2023年度シルク募集検討 No.57-61/栗東入厩馬④

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シルクの2023年度募集馬(2022年産駒)の出資検討です!

今回はNo.57~No.61、
栗東入厩予定のルーラーシップ、
ナダル、リアルスティール産駒
の募集馬について!

  1. 種牡馬について
  2. 母の代表産駒の成績
  3. 厩舎について

の3点の切り口から検討します。

ストレスフリーな一口馬主ライフを目指して、
特に厩舎との相性を重視して見ていきます。
これまで出資馬がお世話になったことが
ある厩舎はその時の印象を交えて記事に
していきます!

また、昨年度兄姉がシルクで募集された
馬は、兄姉の総申込・抽優申込の票数、
順位や当選確率がどうだったのかも
見ていきます!

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2023年度募集概要

スケジュール

情報公開・申込受付

■募集馬情報公開/カタログ発送:
7/18(火)

1次募集申込受付期間:
7/18(火)~8/4(金)17時締切
申込結果発表

8/10(木)頃予定

中間発表

■中間発表①:
7/26(水)
中間発表②:
7/30(日)
■中間発表③:
8/3(木)

出資者決定方法

割当方法

■総口数500口
 ①出資実績による決定(300口)
 ②抽優馬の抽選による決定(①の残口+200口)
 ③通常の抽選による決定(②の残口)

口数の取り扱い

■1~5口の申込:
申し込んだ口数で当選か落選

■6~10口の申込:
 ①出資実績 で当選した場合は申し込んだ口数で当選
 ②③抽選 で当選した場合は5口で当選
  ※落選の場合は0口となり、4口以下での当選とはならない

頭数制限

申込みは一人当たり最大10頭まで

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出資検討記事

募集馬検討

美浦入厩馬

No.1~42、美浦入厩の募集馬の
検討記事はこちらでまとめています!

栗東入厩馬①(No.43-44)

栗東入厩馬②(No.45-50)

栗東入厩馬③(No.51-56)

栗東入厩馬④(No.57-61)

→今回の記事になります。

栗東入厩馬⑤(No.62-66)

栗東入厩馬⑥(No.67-72)

栗東入厩馬⑦(No.73-77)

中間発表

2023年度募集の中間発表まとめです!

ランクインした馬について、リストの
測尺や厩舎成績等の情報と並べつつ、
申し込み状況を整理しています。

また、昨年度の中間発表で名前が出た
募集馬が

  • 最終でどの程度票を集めたのか
  • 当選確率はどうだったのか

についても参考で振り返っています。

中間発表③(8/3)

参考として昨年度の中間発表③と最終結果から
・総申込数順位ごとに、最終の必要実績がどうだったか
・実績金額ごとに、どのあたりの順位で勝負になるか
も整理しています!

中間発表②(7/30)

中間発表①(7/26)

出資のスタンスについて

出資申込みのスタンスについて
以下の記事で整理しました!

2023年度の募集申込も
ストレスフリーな一口馬主ライフを目指す!
をテーマにします!

そのために大事だと考えている

  • 厩舎との相性
  • 新種牡馬、未出資の種牡馬の産駒への出資

を軸として検討していきます。

2022年度募集振り返り

昨年度(2022年度)のシルク募集の
実績ボーダー、当選確率等はこちら
の記事でまとめました!

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出資検討

  1. 種牡馬について
  2. 母の代表産駒の成績
  3. 厩舎について

の3点をまとめ、検討します。

1.種牡馬についてはその種牡馬の印象、
産駒の出資経験がある場合は
その産駒の成績を振り返ります。

3.厩舎については
今までお世話になったことがある厩舎は、
その時の印象と個人的に感じた相性をもとに。
お世話になったことがない厩舎は、
近年の成績から考えます(*‘∀‘)

今回は栗東入厩のNo.57~61の募集馬について!

ルーラーシップ

代表産駒はキセキや
メールドグラースなど。
2023年のクラシックには
ドゥアイズやフリームファクシ
を送り出しました。

芝の中距離以上を得意とする
産駒が多く、ダイヤモンドSや
菊花賞など、長距離戦で実績を
残す産駒もいます。
また、ダートをこなす産駒もおり、
芝ダート兼用で楽しめるのも良き!

未勝利突破後の条件戦で安定した
成績を残す産駒が多く、長く
楽しめるのも注目ポイント( ᐛ )و

種付料とサイアーランキング

2019年:種付料400万 サイアーランキング5位
2020年:種付料600万 サイアーランキング6位
2021年:種付料400万 サイアーランキング7位
2022年:種付料300万 サイアーランキング7位

出資経験

ウェイクアップ(キャロット)
2戦0勝 未勝利引退

ウェディングソング(広尾)
未出走引退

パステルツェ(キャロット)
デビュー前

No.57 ルナステラの22

父:ルーラーシップ
(BMS:ディープインパクト)
牝馬 2/8生 募集総額3000万
(栗東)武幸四郎厩舎
生産:ノーザンファーム

主な産駒

初仔です。

武幸四郎厩舎について
厩舎成績

2019年度:14勝(119位)
2020年度:28勝(34位)
2021年度:34勝(19位)
2022年度:29勝(28位)

代表的なクラブ管理馬

ミステリオーソ(シルク)
ライトクオンタム(社台)

出資経験

スティクス(シルク)
18戦4勝 現役 古馬OP

クレバーテースト(シルク)
6戦2勝 現役 2勝C

No.57 感想

母はシルクの募集馬でした。
3歳1月に芝1600mの新馬戦で2着。
3歳4月の芝1800mの未勝利戦で
勝ち上がります。
その後芝1800m、芝2000mで
勝ち星をあげ通算成績は14戦3勝
でした。

武幸四郎厩舎は6年目。
順調に成績を伸ばし、
2021年は34勝、2022年は29勝と
好成績で安定しています。

出資馬ではスティクスを得意な条件で
出走できるよう調整してOPに導いて
いただきました。
チャンスがあれば重賞の挑戦もあり、
楽しみを貰えています!
クレバーテーストも崖っぷちのところ
から勝ち上がりを決めていただき、
休み明けの1勝Cも快勝に導いて
いただきました。
結果が出るような調整・レース選択を
していただいているように感じ好印象
です。

初仔で管囲の細さと体の小ささが
懸念点ですが、芝のマイル~中距離で
活躍をしたシルク馬の初仔で、繁殖
能力に期待したい( ᐛ )و

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ナダル

2023年度募集における新種牡馬!

アメリカ産馬で現役時の成績は4戦4勝。
サンヴィセンテS、レベルSとG2を2勝。
クラシックに向けたプレップレースの
アーカンソーダービー(G1)では3馬身差
で圧勝。その後は調教中のケガにより
引退、種牡馬となりました。

ケガで引退となってしまいましたが、
プレップレースを圧勝したことから
クラシックでの活躍も当然に期待
されていたかな!
クラシックに出走した場合との比較は
できませんが、際限のない能力への
期待、未知数な魅力があります。

馬体は大きく迫力満点で、産駒にも
パワーが伝わると楽しみが大きい!
現状の産駒は柔軟性とスピードも
併せ持つという評価で、芝でも活躍が
見込める可能性も。
今から産駒のデビュー、活躍が楽しみ
です!

種付料とサイアーランキング

2021年:種付料400万
2022年:種付料400万

No.58 ハウナニの22

父:ナダル
(BMS:ロードカナロア)
牡馬 4/28生 募集総額3500万
(栗東)清水久詞厩舎
生産:ノーザンファーム

主な産駒

初仔です。

清水久詞厩舎について
厩舎成績

2019年度:32勝(24位)
2020年度:37勝(12位)
2021年度:42勝(7位)
2022年度:52勝(2位)

代表的なクラブ管理馬

メールドグラース(キャロット)
コナコースト(サンデー)
シュヴァリエローズ(キャロット)

出資経験

ラクスバラディー(キャロット)
18戦3勝 現役 3勝C

ブリックスダール(キャロット)
4戦0勝 現役

No.58 感想

母のハウナニはユキチャンの仔で
白毛のシルク募集馬でした。
2歳9月のダート1200mの新馬戦で
デビューして3着。10月の芝1400m
の未勝利戦で勝ち上がります。
その後は芝の短距離戦線で活躍し、
芝1200m戦で勝ち星。
通算成績は11戦2勝でした。

清水厩舎はリーディング上位の成績
が続いている厩舎。
2021年は42勝、2022年は52勝と
好成績。
クラブ馬の比率が高く、クラブの
活躍馬も多く送り出しています。
出資馬ではラクスバラディーと
ブリックスダールがお世話に
なっています。
ラクスバラディーは勝ち上がりまで
8戦かかりましたが、条件を模索しつつ、
勝ち上がりを決めていただきました。
その後もコンスタントに出走、続戦で
3勝Cまで導いていただいています。
体制が整い次第、積極的に使って
いただける点は好印象です。

追い切りからバンバン時計を出して
負荷をかけて仕上げていくため、
ハードな調教に耐えることができる
丈夫さも大事になってくると思います。

遅生まれなこともありますが、体が
小さめなのが気になる点。
新種牡馬と、母の初仔で適性は未知数
ですが、まずは大きな成長を期待したい
ところ。

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No.59 メリーウィドウの22

父:ナダル
(BMS:ゴールドアリュール)
牝馬 3/5生 募集総額2400万
(栗東)西村真幸厩舎
生産:白老ファーム

主な産駒
ジュディッタ

2018年産駒 牝馬
父:ダノンレジェンド
10戦4勝 [4-1-2-3]

西村真幸厩舎について
厩舎成績

2019年度:41勝(10位)
2020年度:38勝(10位)
2021年度:31勝(23位)
2022年度:24勝(48位)

代表的なクラブ管理馬

ファントムシーフ(ターファイト)
アスコルターレ(サンデー)
ソリタリオ(サンデー)

出資経験

なし

No.59 感想

母はシルクの募集馬で通算成績は
37戦4勝。ダート1600~1800m
で活躍しました。

西村厩舎はクラブ馬率が高め。
2019年から成績を大きく伸ばし、
リーディング上位をキープ。
デビューの早さや出走数の多さ
も特徴的で嬉しいポイント!
今年はファントムシーフが
クラシックで活躍。
今後も活躍馬の送り出しが楽しみ
です。

ドレフォン産駒の兄、
インテルメディオは2022年度募集において
・実績ボーダー:522万
・総申込数:1,670(14位)
・抽優申込数:497(9位)
・当選確率:一般抽選0%、抽優抽選40.2%
でした。

デビューした母産駒はすべて複数勝利
をあげていて繁殖能力はバッチリ。
産駒はダートで活躍しており、本募集馬
もダートでの活躍が見込まれるかな。
雄大な馬体を受け継いで、本募集馬も
募集時点で514kgの巨体。
パワーを発揮しての活躍に期待したい。

No.60 ジュベルアリの22

父:ナダル
(BMS:ディープインパクト)
牝馬 4/9生 募集総額2400万
(栗東)斉藤崇史厩舎
生産:レイクヴィラファーム

主な産駒
アルナシーム

2019年産駒 牡馬
父:モーリス
12戦4勝 [4-1-0-7]

斉藤崇史厩舎について
厩舎成績

2019年度:24勝(43位)
2020年度:34勝(15位)
2021年度:44勝(6位)
2022年度:37勝(14位)

代表的なクラブ管理馬

ラウダシオン(シルク)
キラーアビリティ(キャロット)
ジェラルディーナ(サンデー)

出資経験

ミクロフィラム(シルク)
デビュー前

No.60 感想

母はサンデーの募集馬でしたが
募集中止となり繁殖入り。
産駒のアルナシームは今年OP入り
を決めていて今後も活躍が楽しみ。

斉藤崇厩舎は8年目。
クラブ馬の比率が高く、ラウダシオン、
キラーアビリティなど重賞での活躍馬
を送り出しています。
キャロット、シルク馬が多く預託
されていますが、勝ち上がり率が
高く好相性。
期待も大きいようで、最近は募集
総額や質の高い馬が積極的に預託
されている印象があります。

不受胎、流産があってアルナシーム
以来の仔に。
それほど高くない価格帯ですが、
体が非常に小さい点が気がかり。
新種牡馬で気になりますが、手を
出しづらく感じます。

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リアルスティール

現役時は1800mで勝ち星を重ねました。
JCや菊花賞など中~長距離もこなして
掲示板に入る活躍( ˙ᵕ​˙ )
少し短縮のマイルは不得意でした。

産駒は2022年からデビュー。
オールパルフェがデイリー杯2歳Sを
制しました。
2023年は現状重賞勝利がありませんが
レーベンスティールがラジオNIKKEI賞
で1番人気3着。

芝では1200~2400m、
ダートでは1400mと1800mで勝ち馬が
出ており、幅広い適性は魅力的。
あとは大物の輩出が楽しみです!

種付料とサイアーランキング

2019年:種付料200万
2020年:種付料250万
2021年:種付料250万
2022年:種付料300万

出資経験

ミクロフィラム(シルク)
デビュー前

No.61 シーヴの22

父:リアルスティール
(BMS:Mineshaft)
牝馬 2/12生 募集総額4000万
(栗東)安田翔伍厩舎
生産:ノーザンファーム

主な産駒
ショウナンアデイブ

2019年産駒 牡馬
父:ディープインパクト
12戦2勝 [2-5-0-5]

安田翔伍厩舎について
厩舎成績

2019年度:23勝(50位)
2020年度:21勝(59位)
2021年度:28勝(35位)
2022年度:23勝(52位)

代表的なクラブ管理馬

クラヴェル(キャロット)
キトゥンズワルツ(キャロット)
アルトシュタット(キャロット)

出資経験

アイリーン(シルク)
4戦0勝 現役

No.61 感想

母はアメリカ産馬で未出走。
産駒にはケンタッキーオークス
を制したCathryn Sophia。
日本ではショウナンアデイブが
複数勝利をあげています。

安田翔伍厩舎は6年目。
年間勝利数は20勝を超えて
まずまず良い成績( ᐛ )و
出資馬ではアイリーンがお世話に
なっています。
勝ち上がりが叶っていませんが、
大きなトラブルや起用の不満は
ない状態です。

リアルスティール産駒の牝馬、
募集総額4000万は強気な設定にも
見えますが、母産駒はセールで
億超えを連発していることから
お買い得との見方もできるか。
大物の可能性もあって、夢を
託せる一頭になるかも。

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以上、2023年度シルク本募集
No.57~No.61、栗東入厩予定の
ルーラーシップ、ナダル、
リアルスティール産駒についてでした!

明日も引き続き栗東入厩馬について
見ていきます!
また見ていただけると嬉しいです(*^^*)

 


ここまでお読みいただき、ありがとうございました♪
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