2023年度シルク募集検討 No.67-72/栗東入厩馬⑥

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シルクの2023年度募集馬(2022年産駒)の出資検討です!

今回はNo.67~No.72、
栗東入厩予定の
アドマイヤマーズ
サートゥルナーリア
スワーヴリチャード
レイデオロ
ルヴァンスレーヴ
産駒の募集馬について!

  1. 種牡馬について
  2. 母の代表産駒の成績
  3. 厩舎について

の3点の切り口から検討します。

ストレスフリーな一口馬主ライフを目指して、
特に厩舎との相性を重視して見ていきます。
これまで出資馬がお世話になったことが
ある厩舎はその時の印象を交えて記事に
していきます!

また、昨年度兄姉がシルクで募集された
馬は、兄姉の総申込・抽優申込の票数、
順位や当選確率がどうだったのかも
見ていきます!

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2023年度募集概要

スケジュール

情報公開・申込受付

■募集馬情報公開/カタログ発送:
7/18(火)

1次募集申込受付期間:
7/18(火)~8/4(金)17時締切
申込結果発表

8/10(木)頃予定

中間発表

■中間発表①:
7/26(水)
中間発表②:
7/30(日)
■中間発表③:
8/3(木)

出資者決定方法

割当方法

■総口数500口
 ①出資実績による決定(300口)
 ②抽優馬の抽選による決定(①の残口+200口)
 ③通常の抽選による決定(②の残口)

口数の取り扱い

■1~5口の申込:
申し込んだ口数で当選か落選

■6~10口の申込:
 ①出資実績 で当選した場合は申し込んだ口数で当選
 ②③抽選 で当選した場合は5口で当選
  ※落選の場合は0口となり、4口以下での当選とはならない

頭数制限

申込みは一人当たり最大10頭まで

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出資検討記事

募集馬検討

美浦入厩馬

No.1~42、美浦入厩の募集馬の
検討記事はこちらでまとめています!

栗東入厩馬①(No.43-44)

栗東入厩馬②(No.45-50)

栗東入厩馬③(No.51-56)

栗東入厩馬④(No.57-61)

栗東入厩馬⑤(No.62-66)

栗東入厩馬⑥(No.67-72)

→今回の記事になります。

栗東入厩馬⑦(No.73-77)

中間発表

2023年度募集の中間発表まとめです!

ランクインした馬について、リストの
測尺や厩舎成績等の情報と並べつつ、
申し込み状況を整理しています。

また、昨年度の中間発表で名前が出た
募集馬が

  • 最終でどの程度票を集めたのか
  • 当選確率はどうだったのか

についても参考で振り返っています。

中間発表③(8/3)

参考として昨年度の中間発表③と最終結果から
・総申込数順位ごとに、最終の必要実績がどうだったか
・実績金額ごとに、どのあたりの順位で勝負になるか
も整理しています!

中間発表②(7/30)

中間発表①(7/26)

出資のスタンスについて

出資申込みのスタンスについて
以下の記事で整理しました!

2023年度の募集申込も
ストレスフリーな一口馬主ライフを目指す!
をテーマにします!

そのために大事だと考えている

  • 厩舎との相性
  • 新種牡馬、未出資の種牡馬の産駒への出資

を軸として検討していきます。

2022年度募集振り返り

昨年度(2022年度)のシルク募集の
実績ボーダー、当選確率等はこちら
の記事でまとめました!

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出資検討

  1. 種牡馬について
  2. 母の代表産駒の成績
  3. 厩舎について

の3点をまとめ、検討します。

1.種牡馬についてはその種牡馬の印象、
産駒の出資経験がある場合は
その産駒の成績を振り返ります。

3.厩舎については
今までお世話になったことがある厩舎は、
その時の印象と個人的に感じた相性をもとに。
お世話になったことがない厩舎は、
近年の成績から考えます(*‘∀‘)

今回は栗東入厩のNo.67~72の募集馬について!

アドマイヤマーズ

2023年度募集における新種牡馬!

現役時はデイリー杯2歳S、朝日杯FS
を連勝。皐月賞で4着の後に臨んだ
NHKマイルCでGⅠ2勝目。
冬には香港マイルを制し、マイルの
GⅠで3勝の活躍を残しました。

産駒にもスピードが伝わると楽しみで、
さらに共同通信杯2着、皐月賞4着と
マイル以上の距離でも好走していて
産駒の距離適性の広さも期待できそう。

種付料とサイアーランキング

2021年:種付料250万
2022年:種付料300万

No.67ギエムの22

父:アドマイヤマーズ
(BMS:Medaglia d’Oro)
牡馬 3/29生 募集総額4000万
(栗東)藤原英昭厩舎
生産:ノーザンファーム

主な産駒
ショウナンバシット

2020年産駒 牡馬
父:シルバーステート
7戦3勝 [3-1-1-2]

手術歴

2023年2月
左脛骨外顆骨折により骨片除去手術

藤原英昭厩舎について
厩舎成績

2019年度:35勝(18位)
2020年度:38勝(11位)
2021年度:30勝(26位)
2022年度:41勝(9位)

代表的なクラブ管理馬

ステファノス(キャロット)
シャフリヤール(サンデー)
サブライムアンセム(サンデー)

出資経験

なし

No.67 感想

母はサンデーの募集馬でしたが、
飛節の異常で競争能力を喪失の
診断、未出走で引退となりました。

藤原英厩舎は栗東の名門厩舎!
クラブ馬率、社台グループ生産馬率
が高く、社台、サンデーの募集馬が
多く預託されています。
勝ち上がり率、重賞馬輩出率は
高レベルで、OP以上で活躍している
クラブ馬も多いです。

実績は申し分ないですが、他厩舎
への転出が多いので、見合った
成績を収める能力を持つ馬である
ことも大事になるかな!

デビューした母産駒は2頭とも
複数勝利をあげていて繁殖能力に
期待できそう。
シルバーステート産駒の兄、
ショウナンバシットはセレクトセール
で2億円超えで取引されました。
手術歴はありますが、新種牡馬である
アドマイヤマーズの牡馬で気になる
一頭( ˙ᵕ​˙ )

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サートゥルナーリア

2023年度募集における新種牡馬!

現役時は2歳6月に早期デビューして
新馬勝ち。10月に萩Sを優勝すると
ホープフルSも制し、3連勝でG1馬に。
次走の皐月賞も優勝して4連勝。
神戸新聞杯、金鯱賞を制した他、
有馬記念ではリスグラシューの2着と
健闘しました。

種付料は初年度から600万と高価格、
その後も価格は上がり、期待の高さ
が窺えます。
父が成せなかったダービーを制する
産駒を送り出すことができるか、
期待が膨らみます。

種付料とサイア―ランキング

2021年:種付料600万
2022年:種付料700万

No.68 モルジアナの22

父:サートゥルナーリア
(BMS:Dubawi)
牡馬 2/22生 募集総額4500万
(栗東)新規開業厩舎
生産:ノーザンファーム

主な産駒
コラリン

2019年産駒 牝馬
父:ダイワメジャー
6戦2勝 [2-0-1-3]

No.68 感想

母はシルクの募集馬でした。
芝1200mの新馬戦で5着。
ダート1200mの未勝利戦で勝ち上がり、
芝1200mのクリスマスローズS(OP)
で2着の後、ダート1200mで1勝Cを
突破。2勝Cはダート3着→芝2着の後、
ダートで突破します。3勝Cもダート
短距離で突破しOP入り。
芝ダートの短距離戦線で活躍し、
通算成績は17戦4勝でした。

ミッキーアイル産駒の兄、
マーシャルテイルは2022年度募集において
・実績ボーダー:420.8万
・総申込数:1,820(6位)
・抽優申込数:437(15位)
・当選確率:一般抽選0%、抽優抽選45.8%
と人気を集めました。

新規開業厩舎とのことで…
噂の福永厩舎か否か( ˙ᵕ​˙ )
新種牡馬でただでさえ気になる
ところ、預託先も気になります!

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スワーヴリチャード

現役時は共同通信杯を勝ち、皐月賞では
6着。ダービーではレイデオロの2着。
古馬になってさらに本格化し、
大阪杯で優勝。5歳時にはJCで優勝。
距離が違うG1で勝利しており、
マイルの安田記念でも3着と好走。
様々な条件で活躍を見せました。

クラシックディタンスで戦える実力
と、小回りにも対応できる器用さ、
マイル戦でのスピード能力などが
産駒にも伝わると楽しみ( ᐛ )و

産駒は2023年にデビューし、
芝1200m~1800mですでに4勝。
上々の滑り出しとなっています。

種付料とサイアーランキング

2020年:種付料200万
2021年:種付料200万
2022年:種付料200万

出資経験

ビートメイカー(キャロット)
デビュー前

No.69 マルーンエンブレムの22

父:スワーヴリチャード
(BMS:オルフェーヴル)
牡馬 2/3生 募集総額3000万
(栗東)武英智厩舎
生産:白老ファーム

主な産駒

初仔です。

武英智厩舎について
厩舎成績

2019年度:19勝(78位)
2020年度:14勝(115位)
2021年度:29勝(30位)
2022年度:33勝(21位)

代表的なクラブ管理馬

ロンドンデリーエア(グリーン)
ゲーテローズ(サンデー)
ミルテンベルク(キャロット)

出資経験

なし

No.69 感想

母はシルクの募集馬で祖母は
おなじみブラックエンブレム。
2歳12月に芝1600mの新馬戦で
デビューして6着。
3歳4月に芝2000mの未勝利戦で
勝ち上がります。
その後も芝2000mで優勝して、
通算成績は15戦2勝でした。

武英厩舎は6年目でクラブ馬の比率
は低め。2021年度は29勝と好調、
2022年度はキャリアハイの33勝。
メイケイエールの活躍もあり、
軌道に乗っているようで今後も
躍進に期待大( ᐛ )و

早速産駒の活躍が目立つ
スワーヴリチャード産駒の牡馬、
人気を集めていて中間②時点で
総申込で5位、抽優で8位と、抽優
でも厳しめな抽選となりそうです。

No.70 パールデューの22

父:スワーヴリチャード
(BMS:キングカメハメハ)
牝馬 2/12生 募集総額2800万
(栗東)庄野靖志厩舎
生産:ノーザンファーム

主な産駒

初仔です。

庄野靖志厩舎について
厩舎成績

2019年度:24勝(42位)
2020年度:16勝(102位)
2021年度:19勝(71位)
2022年度:12勝(126位)

代表的なクラブ管理馬

レッドアンシェル(東サラ)
ヴァンヤール(ユニオン)
ドゥアイズ(G1)

出資経験

なし

No.70 感想

祖母はキャロットでおなじみの
ブルーメンブラット。
母の通算成績は8戦3勝。
3歳1月のダート1800mの新馬戦で
デビュー勝ち。その後ダート1800m、
1700mで勝利をあげました。
船橋のクイーン賞で4番人気に
支持されましたが鼻出血で競争中止。
その後繁殖入りしました。

庄野厩舎はキャロットや東サラ
の馬が多く預託されています。
年間20勝弱の成績でしたが
2022年度は不振で12勝。
今年度はすでに10勝と復調の兆し。

父スワーヴリチャードを管理した
庄野厩舎への預託。
母はダートで活躍しましたが、
本募集馬の適性はどう出るか。
初仔であり、体は現状小さめで、
管囲も細くリスクはありそう。

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レイデオロ

現役時の主な勝ち鞍はダービー、
天皇賞(秋)。
ダービーを制した後、3歳でJCに
出走して2着。
4歳時にはオールカマー→天皇賞(秋)
と連勝し、有馬記念で2着。
芝の中~長距離で活躍し、2017年に
JRA最優秀3歳牡馬、2018年に
JRA最優秀4歳以上牡馬を受賞。

種牡馬入りしてからの期待も大きく、
種付料は初年度としては高額の
600万円からスタート。
セレクトセールでも産駒が高額で
落札されるなど、注目を集めました。
2022年からは種付料がさらに100万
アップ。

産駒は2023年にデビュー。
前評判が良かったこともあってか、
初勝利が遠い状況が続いて不安視
されていましたが、7/23に初勝利。
今後の活躍に期待していきたい!

種付料とサイアーランキング

2020年:種付料600万
2021年:種付料600万
2022年:種付料700万

出資経験

レグラデオロ(シルク)
デビュー前

No.71 モアザンセイクリッドの22

父:レイデオロ
(BMS:More Than Ready)
牝馬 4/27生 募集総額3000万
(栗東)小栗実厩舎
生産:ノーザンファーム

主な産駒
ドゥレッツァ

2020年産駒 牡馬
父:ドゥラメンテ
4戦3勝 [3-0-1-0]

小栗実厩舎について

※開業1年目

出資経験

なし

No.71 感想

母はオーストラリア産馬で
通算成績は21戦5勝。
ニュージーランドオークス(G1)
で優勝するなど主に芝のマイル
~中距離で活躍しました。

小栗実厩舎は1年目。
2歳馬のナナオが早期デビュー
から短い間隔で勝ち上がり、
函館2歳Sで2着と早速活躍を
見せています。

母産駒は3歳馬のドゥレッツァが
2歳11月の未勝利戦から3連勝で
現在4戦3勝の好成績。

リアルスティール産駒の姉、
ディヴァイネストは2022年度に
キャロットで募集されました。
抽選ランクは
・一般で当選
でした。

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ルヴァンスレーヴ

2023年度募集における新種牡馬!

現役時は新馬戦からの3連勝で
全日本2歳優駿を優勝。
OPの伏竜Sで2着の後、
ユニコーンS、
大井のジャパンダートダービー、
盛岡のマイルチャンピオンシップ、
チャンピオンズカップと破竹の
4連勝。
2018年のJRA最優秀ダートホース
に輝きました。

ダート種牡馬としての評価が高く、
スタッドインから2年で400頭以上と
交配。
また、母父ネオユニヴァースの影響も
あってか、柔軟性や脚捌きの軽さに
優れ、その点が伝わった芝でも活躍を
期待できそうな産駒も多いとのこと。
芝・ダート問わず産駒の躍進に期待が
膨らみます。

種付料とサイアーランキング

2021年:種付料150万
2022年:種付料250万

No.72 サダムグランジュテの22

父:ルヴァンスレーヴ
(BMS:キングカメハメハ)
牡馬 2/4生 募集総額3000万
(栗東)田中克典厩舎
生産:白老ファーム

主な産駒
ロコポルティ

2018年産駒 牡馬
父:ヘニーヒューズ
19戦3勝 [3-2-2-12]

手術歴

2022年9月
両前球節OCD除去手術

田中克典厩舎について
厩舎成績

2021年度:14勝(126位)
2022年度:27勝(36位)

代表的なクラブ管理馬

フローラルビアンカ(ライオン)

出資経験

サルトアトランテ(シルク)
22戦1勝 引退

No.72 感想

シルクおなじみの母。
通算成績は30戦5勝で中央のダート
短距離で活躍した他、交流重賞の
スパーキングレディーC(G3)にも
出走しました。

田中克厩舎は3年目。
2年目となった2022年度は27勝と
大きく成績を伸ばし、2023年度も
すでに19勝と、開業間もないながら
良績をあげていて今後も楽しみです!

出資馬ではサルトアトランテが
転厩でお世話になりました。
ダートで頭打ちとなっていた
ところ、芝に条件を変え、また
力を発揮できるよう追い切り等
も工夫して行っていただき、
調子を取り戻させてくれました!

リアルインパクト産駒の姉、
エーリアルは2022年度募集において
・実績ボーダー:101.8万
・総申込数:1,214(6位)
・抽優申込数:80(62位)
・当選確率:一般抽選14.4%、抽優抽選100%
でした。

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以上、2023年度シルク本募集
No.67~No.72、栗東入厩予定の
アドマイヤマーズ
サートゥルナーリア
スワーヴリチャード
レイデオロ
ルヴァンスレーヴ
産駒についてでした!

明日投稿の次回で募集馬ごとの
検討記事はラストの予定です!
また見ていただけると嬉しいです(*^^*)

 


ここまでお読みいただき、ありがとうございました♪
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