2023年度シルク募集検討 No.45-50/栗東入厩馬②

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シルクの2023年度募集馬(2022年産駒)の出資検討です!

今回はNo.45~No.50、栗東入厩予定の
ロードカナロア、オルフェーヴル、
モーリス産駒の募集馬について!

  1. 種牡馬について
  2. 母の代表産駒の成績
  3. 厩舎について

の3点の切り口から検討します。

ストレスフリーな一口馬主ライフを目指して、
特に厩舎との相性を重視して見ていきます。
これまで出資馬がお世話になったことが
ある厩舎はその時の印象を交えて記事に
していきます!

また、昨年度兄姉がシルクで募集された
馬は、兄姉の総申込・抽優申込の票数、
順位や当選確率がどうだったのかも
見ていきます!

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2023年度募集概要

スケジュール

情報公開・申込受付

■募集馬情報公開/カタログ発送:
7/18(火)

1次募集申込受付期間:
7/18(火)~8/4(金)17時締切
申込結果発表

8/10(木)頃予定

中間発表

■中間発表①:
7/26(水)
中間発表②:
7/30(日)
■中間発表③:
8/3(木)

出資者決定方法

割当方法

■総口数500口
 ①出資実績による決定(300口)
 ②抽優馬の抽選による決定(①の残口+200口)
 ③通常の抽選による決定(②の残口)

口数の取り扱い

■1~5口の申込:
申し込んだ口数で当選か落選

■6~10口の申込:
 ①出資実績 で当選した場合は申し込んだ口数で当選
 ②③抽選 で当選した場合は5口で当選
  ※落選の場合は0口となり、4口以下での当選とはならない

頭数制限

申込みは一人当たり最大10頭まで

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出資検討記事

募集馬検討

美浦入厩馬

No.1~42、美浦入厩の募集馬の
検討記事はこちらでまとめています!

栗東入厩馬①(No.43-44)

栗東入厩馬②(No.45-50)

→今回の記事になります。

栗東入厩馬③(No.51-56)

栗東入厩馬④(No.57-61)

栗東入厩馬⑤(No.62-66)

栗東入厩馬⑥(No.67-72)

栗東入厩馬⑦(No.73-77)

中間発表

2023年度募集の中間発表まとめです!

ランクインした馬について、リストの
測尺や厩舎成績等の情報と並べつつ、
申し込み状況を整理しています。

また、昨年度の中間発表で名前が出た
募集馬が

  • 最終でどの程度票を集めたのか
  • 当選確率はどうだったのか

についても参考で振り返っています。

中間発表③(8/3)

参考として昨年度の中間発表③と最終結果から
・総申込数順位ごとに、最終の必要実績がどうだったか
・実績金額ごとに、どのあたりの順位で勝負になるか
も整理しています!

中間発表②(7/30)

中間発表①(7/26)

出資のスタンスについて

出資申込みのスタンスについて
以下の記事で整理しました!

2023年度の募集申込も
ストレスフリーな一口馬主ライフを目指す!
をテーマにします!

そのために大事だと考えている

  • 厩舎との相性
  • 新種牡馬、未出資の種牡馬の産駒への出資

を軸として検討していきます。

2022年度募集振り返り

昨年度(2022年度)のシルク募集の
実績ボーダー、当選確率等はこちら
の記事でまとめました!

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出資検討

  1. 種牡馬について
  2. 母の代表産駒の成績
  3. 厩舎について

の3点をまとめ、検討します。

1.種牡馬についてはその種牡馬の印象、
産駒の出資経験がある場合は
その産駒の成績を振り返ります。

3.厩舎については
今までお世話になったことがある厩舎は、
その時の印象と個人的に感じた相性をもとに。
お世話になったことがない厩舎は、
近年の成績から考えます(*‘∀‘)

今回は栗東入厩のNo.45~50の募集馬について!

ロードカナロア

1世代目から歴史的名牝の
アーモンドアイを送り出し、
2世代目のサートゥルナーリア
も活躍。種牡馬としての評価は
初年度から鰻登り!

日本と香港の短距離GⅠを制した
ダノンスマッシュや、ダートで活躍
のレッドルゼルなど、活躍馬は多岐
にわたり、自身が活躍した短距離戦
もそうですが、他にも様々な条件で
活躍する産駒を出しています。
2023年に入ってもファストフォース
が高松宮記念を制し、勢いは継続中!

実績に伴って種付料、募集馬の価格
も鰻登りとなりました。
種付料はピーク時の2020年度からは
少し落ち着きましたがそれでも高額。
募集価格と相談しながら慎重に検討
していきたい( ˙ᵕ​˙ )

種付料とサイアーランキング

2019年:種付料1500万 サイアーランキング3位
2020年:種付料2000万 サイアーランキング2位
2021年:種付料1500万 サイアーランキング2位
2022年:種付料1500万 サイアーランキング2位

出資経験

スティクス(シルク)
18戦4勝 現役 古馬OP

フルリール(キャロット)
デビュー前

カドーダンジュ(キャロット)
1戦0勝 未勝利引退

トリメストラーレ(キャロット)
0戦0勝 未出走引退

No.45 オンディナドバイの22

父:ロードカナロア
(BMS:E Dubai)
牡馬 3/4生 募集総額5000万
(栗東)須貝尚介厩舎
生産:ノーザンファーム

主な産駒

デビューした産駒はいません。

須貝尚介厩舎について
厩舎成績

2019年度:35勝(16位)
2020年度:36勝(13位)
2021年度:42勝(8位)
2022年度:47勝(6位)

代表的なクラブ管理馬

ブランノワール(シルク)
リアンティサージュ(シルク)
テラメリタ(社台)

出資経験

スカイロケット(シルク)
5戦2勝 現役 2勝C

No.45 感想

母はアルゼンチン産馬で通算成績は
4戦2勝。サンイシドロ2歳牝馬大賞(G1)
で優勝、芝のマイル戦線で活躍しました。

須貝厩舎はクラブ馬の比率が高め。
年間勝利数は30~40勝と高水準で
勝ち上がり率、重賞馬輩出率も
高く、実績はトップクラス。
ソダシの活躍も目立っています。
いろいろあって馬房削減となり、
それが不当と裁判になったりと
話題となることが多かったです。

出資馬ではシルクのスカイロケット
がお世話になっています。
未勝利戦ではムーア騎手を手配、
ガッツを引き出す騎乗で勝ち上がり
を決めて、その後はアーリントンC
へ挑戦するなど楽しみをいただいて
います。
2勝Cへの初出走では結果が出ません
でしたが、早めの帰厩でしっかりと
面倒を見ていただいていると感じ
られる点が好印象です( ᐛ )و

募集総額は5000万はロードカナロア
産駒の牡馬であればこのくらいかと
思えますが、体が小さい点は懸念。

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No.46 タイタンクイーンの22

父:ロードカナロア
(BMS:Tiznow)
牝馬 2/6生 募集総額6000万
(栗東)松永幹夫厩舎
生産:ノーザンファーム

主な産駒
ストロングタイタン

2019年産駒 牡馬
父:Regal Ransom
27戦7勝 [7-3-1-16]

松永幹夫厩舎について
厩舎成績

2019年度:42勝(9位)
2020年度:27勝(38位)
2021年度:28勝(32位)
2022年度:40勝(10位)

代表的なクラブ管理馬

ラッキーライラック(サンデー)
モントライゼ(キャロット)
ジレトール(キャロット)

出資経験

パルクリチュード(キャロット)
4戦1勝

インテンソ(シルク)
2戦1勝

No.46 感想

母はアメリカ産馬で通算成績は
7戦0勝でした。
産駒にはストロングタイタンや
ミラアイトーン、ギルデッドミラー
など、重賞馬やOP馬が多数。

預託先は姉のギルデッドミラーも
管理した松永幹厩舎。
社台グループ生産馬率が高く、
成績も伴っています。
クラブ馬の活躍馬も多いですが、
過去には権利取りやレース選択が
バタバタしたことも。

出資馬ではパルクリチュードが
ダートで勝ち上がった後、芝へ。
フラワーカップで3着と活躍へ
導いてくれています。芝・ダートと
適性が悩ましい中でもレース選択など
今のところ不満はないです。
シルクのインテンソもお世話になって
おり、ケガ明けで一発回答が求められる
ところ、金沢の交流戦で勝ち上がりを
決めていただき、現状は満足度が高い
状態です( ᐛ )و

母産駒は活躍馬が多く、
ストロングタイタンやギルデッドミラー
など、シルクの活躍馬も。
募集総額6000万の牝馬で高額に
感じますが、ロードカナロア産駒、
兄姉の活躍も見ると、夢があって
楽しみも大きいです( ˙ᵕ​˙ )

No.47 キューティゴールドの22

父:ロードカナロア
(BMS:フレンチデピュティ)
牝馬 4/7生 募集総額5000万
(栗東)高野友和厩舎
生産:白老ファーム

主な産駒
ショウナンパンドラ

2011年産駒 牝馬
父:ディープインパクト
18戦5勝 [5-4-3-6]

高野友和厩舎について
厩舎成績

2019年度:40勝(11位)
2020年度:29勝(32位)
2021年度:36勝(13位)
2022年度:28勝(32位)

代表的なクラブ管理馬

レイパパレ(キャロット)
スタニングローズ(サンデー)
ナミュール(キャロット)

出資経験

アッファシナンテ(キャロット)
デビュー前

No.47 感想

母は社台の募集馬で募集総額は3600万円。
中央の芝2000m未勝利戦で2着→3着と
好走を続けますが勝ち上がりは叶わず
繁殖入りしました。

預託先はまた登場の高野厩舎。
クラブ馬率が高く、勝ち上がり率、
重賞馬輩出率ともに優秀。年間の
勝利数も多く、実績は申し分なし!
レイパパレやファルコニア、
スタニングローズなど、クラブの
活躍馬も多く送り出しています。
ガシガシ鍛える印象で、脚元が
しっかりした強い馬であると
相性が良いイメージ。

本募集馬はショウナンパンドラの半妹。
シルクではショウナンパンドラの全弟の
ボニーゴールドが募集総額6000万円、
セントオブゴールドが1億円、
ローマンネイチャーが1億2000万円
で過去に募集されました。

サトノダイヤモンド産駒の兄、
オールナットは2022年度募集において
・実績ボーダー:154.6万
・総申込数:1,038(55位)
・抽優申込数:286(32位)
・当選確率:一般抽選0%、抽優抽選69.9%
でした。

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オルフェーヴル

初年度からエポカドーロ、
ラッキーライラックと
牡馬牝馬のG1馬を送り
出して上々の滑り出し。

成績にブレが大きく、勝ち上がる
馬が少なかったため当初の評価は
三振かホームランかといった感じ
でしたが、最近は勝ち上がり率も
改善してきています。

2022年にはシルヴァーソニック、
2023年にはミクソロジーが長距離
重賞を制しており、産駒は芝では
中距離~長距離で活躍。
ダートでは中距離を得意としています。
芝ダート兼用で通用するのは楽しみが
増えて良き!

出資馬のレミニシェンザは芝で
勝ち上がった後、頭打ちとなり
ましたが、ダートで才能が開花!
長く楽しみをもらうことができました!

種付料とサイアーランキング

2019年:種付料400万 サイアーランキング10位
2020年:種付料300万 サイアーランキング4位
2021年:種付料350万 サイアーランキング8位
2022年:種付料350万 サイアーランキング11位

出資経験

クレバーテースト(シルク)
6戦2勝 現役 2勝C

レミニシェンザ(キャロット)
18戦2勝

No.48 エスメラルディーナの22

父:オルフェーヴル
(BMS:Harlan’s Holiday)
牡馬 2/10生 募集総額5000万
(栗東)池添学厩舎
生産:ノーザンファーム

主な産駒
アリーヴォ

2018年産駒 牡馬
父:ドゥラメンテ
12戦5勝 [5-1-3-3]

手術歴

2023年5月
右飛節OCD除去手術

池添学厩舎について
厩舎成績

2019年度:33勝(22位)
2020年度:33勝(20位)
2021年度:33勝(22位)
2022年度:40勝(12位)

代表的なクラブ管理馬

サラキア(シルク)
カテドラル(キャロット)

出資経験

なし

No.48 感想

母はアメリカ産馬。
2歳11月にダート1600mの新馬戦
でデビュー勝ち。3歳1月にダートで
2勝目をあげて、3戦目は芝の重賞、
フィリーズレビューで3着。
川崎の関東オークス、韓国の
トゥクソムCと、ダートの重賞で
2勝をあげ、通算成績は10戦4勝
でした。

預託先はまた登場の池添学厩舎。
クラブ馬、社台グループ生産馬の
比率がとても高い厩舎。
キャロットやシルクの高額馬も
複数預託されています。
年間勝利数は30勝前後、昨年度は
40勝で上位に。
馬質の高さもあるかもしれませんが、
勝ち上がり率、重賞馬の割合も高水準。
クラブ馬が多い中でも出走数は高い
数字のため、その点も魅力的。

母はダートで活躍。
兄のアリーヴォは現在療養中ですが、
重賞で活躍を見せてくれて、楽しみを
もらえました。
オルフェーヴル産駒で、ダートの適性が
高く出そう。
中間①では総申込数で5位、抽優申込数で
4位と人気を集めています。
募集総額5000万に見合う活躍ができるか
楽しみです!

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モーリス

代表産駒はピクシーナイトや
ジェラルディーナ、
ジャックドールなど。

2023年はジャックドールが大阪杯を
優勝。産駒は中距離以上での成績が
特に良いです。また、ピクシーナイト
など短距離で適性を見せる馬もいて、
芝競争での活躍が常に楽しみです!

牡馬の活躍が目立っていましたが、
ジェラルディーナがエリザベス女王杯
を制し、ペリファーニアが桜花賞3着
と牝馬からも大レースでの活躍馬が。

各世代で活躍馬を送り出しており、
今後も楽しみな種牡馬です( ᐛ )و

種付料とサイアーランキング

2019年:種付料400万
2020年:種付料400万 サイアーランキング47位
2021年:種付料800万 サイアーランキング12位
2022年:種付料700万 サイアーランキング8位

出資経験

ファジェス(キャロット)
19戦2勝 現役 2勝C

ユレマー(キャロット)
4戦0勝

セラディーン(キャロット)
1戦0勝 未勝利引退

エルフォルク(キャロット)
5戦0勝 未勝利引退

バウンシートーン(シルク)
未出走引退

No.49 イルーシヴグレイスの22

父:モーリス
(BMS:ディープインパクト)
牝馬 3/5生 募集総額2800万

(栗東)大久保龍志厩舎
生産:吉田俊介

主な産駒

デビューした産駒はいません。

手術歴

2022年3月
小腸捻転開腹手術

大久保龍志厩舎について
厩舎成績

2019年度:31勝(25位)
2020年度:30勝(28位)
2021年度:26勝(41位)
2022年度:31勝(26位)

代表的なクラブ管理馬

ウインプリメーラ(ウイン)
ヴァルキュリア(キャロット)
ギャンブルルーム(サンデー)

出資経験

なし

No.49 感想

母はキャロットの募集馬で
通算成績は10戦1勝。
芝1600mで勝ち上がりました。

大久保厩舎はクラブ馬の比率が低め。
年間勝利数は30勝前後でリーディング
は上位をキープ。
勝ち上がり率、重賞馬輩出率も高水準
ですが、クラブ馬の実績は相対的に
見るとそこまで…といった感じ。

レイデオロ産駒の姉、
レグラデオロは2022年度募集において
・実績ボーダー:79.6万
・総申込数:1,060(53位)
・抽優申込数:195(45位)
・当選確率:一般抽選0.9%、抽優抽選100%
でした。
姉は初仔で募集時のサイズも小さめ。
現状も馬体重が軽めの状況。
本募集馬もかなり小さく、馬体重で
苦労がある可能性もありそう。

No.50 ピクシーホロウの22

父:モーリス
(BMS:キングヘイロー)
牝馬 3/9生 募集総額5000万

(栗東)中内田充正厩舎
生産:ノーザンファーム

主な産駒
ピクシーナイト

2018年産駒 牡馬
父:モーリス
11戦3勝 [3-2-1-5]

中内田充正厩舎について
厩舎成績

2019年度:48勝(4位)
2020年度:36勝(14位)
2021年度:54勝(1位)
2022年度:48勝(3位)

代表的なクラブ管理馬

グレナディアガーズ(サンデー)
セリフォス(G1)
リバティアイランド(サンデー)

出資経験

なし

No.50 感想

母は2歳11月の芝1800mの新馬戦
でデビュー勝ち。その後芝1800m、
芝1500mで優勝し、通算成績は
14戦3勝でした。

中内田厩舎はトップクラス成績を
収め続けている厩舎。
勝ち上がり率、重賞馬輩出率ともに
高水準。各クラブの活躍馬を多数
管理しています。
クラブ馬の比率は高めで高額馬も
預託されていて、その分実績も
しっかりと残しています。
2023年もリバティアイランドが
桜花賞とオークスの2冠を達成。
引き続き活躍が楽しみです!

母産駒の活躍馬牡馬に出ていて、
測尺も心配ですが、募集総額5000万
もピクシーナイトの全妹と考えると
ありと思えるか。

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以上、2023年度シルク本募集
No.45~No.50、栗東入厩予定の
ロードカナロア、オルフェーヴル、
モーリス産駒についてでした!

高価格帯の馬が多いですが、出資馬
の弟、妹が集まっていて気になる面々。

明日は中間発表②があって、票の
集まりに注目。
中間発表②も中間発表①と同様に
整理したいと思います!

また見ていただけると嬉しいです(*^^*)

 


ここまでお読みいただき、ありがとうございました♪
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