2023年度シルク募集検討 No.51-56/栗東入厩馬③

スポンサーリンク

シルクの2023年度募集馬(2022年産駒)の出資検討です!

  1. 種牡馬について
  2. 母の代表産駒の成績
  3. 厩舎について

の3点の切り口から検討します。

ストレスフリーな一口馬主ライフを目指して、
特に厩舎との相性を重視して見ていきます。
これまで出資馬がお世話になったことが
ある厩舎はその時の印象を交えて記事に
していきます!

また、昨年度兄姉がシルクで募集された
馬は、兄姉の総申込・抽優申込の票数、
順位や当選確率がどうだったのかも
見ていきます!

今回はNo.51~No.56、栗東入厩予定の
キズナ、ハービンジャー、ドゥラメンテ、
ドレフォン産駒の募集馬について!

スポンサーリンク

2023年度募集概要

スケジュール

情報公開・申込受付

■募集馬情報公開/カタログ発送:
7/18(火)

1次募集申込受付期間:
7/18(火)~8/4(金)17時締切
申込結果発表

8/10(木)頃予定

中間発表

■中間発表①:
7/26(水)
中間発表②:
7/30(日)
■中間発表③:
8/3(木)

出資者決定方法

割当方法

■総口数500口
 ①出資実績による決定(300口)
 ②抽優馬の抽選による決定(①の残口+200口)
 ③通常の抽選による決定(②の残口)

口数の取り扱い

■1~5口の申込:
申し込んだ口数で当選か落選

■6~10口の申込:
 ①出資実績 で当選した場合は申し込んだ口数で当選
 ②③抽選 で当選した場合は5口で当選
  ※落選の場合は0口となり、4口以下での当選とはならない

頭数制限

申込みは一人当たり最大10頭まで

スポンサーリンク

出資検討記事

募集馬検討

美浦入厩馬

No.1~42、美浦入厩の募集馬の
検討記事はこちらでまとめています!

栗東入厩馬①(No.43-44)

栗東入厩馬②(No.45-50)

栗東入厩馬③(No.51-56)

→今回の記事になります。

栗東入厩馬④(No.57-61)

栗東入厩馬⑤(No.62-66)

栗東入厩馬⑥(No.67-72)

栗東入厩馬⑦(No.73-77)

中間発表

2023年度募集の中間発表まとめです!

ランクインした馬について、リストの
測尺や厩舎成績等の情報と並べつつ、
申し込み状況を整理しています。

また、昨年度の中間発表で名前が出た
募集馬が

  • 最終でどの程度票を集めたのか
  • 当選確率はどうだったのか

についても参考で振り返っています。

中間発表③(8/3)

参考として昨年度の中間発表③と最終結果から
・総申込数順位ごとに、最終の必要実績がどうだったか
・実績金額ごとに、どのあたりの順位で勝負になるか
も整理しています!

中間発表②(7/30)

中間発表①(7/26)

出資のスタンスについて

出資申込みのスタンスについて
以下の記事で整理しました!

2023年度の募集申込も
ストレスフリーな一口馬主ライフを目指す!
をテーマにします!

そのために大事だと考えている

  • 厩舎との相性
  • 新種牡馬、未出資の種牡馬の産駒への出資

を軸として検討していきます。

2022年度募集振り返り

昨年度(2022年度)のシルク募集の
実績ボーダー、当選確率等はこちら
の記事でまとめました!

スポンサーリンク

出資検討

  1. 種牡馬について
  2. 母の代表産駒の成績
  3. 厩舎について

の3点をまとめ、検討します。

1.種牡馬についてはその種牡馬の印象、
産駒の出資経験がある場合は
その産駒の成績を振り返ります。

3.厩舎については
今までお世話になったことがある厩舎は、
その時の印象と個人的に感じた相性をもとに。
お世話になったことがない厩舎は、
近年の成績から考えます(*‘∀‘)

今回は栗東入厩のNo.51~56の募集馬について!

キズナ

代表産駒はディープボンドや
ソングライン、バスラットレオン。

短距離で活躍のビアンフェ、
マイルではソングライン、
長距離ではディープボンドと、
幅広い距離適性が魅力的( ᐛ )و

2023年はソングラインが
ヴィクトリアマイル→安田記念と
連勝して大活躍。

現在も実績十分でサイアーランキング
上位。今後も引き続き大物産駒の誕生
が楽しみです!

種付料とサイアーランキング

2019年:種付料350万 サイアーランキング37位
2020年:種付料600万 サイアーランキング8位
2021年:種付料1000万 サイアーランキング4位
2022年:種付料1200万 サイアーランキング4位

出資経験

ストロングタイズ(シルク)
デビュー前

アッファシナンテ(キャロット)
デビュー前

No.51 ローブティサージュの22

父:キズナ
(BMS:ウォーエンブレム)
牡馬 1/27生 募集総額1億
(栗東)中内田充正厩舎
生産:ノーザンファーム

主な産駒
リアンティサージュ

2017年産駒 牡馬
父:オルフェーヴル
14戦4勝 [4-1-1-8]

中内田充正厩舎について
厩舎成績

2019年度:48勝(4位)
2020年度:36勝(14位)
2021年度:54勝(1位)
2022年度:48勝(3位)

代表的なクラブ管理馬

グレナディアガーズ(サンデー)
セリフォス(G1)
リバティアイランド(サンデー)

出資経験

なし

No.51 感想

母はシルクの募集馬で通算成績は
20戦3勝。
うち重賞は阪神JF、キーンランドC
の2勝。
阪神牝馬S、函館スプリントS、阪急杯
など他の重賞でも3着内と、良績を
残しました。

中内田厩舎はトップクラス成績を
収め続けている厩舎。
勝ち上がり率、重賞馬輩出率ともに
高水準。各クラブの活躍馬を多数
管理しています。
クラブ馬の比率は高めで高額馬も
預託されていて、その分実績も
しっかりと残しています。
2023年もリバティアイランドが
桜花賞とオークスの2冠を達成。
引き続き活躍が楽しみです!

デビューしたシルク募集馬の産駒
3頭はすべて勝ち上がり。
牡馬はリアンティサージュはじめ、
複数勝利の活躍。
募集総額1億は手が出ないですが、
キズナ産駒の牡馬、重賞級の活躍
を期待したい!

スポンサーリンク

ハービンジャー

代表産駒はペルシアンナイト、
ディアドラ、ノームコア、
ブラストワンピースなど。

産駒は芝、特にマイル~中距離
路線での活躍が目立ちます。
3歳世代ではファントムシーフ、
エミューが世代重賞を制して
クラシックに挑戦。
3歳世代に続き、今後も産駒の
活躍に期待がかかります!

種付料とサイアーランキング

2019年:種付料600万 サイアーランキング8位
2020年:種付料600万 サイアーランキング13位
2021年:種付料400万 サイアーランキング15位
2022年:種付料400万 サイアーランキング13位

出資経験

アングレーム(キャロット)
13戦1勝 引退

No.52 ガルデルスリールの22

父:ハービンジャー
(BMS:ダイワメジャー)
牡馬 2/25生 募集総額3500万
(栗東)池江泰寿厩舎
生産:ノーザンファーム

主な産駒
モリアーナ

2020年産駒 牝馬
父:エピファネイア
6戦2勝 [2-0-1-3]

池江泰寿厩舎について
厩舎成績

2019年度:45勝(6位)
2020年度:38勝(9位)
2021年度:36勝(12位)
2022年度:47勝(5位)

代表的なクラブ管理馬

ペルシアンナイト(G1)
ディープモンスター(DMM)
ゼッフィーロ(社台)

出資経験

なし

No.52 感想

母は芝1800mの未勝利戦で勝ち上がり。
芝の1600~2000mで惜しい競馬を
続け、芝1600mで2勝目をあげました。
通算成績は29戦2勝。

池江厩舎は栗東の名門厩舎で、
勝ち上がり率、重賞馬輩出率も
トップクラス。毎年リーディング
上位をキープしています。
クラブ馬の比率が高く、高額馬が
複数預託されています。
過去には広尾のヴィジャーヤの
騎手起用の件などが話題になったり
ということがありましたが…。
クラブ馬の活躍馬も多く、その点は
心強い。

ルーラーシップ産駒の兄、
ガルデルクラージュは2022年度募集において
・実績ボーダー:106.4万
・総申込数:1,363(31位)
・抽優申込数:185(47位)
・当選確率:一般抽選1.7%、抽優抽選100%
でした。

母産駒は勝ち上がり率が高く、重賞で
活躍するモリアーナも。
中間発表②では総申込10位、抽優12位
と上位人気。
牡馬としては手の届きやすい金額、
測尺にも致命的な点はなく、預託先
厩舎の成績も良い注目の一頭( ˙ᵕ​˙ )

スポンサーリンク

ドゥラメンテ

代表産駒はタイトルホルダー、
スターズオンアース、
リバティアイランド、
シャンパンカラーなど。
出資馬ではアリーヴォが
小倉大賞典を制し、大阪杯で
3着と好成績をあげて楽しみ
をもらえました(*^^*)

あらゆる距離で産駒が活躍しており、
2023年度もリバティアイランドが
牝馬2冠を達成、シャンパンカラー
がNHKマイルCを制して輝かしい
成績。
種牡馬として、早くに亡くなって
しまったことが悔やまれる活躍を
見せています。

牝馬は気性が問題となっているのか
牡馬と比べると伸び悩んでいる印象
でしたが、スターズオンアース、
リバティアイランドと大活躍馬が
出てきて牝馬の活躍も楽しみです!

種付料とサイアーランキング

2019年:種付料600万
2020年:種付料700万 サイアーランキング44位
2021年:種付料1000万 サイアーランキング11位

出資経験

アリーヴォ(シルク)
12戦5勝 現役 古馬OP

ラクスバラディー(キャロット)
17戦3勝 現役 3勝C

リーチエミネンス(キャロット)
2戦0勝 現役

インテンソ(シルク)
1戦0勝 現役

ルミナスティ(キャロット)
デビュー前

レイフル(キャロット)
4戦0勝 未勝利引退

ナインストーリーズ(シルク)
3戦0勝 未勝利引退

No.53 サロミナの22

父:ドゥラメンテ
(BMS:Lomitas)
牝馬 1/27生 募集総額7000万
(栗東)池添学厩舎
生産:ノーザンファーム

主な産駒
サリオス

2017年産駒 牡馬
父:ハーツクライ
15戦5勝 [5-2-2-6]

池添学厩舎について
厩舎成績

2019年度:33勝(22位)
2020年度:33勝(20位)
2021年度:33勝(22位)
2022年度:40勝(12位)

代表的なクラブ管理馬

サラキア(シルク)
カテドラル(キャロット)

出資経験

なし

No.53 感想

母はドイツ産馬で通算成績は
5戦4勝。独オークスで優勝
するなど、輝かしい成績。
産駒にはサラキア、サリオス、
サリエラなどなど活躍馬が多数。

預託先は姉のサラキア、サフィラ
も管理の池添学厩舎。
クラブ馬、社台グループ生産馬の
比率がとても高い厩舎。
キャロットやシルクの高額馬も
複数預託されています。
年間勝利数は30勝前後、昨年度は
40勝で上位に。
馬質の高さもあるかもしれませんが、
勝ち上がり率、重賞馬の割合も高水準。
クラブ馬が多い中でも出走数は高い
数字のため、その点も魅力的。

ハーツクライ産駒の姉、
サフィラは2022年度募集において
・実績ボーダー:845万
・総申込数:1,727(11位)
・抽優申込数:696(3位)
・当選確率:一般抽選0%、抽優抽選28.7%
と大人気でした。

中間発表①では総申込で2位、抽優で1位、
中間発表②では総申込で3位、抽優で2位と
トップクラスの人気になっています。

スポンサーリンク

ドレフォン

産駒のジオグリフが早々に皐月賞を
制し、種牡馬として上々のスタート
を切りました。

芝重賞で活躍する産駒がいる他、
ダートで活躍している馬も多く、
芝ダートともに活躍馬を送り出せる
存在となっています。

また、仕上がりの早い馬も多く、
2歳から活躍が見込めそうなのも
嬉しいポイント( ᐛ )و

出資馬ではサーマルウインドが
芝でOP入りの活躍をしていて、
楽しみをもらっています!

種付料とサイアーランキング

2019年:種付料300万
2020年:種付料300万
2021年:種付料300万 サイアーランキング43位
2022年:種付料700万 サイアーランキング16位

出資経験

サーマルウインド(キャロット)
9戦4勝 現役 古馬OP

ソレア(キャロット)
5戦0勝 現役

ラントリサント(キャロット)
デビュー前

アイレ(シルク)
5戦0勝 未勝利引退

ジョリスリール(シルク)
未出走引退

No.54 ステップオブダンスの22

父:ドレフォン
(BMS:ゴールドアリュール)
牡馬 2/12生 募集総額3000万
(栗東)高野友和厩舎
生産:ノーザンファーム

主な産駒

デビューした産駒はいません。

高野友和厩舎について
厩舎成績

2019年度:40勝(11位)
2020年度:29勝(32位)
2021年度:36勝(13位)
2022年度:28勝(32位)

代表的なクラブ管理馬

レイパパレ(キャロット)
スタニングローズ(サンデー)
ナミュール(キャロット)

出資経験

アッファシナンテ(キャロット)
デビュー前

No.54 感想

母は地方競馬で活躍。
関東オークスで3着など重賞でも
活躍し、収得賞金は5000万超え。
通算成績は22戦3勝でした。

預託先はまたまた登場の高野厩舎。
クラブ馬率が高く、勝ち上がり率、
重賞馬輩出率ともに優秀。年間の
勝利数も多く、実績は申し分なし!
レイパパレやファルコニア、
スタニングローズなど、クラブの
活躍馬も多く送り出しています。
ガシガシ鍛える印象で、脚元が
しっかりした強い馬であると
相性が良いイメージ。

地方のダートで活躍した母と、
ダートでも産駒が活躍している
ドレフォンとの組み合わせ。
比較的安価な募集総額の牡馬で
手を伸ばしやすい( ˙ᵕ​˙ )

スポンサーリンク

No.55 ディライトプロミスの22

父:ドレフォン
(BMS:Lemon Drop Kid)
牝馬 1/28生 募集総額2500万

(栗東)茶木太樹厩舎
生産:ノーザンファーム

主な産駒

初仔です。

茶木太樹厩舎について
厩舎成績

2021年度:10勝(146位)
2022年度:20勝(70位)

代表的なクラブ管理馬

ウィングヘヴン(キャロット)

出資経験

なし

No.55 感想

母はアメリカ産馬。
2歳9月のダート1200mの新馬戦で
4着。その後すぐにダート1400mの
未勝利戦で勝ち上がります。
ダート1800m戦でも勝利をあげて
通算成績は21戦2勝でした。

茶木厩舎は2021年3月開業。
技術調教師時代の2020年12月には
ダノンスマッシュの香港スプリント
に帯同したそうです(*‘∀‘)
1年目で10勝、2年目で20勝をあげて
上々の滑り出し。今後も活躍が期待
されます。

こちらもダートで活躍した母と
ドレフォンの組み合わせ。
ダート牝馬の道は険しいですが、
測尺十分でパワーを発揮すること
ができると楽しみです。

No.56 シャクンタラーの22

父:ドレフォン
(BMS:ゼンノロブロイ)
牝馬 4/5生 募集総額2800万

(栗東)松下武士厩舎
生産:白老ファーム

主な産駒
マニカルニカ

2019年産駒 牝馬
父:エピファネイア
22戦0勝 [0-2-2-18]
うち中央8戦0勝

手術歴

2023年3月
右飛節OCD除去手術

松下武士厩舎について
厩舎成績

2019年度:20勝(73位)
2020年度:22勝(54位)
2021年度:21勝(64位)
2022年度:19勝(47位)

代表的なクラブ管理馬

レシステンシア(キャロット)
アーズローヴァー(キャロット)
オーヴァーネクサス(ユニオン)

出資経験

カラレーション(シルク)
20戦2勝

No.56 感想

母はシルクの募集馬で通算成績は
12戦2勝。
芝の1800mで新馬勝ち、
2000mで1勝Cを勝ちました。
ダートは1回走りましたが15着。

松下厩舎はクラブ馬率が高く、
レシステンシアで名を馳せました。
年間勝利数は20勝前後でまずまず。

出資馬ではカラレーションがお世話
になっています。クラブ馬が多い
ですが、状態を加味して続戦を
検討してくれることが多い印象。
カラレーションは未勝利期間終了間近、
輸送で馬体重が落ちる課題がある中
で園田の交流戦を選択し、勝利!
その後は合いそうな滞在競馬を試して
いただいたりと、上のクラスでも活躍
へ導いてもらっています。
出走機会を与えてもらえることに加え、
勝ちに拘ったレース選択も嬉しい
ポイントです。

ドレフォン産駒の全姉、
サーマヴェーダは2022年度募集において
・実績ボーダー:73.4万
・総申込数:968(57位)
・抽優申込数:106(59位)
・当選確率:一般抽選16.7%、抽優抽選100%
でした。

手術歴と測尺、母産駒の成績は懸念点
ですが、引き続きドレフォンをつけて
いるのはプラスの狙いがありそう。
姉のマニカルニカは勝ち上がりまで
あと一歩というところだったので、
姉の分まで活躍ができると良いな!

スポンサーリンク

以上、2023年度シルク本募集
No.51~No.56、栗東入厩予定の
キズナ、ハービンジャー、ドゥラメンテ、
ドレフォン産駒についてでした!

明日も引き続き栗東入厩馬について
見ていきます!
また見ていただけると嬉しいです(*^^*)

 


ここまでお読みいただき、ありがとうございました♪
良ければ↓押していただけますと励みになります
(*^^*)

にほんブログ村 競馬ブログ 馬主・一口馬主へ  
にほんブログ村  一口馬主ランキング

0

コメント

タイトルとURLをコピーしました