
新馬勝ち。10月に萩Sを優勝すると
ホープフルSも制し、3連勝でG1馬に。
次走の皐月賞も優勝して4連勝。
神戸新聞杯、金鯱賞を制した他、
有馬記念ではリスグラシューの2着と
健闘しました。

種付料は初年度から600万と高価格、
その後も価格は上がり、期待の高さ
が窺えます。
父が成せなかったダービーを制する
産駒を送り出すことができるか、
期待が膨らみます。

種付料とサイア―ランキング

2021年:種付料600万
2022年:種付料700万

No.9 ファナティックの22

父:サートゥルナーリア
(BMS:ジャスタウェイ)
牡馬 2/13生 募集総額3600万

(美浦)辻哲英厩舎
母馬優先:
提供牧場:白老ファーム

主な産駒

デビューした産駒はいません。

辻哲英厩舎について
厩舎成績

2021年度:5勝(173位)
2022年度:17勝(93位)

代表的なクラブ管理馬

ガーデンアイル(サンデー)

出資経験

なし

No.9 感想

母はキャロットの募集馬で
通算成績は6戦1勝。
3歳1月の芝1800mの新馬戦で
デビューして3着。
3歳2月の芝2000mの未勝利戦で
勝ち上がります。
1勝Cでも芝1800~2000mで
3連続2着と善戦しました。

辻哲英厩舎は3年目でこれからが
楽しみな厩舎。昨年は17勝と
軌道に乗ってきたようにも。
キャロット募集馬の預託はまだ
少ない状況ですが、今後の活躍馬
の送り出しに期待したい!

母の初仔となるオルフェーヴル産駒
の姉、グラニュレーションは募集
されませんでしたが、2番仔の本馬
で母産駒初の募集。
父と母がキャロット募集馬同士で
夢のある組み合わせです( ˙ᵕ​˙ )

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No.10 クルミナルの22

父:サートゥルナーリア
(BMS:ディープインパクト)
牡馬 5/1生 募集総額7000万

(美浦)国枝栄厩舎
母馬優先:有
提供牧場:ノーザンファーム

主な産駒
ククナ

2018年産駒 牝馬
父:キングカメハメハ
17戦3勝 [3-4-4-6]

国枝栄厩舎について
厩舎成績

2019年度:44勝(7位)
2020年度:44勝(6位)
2021年度:48勝(4位)
2022年度:39勝(13位)

代表的なクラブ管理馬

アーモンドアイ(シルク)
アンティシペイト(G1)
ドリームインパクト(DMM)

出資経験

ベストミーエヴァー(シルク)
1戦0勝 現役

No.10 感想

母はキャロットの募集馬で
通算成績は5戦2勝。
エルフィンS(OP)を勝ち、
桜花賞で2着、オークスで3着と
クラシックでも活躍しました。

預託先は国枝厩舎。
2026年に定年予定です。
美浦の名門厩舎で、勝ち上がり率、
重賞やクラシック競争への出走率
どれも優秀。
出資馬のベストミーエヴァーは
先日デビューして惜しい2着。
デビュー予定直前にアクシデントが
ありましたが、無理せずスライドの
判断のうえで初戦から好走と、現状
不満なく順調な印象です!

エピファネイア産駒の兄、
プレドミナルの2021年度募集での
抽選ランクは

当選:母優×1最優先
抽選:母優×無し最優先、×2最優先
でした。

プレドミナルは未勝利引退と
なりましたが、
姉のククナがアルテミスS(G3)2着、
クイーンC(G3)3着で2021年の
クラシックにも出走。その後は
自己条件を勝ち上がり、七夕賞(G3)
で2着と活躍。
兄のアライバルも新潟2歳S(G3)、
スプリングS(G2)で2着と世代重賞
で活躍しており、本募集馬も活躍
に期待をしたい( ᐛ )و

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No.11 パルクデラモールの22

父:サートゥルナーリア
(BMS:ディープインパクト)
牝馬 3/17生 募集総額2400万

(美浦)鹿戸雄一厩舎
母馬優先:無
提供牧場:追分ファーム

主な産駒

初仔です。

鹿戸雄一厩舎について
厩舎成績

2019年度:25勝(37位)
2020年度:25勝(44位)
2021年度:28勝(33位)
2022年度:33勝(22位)

代表的なクラブ管理馬

エフフォーリア(キャロット)
ウインカーネリアン(ウイン)

出資経験

なし

No.11 感想

母はG1の募集馬で通算成績は
26戦3勝。
3歳1月の芝1600mの新馬戦で2着。
未勝利戦ではダート1800mで2着、
芝2400mで3着など様々な条件で
惜しい競馬をし、3歳7月の芝2000m
の未勝利戦で勝ち上がります。
その後芝2400mと芝2000mで
勝ち星をあげました。

鹿戸厩舎はクラブ馬の比率が高め。
社台グループ生産馬の割合が高い
ですが、馬質の良さに応えて
しっかりと実績をあげている印象。
2022年は30勝超えの好成績。
今年はやや低調ですが、OPクラス
のクラブ馬も複数いて大舞台で活躍
の可能性もありそうで楽しみ。

測尺がかなり小さいのは懸念点ですが
今年度募集のサートゥルナーリア産駒
の中で最安値。
リスクを許容して成長への期待を込めて
いくかどうか悩みどころ( ˙ᵕ​˙ )

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以上、2023年度キャロット本募集
No.7~No.11、美浦入厩予定馬
についての出資検討でした!

明日以降も美浦入厩予定馬について
続きの検討記事を出す予定です!

また見ていただけると嬉しいです(*^^*)


※クラブ公式情報はキャロットクラブの許可を得て掲載しております。

 


ここまでお読みいただき、ありがとうございました♪
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