シルクの2023年度募集馬(2022年産駒)の出資検討です!
- 種牡馬について
- 母の代表産駒の成績
- 厩舎について
の3点の切り口から検討します。
ストレスフリーな一口馬主ライフを目指して、
特に厩舎との相性を重視して見ていきます。
これまで出資馬がお世話になったことが
ある厩舎はその時の印象を交えて記事に
していきます!
また、昨年度兄姉がシルクで募集された
馬は、兄姉の総申込・抽優申込の票数、
順位や当選確率がどうだったのかも
見ていきます!
今回は美浦入厩予定のNo.28~No.32、
サトノダイヤモンド、アドマイヤマーズ
サトノアラジン産駒の募集馬について!
コンテンツ
2023年度募集概要
スケジュール
情報公開・申込受付
■募集馬情報公開/カタログ発送:
7/18(火)
■1次募集申込受付期間:
7/18(火)~8/4(金)17時締切
■申込結果発表:
8/10(木)頃予定
中間発表
■中間発表①:
7/26(水)
■中間発表②:
7/30(日)
■中間発表③:
8/3(木)
出資者決定方法
割当方法
■総口数500口
①出資実績による決定(300口)
②抽優馬の抽選による決定(①の残口+200口)
③通常の抽選による決定(②の残口)
口数の取り扱い
■1~5口の申込:
申し込んだ口数で当選か落選
■6~10口の申込:
①出資実績 で当選した場合は申し込んだ口数で当選
②③抽選 で当選した場合は5口で当選
※落選の場合は0口となり、4口以下での当選とはならない
頭数制限
申込みは一人当たり最大10頭まで
出資検討記事
募集馬検討
美浦入厩馬①(No.1-6)
美浦入厩馬②(No.7-11)
美浦入厩馬③(No.12-16)
美浦入厩馬④(No.17-22)
美浦入厩馬⑤(No.23-27)
美浦入厩馬⑥(No.28-32)
→今回の記事になります。
美浦入厩馬⑦(No.33-38)
美浦入厩馬⑧(No.39-42)
栗東入厩馬
No.43~77、栗東入厩の募集馬の
検討記事はこちらでまとめています!
中間発表
2023年度募集の中間発表まとめです!
ランクインした馬について、リストの
測尺や厩舎成績等の情報と並べつつ、
申し込み状況を整理しています。
また、昨年度の中間発表で名前が出た
募集馬が
- 最終でどの程度票を集めたのか
- 当選確率はどうだったのか
についても参考で振り返っています。
中間発表③(8/3)
参考として昨年度の中間発表③と最終結果から
・総申込数順位ごとに、最終の必要実績がどうだったか
・実績金額ごとに、どのあたりの順位で勝負になるか
も整理しています!
中間発表②(7/30)
中間発表①(7/26)
出資のスタンスについて
出資申込みのスタンスについて
以下の記事で整理しました!
2023年度の募集申込も
ストレスフリーな一口馬主ライフを目指す!
をテーマにします!
そのために大事だと考えている
- 厩舎との相性
- 新種牡馬、未出資の種牡馬の産駒への出資
を軸として検討していきます。
2022年度募集振り返り
昨年度(2022年度)のシルク募集の
実績ボーダー、当選確率等はこちら
の記事でまとめました!
出資検討
- 種牡馬について
- 母の代表産駒の成績
- 厩舎について
の3点をまとめ、検討します。
1.種牡馬についてはその種牡馬の印象、
産駒の出資経験がある場合は
その産駒の成績を振り返ります。
3.厩舎については
今までお世話になったことがある厩舎は、
その時の印象と個人的に感じた相性をもとに。
お世話になったことがない厩舎は、
近年の成績から考えます(*‘∀‘)
今回は美浦入厩のNo.28~32の募集馬について!
サトノダイヤモンド
現役時は菊花賞や有馬記念など
芝の中~長距離で活躍しました。
産駒は2022年にデビュー。
2022年にはシンリョクカが阪神JF
で2着。その後クラシック戦線へ。
2023年にはサトノグランツが
京都新聞杯で優勝し、重賞初制覇。
引き続き活躍する産駒が出て
くるか、注目したいです( ᐛ )و
種付料とサイア―ランキング
2019年:種付料300万
2020年:種付料300万
2021年:種付料300万
2022年:種付料300万 サイアーランキング86位
出資経験
ガーランドスタイル(キャロット)
5戦0勝 現役
ローゼンモンターク(キャロット)
デビュー前
No.28 ロザリンドの22
父:サトノダイヤモンド
(BMS:シンボリクリスエス)
牝馬 3/18生 募集総額4500万
(美浦)田中博康厩舎
生産:ノーザンファーム
主な産駒
オーソリティ
2017年産駒 牡馬
父:オルフェーヴル
13戦6勝 [6-2-2-3]
田中博康厩舎について
厩舎成績
2019年度:22勝(62位)
2020年度:28勝(36位)
2021年度:18勝(76位)
2022年度:35勝(17位)
代表的なクラブ管理馬
ローシャムパーク(サンデー)
サンカルパ(シルク)
出資経験
なし
No.28 感想
母はキャロットの募集馬でした。
園田の交流戦で2着。通算成績は
6戦0勝でした。
田中博厩舎は7年目。
昨年は35勝と良績を残しました。
今年はレモンポップがフェブラリーS
を制し、ローシャムパークが先日の
函館記念を優勝して勢いバッチリ。
シルクではサンカルパが活躍して
います。
キャロット、シルクの募集では
おなじみの母で、オルフェーヴル
産駒の兄、オーソリティは重賞4勝
の活躍。
リアルスティール産駒の兄、
オールマイデイズは2021年度募集において
・実績ボーダー:1059万
・総申込数:1,851(7位)
・抽優申込数:810(3位)
・当選確率:一般抽選0%、抽優抽選24.7%
でかなり人気を集めました。
アドマイヤマーズ
2023年度募集における新種牡馬!
現役時はデイリー杯2歳S、朝日杯FS
を連勝。皐月賞で4着の後に臨んだ
NHKマイルCでGⅠ2勝目。
冬には香港マイルを制し、マイルの
GⅠで3勝の活躍を残しました。
産駒にもスピードが伝わると楽しみで、
さらに共同通信杯2着、皐月賞4着と
マイル以上の距離でも好走していて
産駒の距離適性の広さも期待できそう。
種付料とサイアーランキング
2021年:種付料250万
2022年:種付料300万
No.29 エイシンシルダリアの22
父:アドマイヤマーズ
(BMS:キングカメハメハ)
牡馬 4/9生 募集総額2500万
(美浦)高橋文雅厩舎
生産:アイオイファーム
主な産駒
アオイエクラタン
2021年産駒 牝馬
父:ミッキーアイル
2戦0勝 [0-0-0-2]
高橋文雅厩舎について
厩舎成績
2019年度:16勝(101位)
2020年度:17勝(97位)
2021年度:10勝(148位)
2022年度:7勝(163位)
代表的なクラブ管理馬
キャリックアリード(シルク)
イルクオーレ(ユニオン)
出資経験
なし
No.29 感想
母は3歳2月の芝2000mの新馬戦で
デビューして5着。
芝の1400m~2200mの未勝利戦に
出走するも勝ち上がりは叶わず。
その後園田のダート1400mで4勝。
通算成績は19戦4勝で、
うち中央では6戦0勝でした。
高橋文厩舎はクラブ馬の比率が低め。
年間の勝利数が10勝台、2022年は
7勝と厳しい結果でした。しかしながら
シルクのキャリックアリードが活躍
しており、先日3勝Cを快勝してOP入り。
今後も同じように活躍馬を送り出せると
楽しみです( ᐛ )و
馬体は小さめですが、遅生まれなことも
あって今後の成長に期待ができそう。
母産駒は現状中央未勝利ですが、
お手ごろな価格帯の牡馬、新種牡馬で
未知数な魅力もあって気になる一頭。
No.30 ロッテンマイヤーの22
父:アドマイヤマーズ
(BMS:クロフネ)
牝馬 2/1生 募集総額3000万
(美浦)新規開業厩舎
生産:ノーザンファーム
主な産駒
ゼーゼマン
2021年産駒 牡馬
父:エピファネイア
デビュー前
No.30 感想
母のロッテンマイヤーはシルクの
募集馬で通算成績は14戦3勝。
オークスにも出走しました。
芝の1400m~2000mで勝ち星を
あげ、ダートも1回走りましたが
結果は16着でした。
エピファネイア産駒の兄、
ゼーゼマンは2022年度募集において
・実績ボーダー:163万
・総申込数:1,173(44位)
・抽優申込数:283(33位)
・当選確率:一般抽選0%、抽優抽選70.7%
でした。
兄は5月にゲート試験に合格と順調。
その後は背腰に疲れが見られましたが
徐々に状態が上がってきているとのこと。
兄の活躍も含めて楽しみです!
サトノアラジン
現役時は抜群の切れ味で
主にマイルで活躍しましたが
中距離もそれなりにこなしました。
産駒は2021年にデビュー。
現状では芝よりもダートの勝率が
高いです。
ダートではウェルカムニュースや
ディパッセがOP入り。
芝では1400m戦でグラスミヤラビ、
1200m戦でレディバランタインが
OP入りを決めています。
今後は産駒の重賞での活躍が楽しみです!
種付料とサイアーランキング
2019年:種付料100万
2020年:種付料100万
2021年:種付料100万 サイアーランキング116位
2022年:種付料100万 サイアーランキング44位
出資経験
なし
No.31 プリズマティコの22
父:サトノアラジン
(BMS:Medaglia d’Oro)
牡馬 1/8生 募集総額2200万
(美浦)菊沢隆徳厩舎
生産:ノーザンファーム
主な産駒
初仔です。
菊沢隆徳舎について
厩舎成績
2019年度:20勝(71位)
2020年度:17勝(93位)
2021年度:17勝(82位)
2022年度:23勝(54位)
代表的なクラブ管理馬
アエロリット(サンデー)
フィリアプーラ(キャロット)
アンブロジオ(シルク)
出資経験
なし
No.31 感想
母はサンデーの募集馬でした。
3歳3月に芝1400mの未勝利戦で
デビューして13着。
8月の芝1200m戦で勝ち上がります。
その後も芝1200mを主戦場に出走し
通算成績は15戦1勝でした。
菊沢厩舎はクラブ馬の比率が高く、
サンデー、社台、G1、キャロット等
の馬が多く預託されています。
勝ち上がり率はそれなりも、活躍馬が
何頭か出ていてシルクではアンブロジオ
が長く活躍しています。
お手頃価格で牡馬の中では2番目に
安い金額での募集。
父サトノアラジンは芝では短距離で
活躍馬を送り出していて、芝短距離
で活躍した母との組み合わせはどう
出るか。母産駒早速の活躍馬になる
ことができるか、楽しみです。
No.32 トスアップの22
父:サトノアラジン
(BMS:ジャスタウェイ)
牝馬 3/17生 募集総額2000万
(美浦)和田勇介厩舎
生産:ノーザンファーム
主な産駒
初仔です。
和田勇介厩舎について
厩舎成績
2019年度:6勝(164位)
2020年度:17勝(92位)
2021年度:22勝(60位)
2022年度:14勝(114位)
代表的なクラブ管理馬
ネイリッカ(ノルマンディー)
トレミニョン(社台)
出資経験
ユールファーナ(キャロット)
16戦1勝
No.32 感想
母はシルクの募集馬で通算成績は
13戦1勝。
2歳8月の札幌芝1500mの新馬戦
でデビュー勝ち。アルテミスSで
3着。その後は芝1200m~2000m、
ダート1400m~1700mと様々な
条件で出走しました。
和田勇介厩舎は6年目。
ロードや社台の馬が多く預託
されています。
順調に勝ち星を伸ばし、2021年
は22勝と好成績。
勝ち上がり率は低めですが、馬質
の向上に伴って今後も成績が良く
なっていくことが楽しみです( ᐛ )و
出資馬ではキャロットのユールファーナ
がお世話になりました。
未勝利戦で勝ちあぐねていましたが、
しっかり勝ち上がりへ導いていただき
ました。2勝目は叶いませんでしたが
好走した条件での改めての出走や、
ダートへの挑戦など、手を尽くして
いただいたと思います。
主戦は大野騎手で、騎手起用については
好みが分かれるところがあるかも。
以上、2023年度シルク本募集
No.28~No.32、美浦入厩予定の
サトノダイヤモンド、アドマイヤマーズ
サトノアラジン産駒の募集馬について
でした!
明日も引き続き美浦入厩の募集馬
について記事にしていきます!
また見ていただけると嬉しいです(*^^*)
ここまでお読みいただき、ありがとうございました♪
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