シルクの2023年度募集馬(2022年産駒)の出資検討です！
今回で美浦編はラスト！
No.39～No.42、フィエールマン、
イスラボニータ、ビッグアーサー、
Frankel産駒の募集馬について！
- 種牡馬について
- 母の代表産駒の成績
- 厩舎について
の3点の切り口から検討します。
ストレスフリーな一口馬主ライフを目指して、
特に厩舎との相性を重視して見ていきます。
これまで出資馬がお世話になったことが
ある厩舎はその時の印象を交えて記事に
していきます！
また、昨年度兄姉がシルクで募集された
馬は、兄姉の総申込・抽優申込の票数、
順位や当選確率がどうだったのかも
見ていきます！
コンテンツ
2023年度募集概要
スケジュール
情報公開・申込受付
■募集馬情報公開/カタログ発送：
7/18(火)
■1次募集申込受付期間：
7/18(火)～8/4(金)17時締切
■申込結果発表：
8/10(木)頃予定
中間発表
■中間発表①：
7/26(水)
■中間発表②：
7/30(日)
■中間発表③：
8/3(木)
出資者決定方法
割当方法
■総口数500口
①出資実績による決定(300口)
②抽優馬の抽選による決定(①の残口＋200口)
③通常の抽選による決定(②の残口)
口数の取り扱い
■1～5口の申込：
申し込んだ口数で当選か落選
■6～10口の申込：
①出資実績 で当選した場合は申し込んだ口数で当選
②③抽選 で当選した場合は5口で当選
※落選の場合は0口となり、4口以下での当選とはならない
頭数制限
申込みは一人当たり最大10頭まで
出資検討記事
募集馬検討
美浦入厩馬①（No.1-6)
美浦入厩馬②（No.7-11)
美浦入厩馬③（No.12-16)
美浦入厩馬④（No.17-22)
美浦入厩馬⑤（No.23-27)
美浦入厩馬⑥（No.28-32)
美浦入厩馬⑦（No.33-38)
美浦入厩馬⑧（No.39-42)
→今回の記事になります。
栗東入厩馬
No.43～77、栗東入厩の募集馬の
検討記事はこちらでまとめています！
中間発表
2023年度募集の中間発表まとめです！
ランクインした馬について、リストの
測尺や厩舎成績等の情報と並べつつ、
申し込み状況を整理しています。
また、昨年度の中間発表で名前が出た
募集馬が
- 最終でどの程度票を集めたのか
- 当選確率はどうだったのか
についても参考で振り返っています。
中間発表③（8/3）
参考として昨年度の中間発表③と最終結果から
・総申込数順位ごとに、最終の必要実績がどうだったか
・実績金額ごとに、どのあたりの順位で勝負になるか
も整理しています！
中間発表②（7/30）
中間発表①（7/26）
出資のスタンスについて
出資申込みのスタンスについて
以下の記事で整理しました！
2023年度の募集申込も
ストレスフリーな一口馬主ライフを目指す！
をテーマにします！
そのために大事だと考えている
- 厩舎との相性
- 新種牡馬、未出資の種牡馬の産駒への出資
を軸として検討していきます。
2022年度募集振り返り
昨年度(2022年度)のシルク募集の
実績ボーダー、当選確率等はこちら
の記事でまとめました！
出資検討
- 種牡馬について
- 母の代表産駒の成績
- 厩舎について
の3点をまとめ、検討します。
1.種牡馬についてはその種牡馬の印象、
産駒の出資経験がある場合は
その産駒の成績を振り返ります。
3.厩舎については
今までお世話になったことがある厩舎は、
その時の印象と個人的に感じた相性をもとに。
お世話になったことがない厩舎は、
近年の成績から考えます(*‘∀‘)
今回は美浦入厩のNo.39～42の募集馬について！
フィエールマン
2023年度募集における新種牡馬！
現役時は3歳1月の新馬戦、4月の
500万条件を連勝。
ラジオNIKKEI賞で2着の後、
キャリア4戦目で向かった菊花賞で
優勝してG1馬に。
4歳で春の天皇賞を制し、１年後に
連覇も果たしました。
ステイヤーの素質に留まらず、
秋の天皇賞で2着、有馬記念で3着と
中距離の適性も見せました。
産駒も幅広い距離での活躍に期待が
かかります。
種付料とサイアーランキング
2021年度:種付料300万
2022年度:種付料300万
No.39 トレジャーステイトの22
父：フィエールマン
(BMS:Oasis Dream)
牡馬 2/23生 募集総額4000万
（美浦）手塚貴久厩舎
生産：ノーザンファーム
主な産駒
ピースオブエイト
2019年産駒 牡馬
父:スクリーンヒーロー
9戦4勝 [4-0-0-5]
手塚貴久厩舎について
厩舎成績
2019年度:33勝(23位)
2020年度:33勝(17位)
2021年度:45勝(5位)
2022年度:27勝(34位)
代表的なクラブ管理馬
フィエールマン(サンデー)
シュネルマイスター(サンデー)
ソールオリエンス(社台)
出資経験
フロイデンベルク(シルク)
1戦0勝 未勝利引退
No.39 感想
祖母は一口ではおなじみのワイオラ。
母はシルクの募集馬でダート1400m
と1600mで5勝をあげ、通算成績は
16戦5勝でした。
預託先は父のフィエールマンも管理
した手塚厩舎。
美浦の名門で勝ち上がり率が高く、
重賞馬やクラシック出走馬の輩出率
も平均よりかなり高め。
ソールオリエンスが皐月賞を制し、
ダービーで2着と世代を牽引する
活躍馬を送り出しています。
出資馬ではシルクのフロイデンベルク
がお世話に。体質的な弱さがあり、
なかなか出走が叶わず結果未勝利引退
となりました。
当時は出走をやきもきしつつ待って
いた覚えがありますが、厩舎に悪い
印象はありません。
サトノアラジン産駒の兄、
ローガンパスは2022年度募集において
・実績ボーダー:468.4万
・総申込数:1,859(5位)
・抽優申込数:421(16位)
・当選確率:一般抽選0%、抽優抽選47.5％
とかなりの人気でした。
本募集馬も中間発表①で総申込数1位、
抽優申込数2位と大人気になっており、
激戦が予想されます。
イスラボニータ
現役時は皐月賞で優勝、
ダービーで2着と中距離以上も対応。
終盤は距離を短縮してマイル戦線にシフト。
マイルG1で勝利はありませんが
堅実に掲示板入りし、適性を見せました。
産駒は2021年にデビュー。
2022年にプルパレイがファルコンSで
優勝し、産駒の重賞初制覇となりました。
芝だけでなくダートでもバトルクライや
レッドラパルマが活躍しています。
今後も重賞級の産駒の送り出しに
期待がかかります。
種付料とサイア―ランキング
2019年:種付料150万
2020年:種付料150万
2021年:種付料150万 サイアーランキング79位
2022年:種付料150万 サイアーランキング29位
出資経験
なし
No.40 アンセランの22
父：イスラボニータ
(BMS:ドゥラメンテ)
牝馬 3/5生 募集総額2000万
（美浦）辻哲英厩舎
生産：ノーザンファーム
主な産駒
初仔です。
手術歴
2022年12月
右飛節OCD除去手術
辻哲英厩舎について
厩舎成績
2021年度:5勝(173位)
2022年度:17勝(93位)
代表的なクラブ管理馬
ガーデンアイル(サンデー)
出資経験
なし
No.40 感想
母はシルクの募集馬でしたが
屈腱炎により未出走での引退
となりました。
辻哲英厩舎は3年目でこれからが
楽しみな厩舎。昨年は17勝と
軌道に乗ってきたようにも。
今年は現状5勝でここからの
巻き返しと、シルクからの
活躍馬輩出に期待したい( ᐛ )و
手術歴もあり、脚元のリスクが
気がかりですが、母の分まで
大きく活躍してくれることに
期待をしたい( ᐛ )و
ビッグアーサー
現役時はスプリント戦線で活躍。
3歳4月に芝1200mの未勝利戦で
デビュー勝ちを決めると5連勝で
OP入り。オパールSでOP勝ち、
京阪杯2着、阪神C3着の後、
高松宮記念を制してG1馬に。
通算成績は15戦8勝でした。
ビッグアーサーの父もスプリント
の名馬サクラバクシンオー。
芝の短距離血統で、ビッグアーサー
の産駒は2021年にデビュー。
主な活躍馬は函館2歳Sを制した
ブトンドールと京阪杯を制した
トウシンマカオで、いずれも
芝1200m戦。
芝の勝ち鞍は1600m以下で
距離適性が顕著に出ています。
種付料とサイア―ランキング
2019年:種付料100万
2020年:種付料100万
2021年:種付料100万
2022年:種付料100万
出資経験
なし
No.41 アグレアーブルの22
父：ビッグアーサー
(BMS:マンハッタンカフェ)
牝馬 4/8生 募集総額2800万
（美浦）新規開業厩舎
生産：ノーザンファーム
主な産駒
ギャラン
2020年産駒 セン馬
父:ハービンジャー
4戦0勝 [0-0-1-3]
No.41 感想
母はシルクの募集馬で通算成績は
13戦3勝。東スポ杯2歳S(G3)や
フローラS(G2)、クイーンS(G3)
など重賞にも出走しました。
ハービンジャー産駒の兄、
ギャランは2021年度募集において
・実績ボーダー:314.4万
・総申込数:1,641(12位)
・抽優申込数:494(8位)
・当選確率:一般抽選0%、抽優抽選40.5％
でした。
父産駒の適性を見ると短距離戦線
が主戦場になるかな。
現状馬体が小さいので今後しっかり
成長して戦える馬体になることを
期待したい( ᐛ )و
Frankel
代表産駒はソウルスターリング、
モズアスコット、グレナディアガーズ等。
イギリス産馬で通算成績は14戦14勝。
G1で10勝と、現役時はとんでもない
成績をおさめています。
種牡馬としても活躍し、アダイヤーや
ハリケーンレーン、スノーランタン
などの活躍馬を送り出しています。
種付料も上がっていき、2022年には
20万ポンド(3000万円超え)、2023年
には27.5万ポンドで、日本円にすると
4500万円超えと驚愕の値段。
セレクトセールでも産駒が1億円超え
で取引されるなど、引き続き注目を
集めています。
日本でもすでに活躍馬を送り出して
いますが、今後もさらなる大物の
誕生に期待が膨らみます( ᐛ )و
出資経験
なし
No.42 ジョイカネラの22
父：Frankel
(BMS:Fortify)
牝馬 2/12生 募集総額5000万
（美浦）手塚貴久厩舎
生産：ノーザンファーム
主な産駒
初仔です。
手塚貴久厩舎について
厩舎成績
2019年度:33勝(23位)
2020年度:33勝(17位)
2021年度:45勝(5位)
2022年度:27勝(34位)
代表的なクラブ管理馬
フィエールマン(サンデー)
シュネルマイスター(サンデー)
ソールオリエンス(社台)
出資経験
フロイデンベルク(シルク)
1戦0勝 未勝利引退
No.42 感想
母はアルゼンチン産馬で通算成績は
8戦4勝。
亜1000ギニー、エンリケアセバル大賞
とG1を2勝。
CEディスタフ、亜オークスで2着と
輝かしい活躍をしました。
預託先はまた登場の手塚厩舎。
厩舎実績は間違いなく、Frankel産駒は
サンデーのコンエネルジア等を管理。
高額ですが、フランケル産駒と考える
とこのくらいの金額にはなるかな！
海外のG1馬とフランケルの組み合わせ
は大物の可能性を感じて夢があります！
測尺も問題なく、今後の成長も考えると
楽しみな一頭( ᐛ )و
以上、2023年度シルク本募集
No.39～No.42、美浦入厩予定の
フィエールマン、イスラボニータ、
ビッグアーサー、Frankel産駒の
募集馬についてでした！
今回で美浦入厩馬編はラスト！
お読みいただき、ありがとうございました！
次回からは栗東入厩馬編に入ります。
また見ていただけると嬉しいです(*^^*)
ここまでお読みいただき、ありがとうございました♪
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