2023年度シルク募集検討 No.62-66/栗東入厩馬⑤

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シルクの2023年度募集馬(2022年産駒)の出資検討です!

  1. 種牡馬について
  2. 母の代表産駒の成績
  3. 厩舎について

の3点の切り口から検討します。

ストレスフリーな一口馬主ライフを目指して、
特に厩舎との相性を重視して見ていきます。
これまで出資馬がお世話になったことが
ある厩舎はその時の印象を交えて記事に
していきます!

また、昨年度兄姉がシルクで募集された
馬は、兄姉の総申込・抽優申込の票数、
順位や当選確率がどうだったのかも
見ていきます!

今回はNo.62~No.66、
栗東入厩予定の
ブリックスアンドモルタル
ヘニーヒューズ
ミッキーアイル
サトノダイヤモンド
産駒の募集馬について!

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2023年度募集概要

スケジュール

情報公開・申込受付

■募集馬情報公開/カタログ発送:
7/18(火)

1次募集申込受付期間:
7/18(火)~8/4(金)17時締切
申込結果発表

8/10(木)頃予定

中間発表

■中間発表①:
7/26(水)
中間発表②:
7/30(日)
■中間発表③:
8/3(木)

出資者決定方法

割当方法

■総口数500口
 ①出資実績による決定(300口)
 ②抽優馬の抽選による決定(①の残口+200口)
 ③通常の抽選による決定(②の残口)

口数の取り扱い

■1~5口の申込:
申し込んだ口数で当選か落選

■6~10口の申込:
 ①出資実績 で当選した場合は申し込んだ口数で当選
 ②③抽選 で当選した場合は5口で当選
  ※落選の場合は0口となり、4口以下での当選とはならない

頭数制限

申込みは一人当たり最大10頭まで

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出資検討記事

募集馬検討

美浦入厩馬

No.1~42、美浦入厩の募集馬の
検討記事はこちらでまとめています!

栗東入厩馬①(No.43-44)

栗東入厩馬②(No.45-50)

栗東入厩馬③(No.51-56)

栗東入厩馬④(No.57-61)

栗東入厩馬⑤(No.62-66)

→今回の記事になります。

栗東入厩馬⑥(No.67-72)

栗東入厩馬⑦(No.73-77)

中間発表

2023年度募集の中間発表まとめです!

ランクインした馬について、リストの
測尺や厩舎成績等の情報と並べつつ、
申し込み状況を整理しています。

また、昨年度の中間発表で名前が出た
募集馬が

  • 最終でどの程度票を集めたのか
  • 当選確率はどうだったのか

についても参考で振り返っています。

中間発表③(8/3)

参考として昨年度の中間発表③と最終結果から
・総申込数順位ごとに、最終の必要実績がどうだったか
・実績金額ごとに、どのあたりの順位で勝負になるか
も整理しています!

中間発表②(7/30)

中間発表①(7/26)

出資のスタンスについて

出資申込みのスタンスについて
以下の記事で整理しました!

2023年度の募集申込も
ストレスフリーな一口馬主ライフを目指す!
をテーマにします!

そのために大事だと考えている

  • 厩舎との相性
  • 新種牡馬、未出資の種牡馬の産駒への出資

を軸として検討していきます。

2022年度募集振り返り

昨年度(2022年度)のシルク募集の
実績ボーダー、当選確率等はこちら
の記事でまとめました!

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出資検討

  1. 種牡馬について
  2. 母の代表産駒の成績
  3. 厩舎について

の3点をまとめ、検討します。

1.種牡馬についてはその種牡馬の印象、
産駒の出資経験がある場合は
その産駒の成績を振り返ります。

3.厩舎については
今までお世話になったことがある厩舎は、
その時の印象と個人的に感じた相性をもとに。
お世話になったことがない厩舎は、
近年の成績から考えます(*‘∀‘)

今回は栗東入厩のNo.62~66の募集馬について!

ブリックスアンドモルタル

アメリカ産馬で通算成績は13戦11勝。
BCターフ、アーリントンミリオンS、
ターフクラシックSなどG1で5勝。
2019年のアメリカの年度代表馬に
輝きました。

現役時は距離を問わず強さを見せ、
鳴り物入りでスタッドイン。
セレクトセール2022では産駒の
アウェイクの22が3億超えで落札
されるなど、注目を集めました。
産駒は2023年にデビュー。6月に早速
テラメリタとゴンバデカーブースが
新馬勝ちを決めています。

種付料とサイア―ランキング

2020年:種付料600万
2021年:種付料600万
2022年:種付料600万

出資経験

なし

No.62 キープシークレットの22

父:ブリックスアンドモルタル
(BMS:ダイワメジャー)
牝馬 2/24生 募集総額2800万
(栗東)高柳大輔厩舎
生産:ノーザンファーム

主な産駒

デビューした産駒はいません。

高柳大輔厩舎について
厩舎成績

2019年度:17勝(91位)
2020年度:18勝(86位)
2021年度:27勝(37位)
2022年度:25勝(42位)

代表的なクラブ管理馬

セファーラジエル(サンデー)
フローレンスハニー(ユニオン)

出資経験

なし

No.62 感想

母はシルクの募集馬で、通算成績は
14戦2勝。芝1600mの新馬戦で
デビューし、8着。ダート1800m
で勝ち上がり、フラワーCに挑戦し
12着でした。その後ダート1700m
でも勝っています。

高柳大輔厩舎は6年目。
2021年度は27勝、2022年度は25勝
と20勝台をキープして、軌道に乗って
きた感じがあります( ᐛ )و
2023年はサウンドビバーチェが
阪神牝馬Sを優勝。今後も重賞で活躍
する馬の送り出しに期待したい!

ドレフォン産駒の兄、
シークレットキーは2022年度募集において
・実績ボーダー:278.8万
・総申込数:1,659(16位)
・抽優申込数:460(12位)
・当選確率:一般抽選0%、抽優抽選43.5%
でした。

兄は測尺十分、厩舎も勢いに乗る
杉山晴厩舎で人気を集めたかな。
本募集馬は兄と比べると小さめな
馬体ですが、中間②にランクインと
こちらも人気となりそう。

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ヘニーヒューズ

代表産駒はモーニン、
アジアエクスプレス、
ワイドファラオなど。

産駒はダートでの良績が目立ち、
特に短距離~マイルでの成績が
良いです。1800mの中距離にも
対応力があります。

若いうちから完成度が高い点も
魅力的で、朝日杯FS勝ち馬の
アジアエクスプレスや、
2023年の函館2歳Sを制した
ゼルトザームなど、2歳戦の
芝重賞で良績を残す馬も。

種付料とサイア―ランキング

2019年:種付料400万 サイアーランキング13位
2020年:種付料400万 サイアーランキング10位
2021年:種付料500万 サイアーランキング10位

2022年:種付料500万 サイアーランキング12位

出資経験

レイナグラシア(広尾)
3戦0勝 未勝利引退

プラムストーン(シルク)
1戦0勝 未勝利引退

No.63 アドマイヤアローの22

父:ヘニーヒューズ
(BMS:ワークフォース)
牡馬 2/23生 募集総額3000万
(栗東)渡辺薫彦厩舎
生産:ノーザンファーム

主な産駒
スウィフトアロー

2020年産駒 牝馬
父:ヘニーヒューズ
4戦0勝 [0-0-0-4]

手術歴

2023年4月
右近位指節間関節感染性関節炎により関節洗浄

渡辺薫彦厩舎について
厩舎成績

2019年度:14勝(118位)
2020年度:19勝(67位)
2021年度:19勝(72位)
2022年度:24勝(47位)

代表的なクラブ管理馬

ヴェラアズール(キャロット)
ヴィジュネル(キャロット)
ラヴォアドゥース(G1)

出資経験

セルディアーナ(シルク)
4戦0勝 (未勝利引退)

No.63 感想

母の通算成績は7戦2勝。
2歳11月の芝1800mの新馬戦で
10着。その後芝1800mで3~6着、
3歳6月の芝2000mの未勝利戦で
勝ち上がります。
その後も芝2000mの条件で1勝
しました。

渡辺薫厩舎は8年目。
順調に成績を伸ばし、2022年は
24勝、ヴェラアズールのJC制覇
などもあって、収得賞金では上位
となりました。
2023年度は現状6勝と厳しい状況で
巻き返しに期待したい。

出資馬ではシルクのセルディアーナ
でお世話になりました。
初戦は二桁着順でしたが、その後も
コンスタントに使っていただき、
かつ、その中で様々な条件を試して
良さを出そうと試みていただいた
実感があります。

ダート産駒の成績に定評がある
ヘニーヒューズ産駒、比較的手の
出しやすい価格の牡馬。
全姉のスウィフトアローは芝、ダート
に挑戦していますが現状未勝利。
本募集馬は馬体重が軽く、手術歴も
ありますが、母産駒最初の活躍馬と
なることができるか、期待したい。

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ミッキーアイル

代表産駒はメイケイエールや
ララクリスティーヌ、
ナムラクレアなど。

産駒デビュー年度早々に重賞馬を
送り出すなど、種牡馬として
滑り出し順調。
2023年もナムラクレアが
シルクロードSを優勝、
高松宮記念で2着と活躍。
ララクリスティーヌが
京都牝馬Sで優勝するなど
実績を積み上げています。

芝、ダートともに短距離で
活躍する産駒が多いです( ᐛ )و

種付料とサイアーランキング

2019年:種付料150万
2020年:種付料150万 サイアーランキング80位
2021年:種付料250万 サイアーランキング27位
2022年:種付料250万 サイアーランキング19位

出資経験

ウィットサンデー(キャロット)
2戦0勝 未勝利引退

フェアアイル(キャロット)
デビュー前

No.64 モアナの22

父:ミッキーアイル
(BMS:キンシャサノキセキ)
牡馬 3/11生 募集総額3200万
(栗東)奥村豊厩舎
生産:ノーザンファーム

主な産駒

初仔です。

奥村豊厩舎について
厩舎成績

2019年度:24勝(46位)
2020年度:21勝(63位)
2021年度:25勝(45位)
2022年度:32勝(23位)

代表的なクラブ管理馬

ディアンドル(シルク)
ロードブレス(ロード)
ピースオブエイト(シルク)

出資経験

インディゴブラック(シルク)
12戦3勝 現役 3勝C

ブリリアントコール(シルク)
1戦0勝 未勝利引退

No.64 感想

母は2歳8月の芝1200mの新馬戦で
デビューして3着。
3歳2月の芝1400mの未勝利戦で
勝ち上がります。
その後芝1400mで2勝、芝マイルで
2勝し、通算成績は20戦5勝でした。

奥村豊厩舎はクラブ馬の比率が高め。
シルクの馬が多く預託されており、
ディアンドルやスタッドリー、
ピースオブエイトなど、活躍馬が
目立ちます!

出資馬ではインディゴブラックが
お世話になっています。
芝でまずまずの成績の中、ワンペース
でしぶとく粘る強みを見出し、ダート
で勝ち上がり。やり直しがきく早めの
タイミングでチャレンジいただけたこと
が好印象でした。
その後も気性に配慮した追い切り等、
工夫していただき早期に2勝。
昨年末は芝への挑戦が続いて結果が
出ませんでしたが、立て直してダート
で3勝目。重賞への挑戦もあって、
楽しみを貰えています。

こちらも手の出しやすい価格帯の牡馬。
芝のマイル以下の距離で活躍した母と
ミッキーアイルの組み合わせで、
スピードが発揮されると楽しみ。
馬体重は軽めですが、管囲はしっかり
で、成長次第で楽しみが膨らみます。

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サトノダイヤモンド

現役時は菊花賞や有馬記念など
芝の中~長距離で活躍しました。

産駒は2022年にデビュー。
2022年にはシンリョクカが阪神JF
で2着。その後クラシック戦線へ。
2023年にはサトノグランツが
京都新聞杯で優勝し、重賞初制覇。

引き続き活躍する産駒が出て
くるか、注目したいです( ᐛ )و

種付料とサイア―ランキング

2019年:種付料300万
2020年:種付料300万
2021年:種付料300万
2022年:種付料300万 サイアーランキング86位

出資経験

ガーランドスタイル(キャロット)
5戦0勝 現役

ローゼンモンターク(キャロット)
デビュー前

No.65 プチノワールの22

父:サトノダイヤモンド
(BMS:Singspiel)
牡馬 4/16生 募集総額4000万
(栗東)斉藤崇史厩舎
生産:ノーザンファーム

主な産駒
ローブティサージュ

2010年産駒 牝馬
父:ウォーエンブレム
20戦3勝 [3-2-2-13]

斉藤崇史厩舎について
厩舎成績

2019年度:24勝(43位)
2020年度:34勝(15位)
2021年度:44勝(6位)
2022年度:37勝(14位)

代表的なクラブ管理馬

ラウダシオン(シルク)
キラーアビリティ(キャロット)
ジェラルディーナ(サンデー)

出資経験

ミクロフィラム(シルク)
デビュー前

No.65 感想

母はシルクでおなじみのプチノワール。
複数勝利馬を何頭も送り出し、繁殖
能力は確かですが、高齢になって
きているのが気になるところ。

預託先はまた登場の斉藤厩舎。
クラブ馬の比率が高く、ラウダシオン、
キラーアビリティなど重賞での活躍馬
を送り出しています。
キャロット、シルク馬が多く預託
されていますが、勝ち上がり率が
高く好相性。
期待も大きいようで、最近は募集
総額や質の高い馬が積極的に預託
されている印象があります。

ロードカナロア産駒の姉、
プリュノワールは2022年度募集において
・実績ボーダー:68万
・総申込数:749(62位)
・抽優申込数:81(61位)
・当選確率:一般抽選32.3%、抽優抽選100%
でした。

No.66 ジャポニカーラの22

父:サトノダイヤモンド
(BMS:ジャングルポケット)
牝馬 1/24生 募集総額2500万
(栗東)杉山佳明厩舎
生産:ノーザンファーム

主な産駒
ジャスミンカーラ

2019年産駒 牝馬
父:サトノアラジン
11戦2勝 [2-0-0-9]
うち中央6戦0勝

杉山佳明厩舎について
厩舎成績

2021年度:14勝(127位)
2022年度:19勝(75位)

代表的なクラブ管理馬

ナイトアクアリウム(グリーン)

出資経験

なし

No.66 感想

母はシルクの募集馬で通算成績は
21戦3勝。
2歳12月に芝1600mの新馬戦で
デビュー勝ち。フラワーカップで
6着。
その後芝1600mと芝2600mで
勝ち星をあげました。

杉山佳明厩舎は3年目。
2022年度は19勝と早速20勝に迫る
勢い。今年は4歳馬のコスタボニータ
がOP入りし、阪神牝馬S、クイーンS
で3着と好走しています。

デビューした仔はジャスミンカーラ
のみで、現状中央未勝利。
産駒は待望のシルク募集かな!
1月生まれですが体が小さく、
管囲の細さはリスクに感じます。

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以上、2023年度シルク本募集
No.62~No.66、
栗東入厩予定の
ブリックスアンドモルタル
ヘニーヒューズ
ミッキーアイル
サトノダイヤモンド
産駒についてでした!

明日も引き続き栗東入厩馬について
見ていきます!
また見ていただけると嬉しいです(*^^*)

 


ここまでお読みいただき、ありがとうございました♪
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